今年中盤からは新型コロナウイルス感染症の終息に向かう傾向がみられ、各県で県民割などの旅行支援が行われました。
また、10月からは前回のGoToトラベルほどの割引ではないものの県民割の延長で全国旅行支援が行われ、旅行・ホテル・交通業界はコロナ前の賑わいに迫る勢いを見せました。
旅行関連の当ブログも観光業界の復活にともない落ち込んでいたアクセスが復活したのでひと安心。
10月には月間37万6000PVという新記録を達成する事ができたのも、ひとえに皆様に当サイトを選んで頂いたたまものでございます。
今後ともドライブ旅行に役に立つ記事を書いて行きますので、お引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。
前置きが長くなりましたが、それでは簡単に今年の旅を振り返ってみましょう。
年始はコロナが猛威を振るっていたこともあり遅めの初詣をいつもの熱田神宮ですませました。
昨年10月に完成した草薙館ですが、館内は写真撮影禁止で名刀をお見せする事ができないのが残念です。
熱田神宮は、三種の神器のひとつである「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」をご神体として祀る神社であり、古来、各時代に亘って刀剣の奉納が 連綿となされてきたので熱田さんにできるのは必然ともいえるでしょう。
満を持して完成した草薙館は、熱田神宮が所蔵する約450口の刀剣を毎月入れ替えて展示されるそうなので、刀剣マニアなら年パス必至の場所となるでしょう。
桜のシーズンから行動開始ということで、まずは地元名古屋の日本庭園といえば徳川園です。
徳川御三家の一つである尾張徳川家の末裔が館長を務める徳川美術館もあり、入館料も名古屋城とのセット券もあるので立ち寄っていただきたいスポットです。
2023年は大河ドラマ「どうする家康」の関係で混みそうな予感。
樹齢1500余年を誇る孤高の桜、日本三大桜の一つである根尾谷淡墨ザクラは圧巻でした。
岐阜県根尾村は空気が澄んで星空もきれいに見えるので、桜のライトアップと一緒に楽しむのもおつです。
桜シーズンの三種盛りラストは、江戸時代からつづく犬山城下にある針綱神社の例祭「犬山祭」
山車13輌が町を練り歩きからくり人形を披露し、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
「うだつの上がる町並み」でうだつとはこれの事だったのか。
東海道唯一の海路「七里の渡し(宮の渡し)」
下呂温泉ではホテルの部屋から花火を楽しむ。
郡上八幡城では「およしちゃん」との出会い。
岐阜城に来たら岐阜大仏にも立ち寄ってくださいね。
7月には急にラベンダー畑が見たくなり富良野へ飛び、黒板五郎さんのお墓で手を合わせてきました。
美瑛では感動の連続で一生に一度は見ておきたい絶景のオンパレード。
パッチワークの路・青い池・白ひげの滝・画像の四季彩の丘etc.
シアトルのボーイング社にも飛びました・・・ではなく、セントレアの「フライト・オブ・ドリームズ」という無料施設なのです。
大河ドラマの鎌倉殿の13人にもはまり、熱海の伊豆山神社へGo。
伊豆の国市で北条家めぐりもしましたが、ちゃっかり世界遺産韮山反射炉も行ってますよ。
修善寺ではドラマでも描かれた、源・北条の悲しき歴史めぐり。
来年の大河ドラマ「どうする家康」に備えて全国旅行支援で日光東照宮へも行きました。
奥日光では絶景を拝むためにちょっとしたハイキングをしたり。
そして今年のラストは名古屋城とブルーインパルスのコラボで〆させていただきます。
実はこの後に全国旅行支援を使って大阪や岡山に行く予定があったのですが、知り合いが入院したり親を病院に連れてったりと何かとバタバタと忙しく来年に持ち越しになりました。
その反動もあってか、来年は2月に2泊3日で札幌雪まつり、ゴールデンウィークに3泊4日家族5人で沖縄と押さえてありますので、まったくへこたれていませんよ。
来年はうさぎ年なので、ぴょんぴょん跳ねるようにいっぱい旅行へ行けますように。
2022年12月30日 はなはな