宮崎県の高千穂峡は阿蘇山の火山活動によって噴出した火砕流が冷え固まって侵食された断崖がそそり立つ峡谷。
そこに流れ落ちる落差17メートルの真名井の滝は見どころの1つで、国内外から多くの観光客が訪れる超人気スポットです。
高千穂峡は上から見ても絶景なのですが、水面から見上げる景色を求めて貸しボートが大人気。
陽が差し込む時間帯は深緑だった水面が明るいグリーンに変化する絶景タイムです。
そんな時間がわかれば貸しボート予約に悩むことはなくなるのにな~。
この記事では、高千穂峡で貸しボートに乗ってきたはなはなが以下の内容でまとめています。
- 高千穂峡の真名井の滝 貸しボートのおすすめ時間帯はある?
- 学校で習った太陽の動きのおさらい
- 高千穂峡の夏至・冬至の光の入り方を考察
- はなはなの撮ってきた写真で光の差し込みを考察
- 貸しボートの予約のコツを伝授
高千穂峡の貸しボートに乗れる時間は30分。料金も決して安くはありません。
ですので誰しも失敗したくないし絶景を拝みたいのはやまやまです。
この記事を参考にあなたのベストだと思う時間に貸しボートの予約を入れてみましょう。
高千穂峡の美しい景色や神宿る歴史にふれ、思い出に残る旅行を実現するためにぜひこの記事をお役立てくださいね。
現地で撮って来た写真でシェアしますので、熊本・宮崎観光のスケジュールにお役立ていただければ幸いです。
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目次
高千穂峡の真名井の滝 貸しボートのおすすめ時間帯はある?
高千穂峡の貸しボート予約をする際におすすめの時間帯は、土日祝よりも混雑が少ない平日の午前中がいいと言われます。
ボートの数も少なく静かで美しい自然を満喫することができるからですが、これは混雑面やボートの空き状況を考慮したものです。
平日休みを取って行ける人はいいのですが、家族そろって平日は無理ゲーですね。
では高千穂峡に陽の光が入ってきて明るくきれいな写真が撮れるのはいつなのでしょうか?
断崖がそそり立つ峡谷に太陽の光が入って来るのが午前中だからというのを聞いたことがありますが、午前中と言っても早朝はまだ陽の光は入ってこないので、お昼に近い午前中になるでしょう。
高千穂峡は南南東から北北西の向きに太陽の光が入る
この深く狭い渓谷に太陽が差し込むのは、季節により変化しますが、午前中の短い時間。
北北西から南南東に向かって流れているため(地図で見れば、左上から右下に向かう角度)、お昼に近い午前にその時間が訪れます。
暗緑色だった水面が、陽の光によって鮮やかなグリーンに変化する様子は幻想的。
初夏なら上から、秋冬なら斜めに差し込む光が、その季節ならではの光景を生み出します。
出典:じゃらんニュース
じゃらんニュースによるとやはり高千穂峡に光が入るのがお昼に近い午前中とのこと。
その時間が具体的に何時から何時とは書かれていないので観光を通り越して現地調査してみました。
- 左は真名井の滝に光が差し込む絶景写真
- 右は細い峡谷に光が差し込まない神秘的な写真
2枚の写真にはそれぞれ良さがありますが、今回狙いたいのは左の写真です。
右の写真を撮りたいなら陽の差し込まない朝夕方に行けば撮ることができるでしょう。
グーグルマップで高千穂峡や五ヶ瀬川を見ると確かに南南東の向きに峡谷が形成されていますが、現地に行ってみると真名井の滝までの南南西からの光は峡谷の東崖に阻まれて太陽が高い位置にある時でないと水面に届かないのではないか?と推測しました。
気になったので上図の国土地理院の地図を見て見ると、やはり南中(真南)からの光の方が真名井の滝には届きやすいと思われます。
ですので以降、南中時刻を基本に考察していますが、南南東(太陽方位)の時刻が知りたい人は南中時刻から30分程度マイナスすれば分かります。
今回ちょうどはなはなが午前から午後にかけて真名井の滝を観光したので、撮ってきた写真の時間をもとに太陽の動きを考察しておすすめ時間をはじき出してみましょう。
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学校で習った太陽の動きのおさらい
南中時刻とは?
出典:中学受験ナビ
「南中時刻」とは、太陽が真南にきた瞬間時刻のことで、日本では北緯35度、東経135度の兵庫県明石市で太陽が南中する時刻が正午(12時)と決めました。
南中時刻は日の出時刻と日の入り時刻のちょうど真中の時刻なので、 昼間の時間(太陽が出ている時間)を求めて2で割ります。
しかし計算してみると、南中時刻は季節や地域ごとに異なり、明石でも必ずしも南中する時刻が正午ではなく(1年を平均すると正午くらいに南中する)、地域でも明石より東は正午より早く、西は遅いのです。
南中高度とは?
夏は太陽が高くなり、冬は太陽が低くなっているように季節によって見え方が異なるのは、地軸が23.4度傾いているからです。
- 夏至の南中高度は78度
- 春分・秋分の南中高度は55度
- 冬至の南中高度は32度
南中高度とは太陽が真南に来る時の高さのことです。
太陽が必ず正午(12時)に南中を通過するわけではない理由
出典:東北放送
地球の公転軌道が楕円なため、公転スピードが変化している
地球は、1日1回自分自身で回る自転をしながら、1年かけて太陽の周りを回る公転をしています。
この公転についてなんですが、実は、地球と太陽との距離は一定ではありません。
1月上旬がわずかですが最も近く、7月上旬が最も遠くなっています。寒いから遠いのではと思ってしまいますが、冬の方が太陽が近いんです。
さらに、距離が変わると地球が太陽の周りを回るスピードが変わります。地球が太陽に近い1月は、太陽の引力が強く働くので、引っ張られすぎないようにスピードが速くなるんです。
逆に、太陽から遠い7月は遅くなります。こうやって公転のスピードが変わると、南中から翌日の南中までの時間も変わっていきます。
出典:東北放送
地球の自転軸が公転面に対し垂直ではなく約23.4度傾いている
自転の軸は公転の軌道に対して垂直ではなく23度ほど斜めに傾いています。
季節ごとに見ていくと、太陽が真南に来た際の自転の軸は、春分と秋分の頃は太陽から見て横に傾いています。
しかし、夏至と冬至の頃は太陽に向かってそれぞれ手前と奥に傾いています。こうしたことも南中時刻に影響しているのです。
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高千穂峡の南中時刻は?
高千穂峡の東経は約131度、日本標準時の兵庫県明石の東経135度より西になるので、南中時刻は正午よりも遅くなります。(例外日あり)
だだし上記の様に公転スピードの変化と自転軸の傾きにより、一年を通して一定時間ではありません。
2023年の南中時刻の変化
- 1月1日~2月16日 → 12:19~12:30とだんだん遅くなる
- 2月17日~10月26日 → 12:29~12:00とだんだん早くなる
- 10月27日~11月11日 → 11:59付近
- 11月12日~12月31日 → 12:00から12:18とだんだん遅くなる
正確に知りたい場合は国土地理院の「こよみの計算 長期版」で、調べたい日の情報がわかります。
- 計算地点:緯度、経度を高千穂峡の32度131度に
- オプション:1日おきに1年間
- 計算内容:日の出入り・南中時のGoボタン
で1年間の日の出・南中時刻・日の入りがわかります。
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高千穂峡の影のでき方の考察
地球は24時間で1周(360度)するので、単純に1時間当たり360÷24=15度動きます。
しかし光の指す方向(影)を上から見た場合の見かけの動きの早さは、単純に1時間15度ではなく南中付近が早く見えます。
それは真上から見た場合は日の出日の入りが垂直方向に動くのに対し南中付近は平行に動くからです。
注目ポイントは御橋(中心ポイント)の南北
- 御橋から北の真名井の滝方面の光の当たり具合
- 御橋から南のボート乗り場方面の光の当たり具合
- 真名井の滝が流れ落ちる東崖の光の当たり具合
下記画像は計算上の影のでき方なので参考程度に見て下さい。
参考サイト
※作者によると「Shade Map」における影は「直射日光が届かない部分」であるため、実際に屋外で見ている影よりも大きく感じられるようになっているそうです。
夏至(6月21日・南中時刻12:16)の場合
- 日の出 5:11
- 南中 12:16
- 日の入 19:20
南中時刻の前後2時間の影のでき方を調べました。
6月21日(夏至) | 御橋北の東崖 (真名井の滝) |
御橋北の水面 | 御橋北の西崖 | 御橋南の水面 | ボート乗り場 |
10:16 | × | △ | ○ | ○ | ○ |
11:16 | △ | ○ | ○ | ○ | ○ |
12:16(南中) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
13:16 | ○ | △ | × | △ | ○ |
14:16 | ○ | △ | × | × | ○ |
○:多くの部分に光が当たる
△:一部光が当たる
×:ほとんど影になる
夏至の南中高度は1年でも最も高く78度なので南中の前後2時間くらいは御橋北側にも光が差し込んでいるのがわかります。
全体的にみれば南中時刻の前後1時間がおすすめとも言えますが、夏至から離れるにつれ陽が入る時間は短くなります。
6月21日 10:16
6月21日 11:16
6月21日 12:16(南中)
6月21日 13:16
6月21日 14:16
冬至(12月22日・南中時刻12:13)の場合
- 日の出 7:17
- 南中 12:13
- 日の入 17:08
南中時刻の前後2時間の影のでき方を調べました。
12月22日(冬至) | 御橋北の東崖 (真名井の滝) |
御橋北の水面 | 御橋北の西崖 | 御橋南の水面 | ボート乗り場 |
10:13 | × | × | × | × | △ |
11:13 | × | △ | ○ | ○ | ○ |
12:13(南中) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
13:13 | ○ | △ | × | △ | ○ |
14:13 | × | × | × | △ | △ |
○:光が当たる
△:一部光が当たる
×:影になる
冬至の南中高度は1年で最も低く32度ですので、南中時刻の前後2時間でも大部分に陽が差し込んでいませんし、前後1時間でも陽が差し込まないところがあるようです。
冬至付近に行く場合は、南中時刻の前後30分くらいの間がおすすめとも言えます。
12月22日 10:13
12月22日 11:13
12月22日 12:13(南中)
12月22日 13:13
12月22日 14:13
はなはなが行った日(7月29日・南中時刻12:21)の場合
- 日の出 5:30
- 南中 12:21
- 日の入 19:11
はなはなが真名井の滝周辺にいたのは11:20~12:20くらいまで約1時間で、そのうちボートに乗ったのは11:30~12:00でした。
上記の時間の角度で撮ってきた写真をUPしますので、日の差し込み具合や影を見てください。
真名井の滝・7月29日11:20
南中時刻の約1時間前は開けている部分は光が入っていましたが、東崖の真名井の滝は直射日光は入っていませんでした。
真名井の滝・7月29日11:30
真名井の滝・7月29日11:40
南中時刻の約40分前ですが、真名井の滝に光が降り注いでいます。
ただし、夏至に近い7月29日でまだ太陽が高い位置にあるからです。
滝付近にいる時に南風が吹いてくるとシャワーを浴びているようになります。
真名井の滝・7月29日11:50
南中時刻30分前です。
真上から光が差し込んできています。
南向きは眩しくて上を見上げれないくらいですが、御橋も入れて写真を撮るのを忘れないように。
北はロープが張ってあるところで行き止まり。
奥まで光が差し込んでます。
一番奥からでも5分あれば乗り場まで戻れるので焦らないように。
真名井の滝・7月29日12:00
池のようにも見えますが、五ヶ瀬川は北から南のボート乗り場の方へ流れているので帰りは行きよりスイスイ。
でもボートが多いときはゆっくり漕ぎましょうね。
12時ギリギリに戻れました。
料金は高めだけど、初めての人は絶対乗った方がいい。
真名井の滝・7月29日12:10
御橋からですが、南中前なのにかろうじて真名井の滝に光が差し込んでいる状態。
うっすらと虹が出ているのわかりますか?
真名井の滝・7月29日12:20
真名井の滝の〆は滝見台に行かないとね。
貴重な画像で7月29日の南中時刻の真名井の滝。
峡谷の両側から岩が張り出しているので南中時刻といっても影はできますね~。
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高千穂峡のボートは絶対予約するべし
貸しボートの乗り方
高千穂峡観光で貸ボートがメインなら第1御塩井駐車場内にボート受付、階段を降りるとすぐ乗り場なので第1御塩井駐車場がベストです。
土日祝・特定日は1艇5,100円(30分)とけっこういいお値段なんですが、オーバーツーリズムの影響なのか?予約しないと乗れない状況です。
予約は乗船予定日の1週間前(9:00)から受け付けているので、特に土曜日に希望時間のある人は9:00に予約を入れるのがおすすめです。
ちなみに、はなはなが予約した土曜日は朝9:00に希望時間を予約できましたが、夜にはすべての時間で予約が埋まっている状況でした。
はなはなはやらかしてしまったけど、予約しても必ずボート受付で乗船手続きを済ませて乗り場へ降りて行きましょう。
川全体に流れが速いとは感じませんでしたが、ボート乗り場から滝方面が上流になるので行きはけっこ漕ぐ力が必要です。
逆に帰りはスイスイ進みますのでスピード調整して戻るようにしましょう。
乗船前に救命胴衣を装着(腰に巻くだけ)して簡単な説明を受け出発です。
ポイント
- 30分を目安にもどって来よう
- 滝落水部に入らないように
- 立ち上がり、漕ぎ手の交代は禁止
- 救命胴衣は水に濡れると作動します(作動させた場合はボンベ交換代3,000円)
- 乗船時刻にご利用されなかった場合でも、料金の返金は致しません
ゆっくり進んで滝の向こうの行き止まりまで行ってあちこちで写真や動画を撮りまくっても30分あれば十分なのであわてる必要はありませんよ。
真名井の滝は南側から光が差し込むので(夕方以外)水面が明るくきれいに撮れます。
滝の上流まで行って上の橋を入れると人間の大きさから滝の高さが感じられます。
貸しボートの予約のコツ
土日祝に高千穂峡のボートに乗るなら絶対予約しましょう。
コロナ明けで海外からの観光客が増加しているので、確実に乗るには予約しかありません。
希望時間がある場合は1週間前の朝9時がベストです。
はなはなは土曜日に予約したかったので1週間前の9時にアクセスして取りましたが、夕方もう一度見たら土曜日の予約は完売してました。
はなはなが行った時もボート乗り場でアジア系外国人の会話がよく聞こえましたし、日本語で「予約がいっぱいで乗れないんだって~」という声も聞こえました。
おすすめは、確実に近くの駐車場に停めれる平日の午前中がいいのですが、なかなかそういうわけにもいかないので混雑がわかっていても土日祝という人もいるでしょう。
貸ボート乗船受付方法
貸しボートの乗船受付については、①インターネット予約と②当日受付があります。
乗船日の1週間前より2日前までにインターネット予約サイトで乗船予約が可能です。
※電話での予約は行っておらず、ネットか現地の2択です。
①インターネット予約
予約期間:乗船予定日の1週間前(9:00)から2日前(9:00)まで
②当日受付:インターネット予約の予約状況により当日券の枚数は変動します。
※予約で完売している際は、当日券の販売はありません。
ネット予約した場合でも受付番号のわかるものをスマホで表示するかプリントを持参して第1御塩井駐車場内にある受付で手続きを行ってください。
はなはなは時間ギリギリだったので慌ててたこともあり、忘れて下のボート乗り場まで降りて行ってしまい、上とのやり取りで現場に迷惑をかけてしまいました。
キャンセル時の返金対応
- 乗船予定日の2日前(9:00)まで
- 河川の増水や緊急点検及び災害発生時
※当日、雨天で通常通り営業している場合のキャンセル(返金)と日時の変更は行っておりません。
駐車場はここで決まり!
高千穂峡観光でおすすめは、駐車場内に貸しボート受付のある「第1御塩井駐車場」ベストです。
空港からのレンタカーアクセスは熊本空港が一番近いです。
くわしくは別記事を参考に。
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まとめ:天気はアマテラスに祈るべし
長々とあ~だこ~だと自分なりに考察してみましたが、やっぱり一番重要なのは当日の天気でまちがいないでしょう。
いくら陽が差し込む時間帯に予約しても曇りや雨では泣きたくなりますよね。
また川が増水した後などは水が茶色く濁っているのでいくら天気が良くても残念な感じに。
※増水時は貸しボートが中止になります。
それでもいちおうまとめておくので参考程度にどうぞ。
- 高千穂峡の光が多く入る向きは南南西~南で夏至は高い位置から、冬至は斜めから光が入る。
- 深く狭い峡谷の高千穂峡は冬場よりも夏場の方が光が当たっている時間が多い
- 夏至付近は南中時刻から前後1時間くらいがおすすめ
- 冬至付近は南中時刻から前後30分くらいがおすすめ
- 貸しボートは土日祝は予約分で当日券はなくなるので予約必須
- 希望時間がある場合は1週間前の朝9時には予約をいれる
はなはなは今回Jネットレンタカーさんでコンパクトカーを借りましたが、じゃらんレンタカーで配布しているクーポンを使って予約したのですごくお得になりました。
はなはながいつも使ってる「たびらいレンタカー」と「じゃらんレンタカー」の2つがおすすめ。
「出発日時・出発場所、返却日時・返却場所、車両サイズ、車両の特徴」を入力するだけで最安値のレンタカーを検索・比較できます。
スマートホンのアプリからでも手軽に見つけられ、キャンセル料は各レンタカー会社により異なりますがおおむね7日前まで無料なので予定が変わっても大丈夫。
はなはなも日程が決まったら即予約を入れてます。
ホテル予約をじゃらんで入れている人はじゃらんレンタカーでも探してみよう。
ポイントやクーポンがもらえてお得に予約できる場合があります。
また、たびらいレンタカーとは違ったレンタカー会社が引っかかってくるので選択の幅が広がり、よりお値打ちなところが見つかる時があります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。この記事が気に入っていただけましたら、はなはなの励みになりますので、ポチッとシェアしていただけると幸いです。
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