御朱印ハンター、御朱印ガールのみなさん善光寺は行ったことありますか?御朱印拝受されている方は善光寺の御朱印が1つでは無いことは知っていると思います。
管理人も数年前から御朱印を拝受しているのですが、ちょっとネットで調べてみたら、あるわあるわで、今回気合を入れて御朱印巡りをしてきました。
タイトルの「初めに御朱印帳を買うべき」って当たり前なんですが、ちゃんと理由があるんです。
拝受場所、種類などわかりやすくまとめてみたので、順番にご案内していきたいと思います。
アクセス、駐車場情報、観光案内、混雑状況など撮って来た写真でシェアします。少しでも皆さまの旅のお役に立てれば幸いです。
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目次
善光寺の御朱印について
善光寺の御朱印は何種類あるかご存知ですか?正確には何体ですが、何種類と言いたくなるくらい多いのです。
御朱印を頂ける場所が、善光寺本堂、大勧進、大本願、釈迦堂、忠霊殿の5つが善光寺の境内にあります。
もう一つ雲上殿だけは、善光寺から離れた山の中腹にあり車で5分ほどかかります。合わせて全部で6ヶ所、通常御朱印が18体、月、季節、その他の行事、記念などの限定御朱印も含めると、その全てを拝受することは一回の参拝では不可能です。
御朱印帳の数だけでも何十種類もあり、迷いだしたらきりがありません。
御朱印も仏様との縁結びであると考えれば、その時その時に拝受できるものをありがたく頂くという考えでいいと思います。
ただ、1つ言えることは、数箇所のみ拝受の予定ならいままでの御朱印帳でじゅうぶんなのですが、もしあなたが限定も含めてたくさん拝受予定なら御朱印帳を新調しましょう。「そんなことわかってるよ」と言われそうですが、一応理由を言わせてください。
善光寺の御朱印帳
善光寺には、何回も訪れたくなる魅力があります。それは行ったことのある人ならわかると思います。ですので善光寺専用の御朱印帳を作っておいた方が後々いいのです、御朱印帳が全て埋まったときの満足度が非常に高くなります。
もう一つ御朱印帳を購入した方がいい理由は、最初のページに御本尊「一光三尊阿弥陀如来」の御影が朱印されているのです。それは持ち込みの御朱印帳でも押印はいただけるのですが、1ページ目にあるのとないのでは大きな違いです。
ですので、こだわる方は御朱印帳を買ったほうが後悔しません。
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善光寺のアクセスと所要時間
東京方面
- 中央自動車道 岡谷JCT → 長野自動車道 更埴JCT → 上信越自動車道 長野IC
- 関越自動車道 藤岡JCT → 上信越自動車道 長野IC
- 長野ICより 国道117号線経由 11km 約26分
名古屋・大阪方面
- 名神高速道路 小牧JCT → 中央自動車道 岡谷JCT → 長野自動車道 更埴JCT → 上信越自動車道 長野IC
- 長野ICより 国道117号線経由 11km 約32分
新潟・北陸方面
- 北陸自動車道 上越JCT → 上信越自動車道 須坂長野東IC
- 須坂長野東ICより 国道406号線経由 10.4km 約27分
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善光寺の駐車場情報
はなはながいつも停めるオススメ駐車場を公開しています。
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善光寺の参拝情報
所在地
長野県長野市元善町491
☎
026-234-3591
御朱印
本堂、大勧進、大本願、釈迦堂、忠霊殿、雲上殿(境外)の六ヶ所
限定を除き18種類
その他宿坊数箇所
御布施
15体各300円、月・季節限定各500円
MAP
①授与品所
②大本願
③大勧進
④世尊院涅槃仏
⑤忠霊殿
⑥雲上殿
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善光寺の歩き方
善光寺本堂
本堂内で御朱印は拝受できますし、お守りなど購入もできます。しかし本堂で拝受出来る御朱印は少なく、限定御朱印は本堂では拝受できないようです。
本堂内での混雑を避ける為に本堂前の御朱印拝受と御守授与品所があるのです。しかし、どうしても本堂で拝受したい方は「善光寺」の御朱印一体拝受されてはいかがでしょうか?
本堂前の授与所では御朱印帳を預けてからの参拝を推奨していますのが、本堂内の授与所の混み具合で判断すればいいです。
本堂に向かって歩いていけばすぐわかる御守授与品所です。ここで御朱印、お守り、達磨、牛、おみくじ、おみやげなどなんでも揃います。
しかも冷房が効いてて涼しいので「牛に引かれて善光寺参り」ではありませんが、夏場は吸い込まれるように入っていきます。
中はところ狭しと様々な授与品が並んでいます。数珠は欲しいな~と思ったり。
リラックマとのコラボ商品もあったり。観光地化されているのでなんでもありです。
肝心の御朱印はというと建物の外側に受付があります。御朱印帳も御朱印も種類がおおいので列に並んでいる間にどれを拝受するか決めておきましょう。
限定御朱印は月ごと、正月、お盆限定などもありました。お盆限定は8月11日~19日の9日間限定各150セットとなっております。
善光寺では御朱印帳を預けてからの参拝を推奨しています。受付で拝受する御朱印を伝えて御朱印帳を預けると番号札がもらえ、「○時間後に来てください」などと言われます。普通に並んでいればそれだけ待たなくてはいけないので、いいシステムです。
善光寺本堂の御朱印
6種類
1. 御本尊「一光三尊阿弥陀如来」
2. 善光寺「本堂」
3. 御詠歌
4. びんずる尊者「撫佛」
5. 山門「文殊菩薩」
6. おやこ地蔵
お布施
御本尊200円、各300円、限定各500円
御朱印帳数種類 1,600円~3,000円(最初のページに御本尊の印影)
※御朱印帳を購入された方は2~6番。
受付時間
8:00~16:00(季節により変動あり)
書き上がり時間
御朱印帳を預けて約1時間
人気の桜の金文字御朱印帳 裏は梵字
御本尊 「一光三尊阿弥陀如来」(御朱印帳購入時は一番最初のページに御影が朱印されています)「誰も見たことが無いのになんでわかるんだ」というツッコミはなしで。
善光寺本堂 中央に「善光寺」
御詠歌「身はここに 心は信濃の 善光寺 導き給へ 弥陀の浄土へ」だそうです。
本堂でなでなでしてツルツルの「びんずる尊者」様です。中央にには「撫佛」(なでぼとけ)の文字
山門の楼上にある仏間に安置されています。中央には「文殊菩薩」の文字
東日本大震災の復興支援のために建立されました。善光寺本堂の右にある「おやこ地蔵」
6・7月限定御朱印 水色の台紙に金文字
経蔵修理竣工記念御朱印(修復には莫大なお金がかかっているので、御朱印代のお布施をさせて頂きました)
御朱印は種類が多い
本堂で拝受できるご御朱印ですが、時期、季節によりまだまだ種類があります。とても一回の参拝で拝受できるものでは無いことを理解しましょう。
欲しい御朱印があれば時期を狙って行くのも手ですが、御朱印は仏様との縁結びでもありますので、その時、その時のご縁を大切に拝受出来るものを頂くという気持ちでいいでしょう。
大勧進
寛政元年(1789年)に作られた大勧進の大門です。「大勧進」の扁額と、「大本山 本坊」「善光寺」の文字が掲げられています。
天台宗大本山あり、大勧進の住職は貫主(かんす)と呼ばれ、善光寺住職を兼ねています。貫主は代々比叡山延暦寺より決められます。
もう1つの入口である赤門、山門をくぐって左です。こちらは大きな御朱印の看板が誘っています。
萬善堂 大勧進の本堂になります。
霊牌堂 位牌数十万体が安置されています。武田信玄・上杉謙信の位牌は現在第一 宝物館に安置されて居ます。
護摩堂 毎日5回護摩炊き祈祷が行われています。
御朱印もこちらで受付します。
護摩堂の反対側にある授与所。混雑時はこちらでも御朱印の受付は行いますが、できれば護摩堂で拝受した方がご利益があるような気がします。
大勧進の御朱印
3種類
1. 善光寺(本堂と重複)
2. 不動尊
3. 善光寺如来
1番は本堂とかぶるので2.3番の拝受。
お布施
各300円
受付時間
8:00~16:00(季節により変動あり)
書き上がり時間
約10分
不動尊
善光寺如来
大本願
大本願は善光寺の入口にあり、善光寺上人のお住まいのお寺です。善光寺の創建(西暦642年)当初からその歴史を共にしてきた寺院で、現在は浄土宗の大本山です。
扁額に大本願の文字
入り口は善光寺の参道入ってすぐ左側にあります。
文殊堂 知恵の菩薩様で受験生の合格祈願、七五三の成長祈願にお参りされております。
大本願の御朱印受付所はここ1ヶ所なので、番号札をもらって奥の明照殿で休憩します。冷房の効いた室内は夏場は非常に助かります。
御朱印に関係なく参拝者の休憩所に提供されていますので、自由に利用できます。
大本願の御朱印
5種類
1. 善光寺(本堂と重複)
2. 善光寺本師如来
3. 文殊菩薩
4. ひとにぎり地蔵
5. 御詠歌
1番は本堂とかぶるので2~5番の拝受。
お布施
各300円 季節限定御朱印各500円
受付
9:30~15:30(閉門16:00)
書き上がり時間
御朱印帳を預けて約20分
善光寺本師如来
境内に安置されている文殊菩薩
境内にいらっしゃいますひとにぎり地蔵
御詠歌
釈迦堂
善光寺で御朱印の場所を尋ねると、本堂、大勧進、大本願の三ヶ所と言わることが多いですが、いえいえ、釈迦堂を忘れてはいけません。
仲見世通りの仁王門をくぐり右側を注意して少し歩いていると釈迦堂が見える小道があります。知らずに通り過ぎたり、釈迦堂の存在も知らない方もいるようです。
色彩派手やかで手の込んだ作りは善光寺の中にあって異彩を放っています。
釈迦堂は正確には世尊院(せそんいん)といい、「京の立ち釈迦、信濃の寝釈迦」といわれるほど貴重な涅槃(ねはん)釈迦像が安置されています。
鎌倉時代のもので重要文化財に指定されており、通常は有料拝観です。しかし、本日特別拝観日で涅槃釈迦様のとばりが上げられており眼の前で手を合わせる事ができました。素晴らしいご縁に感謝であります。
本堂左側に入り口と御朱印受付があります。靴を下駄箱にいれて上がります。
釈迦堂の御朱印
2種類
1.涅槃釈迦如来
2.毘沙門天
お布施
各300円
受付時間
8:00~16:00(季節により変動あり)
書き上がり時間
約10分
涅槃釈迦如来
毘沙門天
忠霊殿
現在の日本忠霊殿は昭和45年に完成しました。戊辰戦争から太平洋戦争に至るまでに亡くなられた240万余柱の英霊をお祀りする、我が国唯一の仏式による霊廟です。
また、1階には平成11年に善光寺史料館が併設され、信徒の方々からの奉納絵馬や、善光寺所蔵の什物を常時展示しています。
引用元:https://www.zenkoji.jp/shiryokan
忠霊殿の御朱印
1種類
忠霊殿(書き置き)
お布施
300円
受付時間
9:00~16:00
書き置きになり日付は入らないようです。
隣は善光寺本堂で頂いた御朱印になります。
雲上殿
善光寺から北に1km、車で約7分ほど走った山の中腹にあります。
善光寺如来様のご分身仏をお祀りしています。
この大きい納骨堂がもう一棟あります。善光寺の檀家さんの多さに驚くばかりです。奥に入っていくと広い霊園となっています。
納骨堂受付で御朱印を拝受します。人も少なく、ちょっと入りにくいイメージはありますが、納骨関係者でなくててもそこは万人に門戸を開いている善光寺ですので、嫌な顔一つせず対応していただけます。「上がってお参りしていって下さい」と言われます。
長野市街を一望、自然豊かないいところです。
雲上殿の御朱印
1種類
雲上殿(書き置き)
お布施
300円
受付時間
8:00~15:00
雲上殿 書き置きでしたが、高台から善光寺も見ることが出来行ってよかったです。
宿坊
善光寺では39の宿坊があり、各宿坊でも御朱印を授かることができます。しかし、宿坊の前に案内が出ているところもあれば、無いところもあります。
善光寺の事務局でも全てを把握していないようですので、拝受したい方はそれぞれ回ってみるしかありません。
善光寺の御朱印を拝受しやすいように、わかりやすくまとめてみました。あなたの御朱印ライフに少しでもお役に立てれば幸いです。
関連記事 善光寺の境内案内は「長野善光寺観光の定番 行ったらやっておかないと後悔する6つの事」でまとめてあります。
善光寺のまとめ
善光寺のご案内はいかがでしたでしょうか? 現地レポで気になった事をまとめてみました。
- 一番込み合うのは本堂前の御守授与品所です。御朱印はここしか貰わないという方もいますので混み合うのはしかたありません。
- 善光寺の御朱印は以上のように数が多いです。拝受する予定が多いなら御朱印帳を新調することをオススメします。
- 御朱印の受付場所は6ヶ所ですが、順番は決まっていませんので好きなところから回ってかまいません。
- 御朱印帳を新調するつもりなら、好きな御朱印帳のある場所を一番で行きましょう。
- 忠霊殿、雲上殿の御朱印は熱心な方しか拝受しないかも知れません。特に雲上殿は徒歩だと30分かかる山の中腹ですので、車でないときついです。
- 御朱印だけなら善光寺本殿は1時間は見ておきたいですが、6ヶ所回っても3時間あれば回れます。
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