中尊寺御朱印

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世界遺産

中尊寺御朱印コンプリートへの道!金色堂からの重要性と成功の秘訣を完全ガイド

更新日:

 

東日本随一の平安仏教美術の宝庫、世界文化遺産に登録された中尊寺の御朱印集めはとても魅力的ですが、広い境内に拝受できるお堂や御朱印の種類も多いので初めて訪れる人は順番やポイントがわからず迷ってしまうことがあります。

また御朱印巡りをしている人は参拝だけでなく御朱印や御朱印帳の価格や受け取り方法、拝受の順番など、詳細な情報を知りたいというニーズもあります。

観光客の多くは御朱印コンプリートまでは目指さなくても、気に入った御朱印帳を購入したり、気に入った御朱印を書いてもらったりします。

この記事では、中尊寺で御朱印帳を購入しお堂11ヶ所をめぐり御朱印15体を拝受してきたはなはなが、以下の内容でまとめています。

  • 中尊寺の御朱印集めの基本的な順番やポイント
  • 御朱印を拝受できるお堂の地図&リスト
  • 御朱印の集め方や順番の重要性
  • 御朱印帳のおすすめ購入場所と種類・価格
  • 拝受したお堂と御朱印紹介
  • 御朱印コンプリートの所要時間
  • 御朱印コンプリート成功の秘訣

この記事を読むことで中尊寺の理解が深まり充実した御朱印めぐりができます。

初めて中尊寺へ行く人にもわかりやすいようにお堂を回る順番を地図に載せているので、安心して御朱印集めを楽しむことができるでしょう。

さらに、価格や受け取り方法、御朱印帳の選び方などの情報は、御朱印集めをより効率的かつ充実したものにするための役立つガイドとなるでしょう。

中尊寺の御朱印集めをより楽しみ深い意味を感じるために、ぜひこの記事を参考にしてください。

現地で撮って来た写真でシェアしますので、岩手観光のスケジュールにお役立ていただければ幸いです。

 

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中尊寺の御朱印集めの基本的な順番やポイント

中尊寺参拝のスタート地点は月見坂と呼ばれる坂の入口です。

この坂は古くから本堂・金色堂へと参拝する人々の表参道になっており、ここから金色堂までは約800mあるので夏場はペットボトルなど水分持参で気合を入れて行きましょう。

 

参道両側は江戸時代に伊達藩によって植樹された樹齢300年を超える老杉が木陰を作り、早朝は靄がかかり荘厳な雰囲気をかもし出す日もあります。

 

月見坂を上っていくと左右にお堂が見えてきて参道がだんだん賑やかになってきます。

本堂の手前にもお参りして御朱印をいただけるお堂があるのですが、この記事では金色堂に一番に行く事を推奨しています。

 

その理由は、金色堂でしかいただけないの見開きの御朱印を拝受したいからです。

その条件はただ一つ、金色堂で御朱印帳を購入する事です。

 

行きは全てのお堂をスルーして、一番初めに金色堂で御朱印帳を購入して見開きの御朱印をいただきます。

その御朱印帳に中尊寺の御朱印を順番にいただいて行けば、記憶に残る満足度が高い御朱印帳が出来上がるでしょう。

どうしても本堂を一番はじめにお参りしたいという人は、お参りだけにして本堂の御朱印は金色堂の後に寄るといいでしょう。

以上をふまえて、金色堂からはじまる御朱印巡りをご案内します。

 

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御朱印を拝受できるお堂の地図&リスト

中尊寺の御朱印所の地図

車でアクセスする人は町営第1・第2駐車場から月見坂を通って本堂に向かいます。

高齢者や小さい子供がいる場合など少しでも歩く距離を少なくしたい場合などは、車で本堂の近くまで行ける坂の上駐車場(本堂まで240m)に停めることもできます。

※ただし駐車料金が第1・第2駐車場より100円UPになります。

タクシーで来た場合も近くから参拝したい場合は、坂の上駐車場まで行って欲しいと指定するといいでしょう。

初めて中尊寺に来た人は、見どころの一つ月見坂からの参拝がおすすめです。

 

中尊寺の御朱印リスト

御朱印所のあるお堂11ヶ所
(地図の番号順)
拝受できる御朱印15体 拝受方法
金色堂
(有料エリア)
金色堂(見開き) 直書き
金色堂(通常版) 直書き
❷白山神社 白山神社 直書き
❸弁財天堂 弁財天 書置き
千手観音(経蔵) 書置き
讃衡蔵
(有料エリア)
丈六佛 直書き
❺阿弥陀堂 南無阿弥陀仏 書置き
❻大日堂 大日如来 書置き
❼峯薬師堂 峯薬師 書置き
本堂 梵字 直書き
❾薬師堂 薬師堂 書置き
❿地蔵堂 地蔵尊 書置き
道祖神 書置き
⓫弁慶堂 弁慶堂 書置き
弁慶堂(限定見開き) 書置き

地図の番号順にこのリストを見ながら❶~⓫のお堂で御朱印を拝受していけばコンプリートできるようになっています。

 

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御朱印の集め方や順番の重要性

御朱印巡りの基本情報

  • 御朱印代は全て300円ですが、⓫弁慶堂の限定見開き御朱印のみ500円になります。
  • 中尊寺の御朱印所は合計11ヶ所あり、2023年5月現在13体15種類いただけます。
  • 通年で開いている御朱印所は、❶金色堂・❹讃衡蔵・❽本堂の3ヶ所で数名で直書き対応していただけます。
  • その他の山内のお堂8ヶ所は1人で対応しているため必ず開いているとは限りません。
  • 有料エリアの❶金色堂・❹讃衡蔵に入るには拝観料が必要です。(その他は無料エリアです)
  • ❸弁財天堂・❿地蔵堂では、それぞれ2つの御朱印を拝受できます。
  • 直書き・書置きは今後の状況で対応が異なる場合があります。

 

金色堂で見開き御朱印と通常御朱印をもらう方法

❶金色堂で御朱印帳を購入した場合はすでに見開き御朱印が書かれた状態でいただけます(日付は入れてくださいます)が、その御朱印帳に通常御朱印は書いていただけません。(同じ日付になるので不可)

通常御朱印も欲しい場合は、

  • 別の御朱印帳に書いていただく
  • 書置きをいただく
  • 別の日に訪れる

の3択になります。

ちなみにはなはなは書置きをいただきました。

 

一般的に中尊寺で多くの人が拝受している御朱印は❶金色堂・❹讃衡蔵・❽本堂の御朱印になります。

通年で書き手さんが常駐して直書きしていただけるのはこの3ヶ所なので、御朱印帳にこだわりががなく持参の御朱印帳に書いていただく場合は、この3ヶ所がおすすめです。

もう少し頂きたい場合は、当記事を参考にお堂をセレクトしてみましょう。

 

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御朱印帳のおすすめ購入場所と種類・価格

中尊寺で御朱印帳が購入できる場所は❶金色堂・❹讃衡蔵・❽本堂・⓫弁慶堂の4ヶ所になり、弁慶堂のみ弁慶の刀のつばがデザインされたオリジナル御朱印帳があります。

❶金色堂・❹讃衡蔵・❽本堂の御朱印所

金色堂の御朱印帳(カバー付き):2,300円(御朱印料込) 
            サイズ:大判(18cm×12cm)

花柄の御朱印帳(3色):1,800円(御朱印料込) 
         サイズ:通常版(16cm×11cm)

 

⓫弁慶堂の御朱印所

弁慶堂の御朱印帳(2色):1,500円(御朱印料別) 
          サイズ:特殊版(18cm×11cm)

※弁慶堂の御朱印帳は縦が大判サイズ、横が通常版サイズで縦長の変わった御朱印帳になっているので使いにくいかも知れませんが、弁慶好きなら買うしかありません。

 

金色堂の御朱印所

授与所は金色堂入って右側にあり金色堂の御朱印を直書きしていただけます。

金色堂の外にもお守りやお札の販売所がありますが、御朱印や御朱印帳を購入できるのは金色堂の中だけになります。

 

御朱印帳に描かれているのは、金色堂に掛けられていた金堂華鬘(こんどうけまん)国宝。

金色堂が描かれた黄色のカバー付きで、この御朱印帳目当てに全国から中尊寺に参拝に来ています。

 

この御朱印帳が人気の理由は、表紙裏に中尊寺貫首の金色霊廟の文字が入る事と、金色堂の見開き御朱印がいただける事です。

 

見開きの御朱印を授与しているのは金色堂の中だけなので、いただく場合は金色堂で御朱印帳を購入してください。

 

金色堂の中でお線香も購入 1,200円

 

讃衡蔵の御朱印所

讃衡蔵は有料エリアなので入る時に拝観券の提示が必要になります。

入ったところにある御朱印所で御朱印帳を預け番号札を頂き、出口で御朱印帳をいただき料金を支払います。

こちらでも金色堂の御朱印帳は購入できますが、見開きの御朱印は書いていただけません。

 

本堂の御朱印所

一番混雑しており、一番待ち時間がかかる本堂の御朱印所です。

御朱印帳を預けて番号札をもらうスタイルですが、本堂に来たら一番に御朱印帳を預けると参拝がはかどります。

 

もちろんお参りの前にお線香も忘れません。

1本30円です。

 

弁慶堂の御朱印所

 

 
 
 
 
 
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お守りを買うのに夢中で御朱印帳の写真を撮り忘れてしまいました。

 

1つ700円。

 

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中尊寺で拝受できるお堂と御朱印紹介

❶金色堂の御朱印

金色堂は有料エリアなので、ますは手前にある讃衡蔵で拝観券を購入します。

 

有料エリアの讃衡蔵から見学もできますが、見開き特別御朱印目当ての人は一番に金色堂へ行きましょう。

入場券は讃衡蔵へ入る時も必要になるので間違って捨てないように。

 

金色堂の入口は建物の奥、御朱印所は入ってすぐ右にあります。

 

金色堂内で御朱印帳を購入すると見開きの特別御朱印がいただけます。

 

持参の御朱印帳に書いてもらう場合は片面の通常御朱印になります。

どちらも御朱印料300円なので、中尊寺に参拝に来た証として御朱印帳の購入をおすすめします。

 

金色堂の脇にある、字が読めないくらいかなり年季の入った芭蕉の句碑。

奥の細道の旅の目的の一つでもあった平泉では、

金色堂を見て詠んだ、

五月雨の 降り残してや 光堂

義経終焉の地である高館義経堂では、

夏草や 兵(つはもの)どもが 夢のあと

の名句を残しています。

 

金色堂を出たところにある経蔵。

ご本尊騎師文殊菩薩(重文)と三方の経棚に納められていた紺紙金字一切経(国宝)は宝物館「讃衡蔵」に移され、新たな騎師文殊菩薩が安置されています。(重文)

御朱印は❸弁財天堂でいただけるので拝受予定の人は忘れすに参拝をしておきましょう。

 

経蔵から順路沿いに歩くと旧覆堂があります。

この旧覆堂は金色堂解体修理(昭和の大修理)の際、現在地に移築されています。

 

旧覆堂は金色堂を風雪から護るために、正応元年(1288)鎌倉幕府によって建てられたと伝えられる5間4方の堂です。

その時代は松尾芭蕉をはじめとする文人、伊達政宗、明治天皇といった歴史上の人物も薄暗いこの堂内に入り金色堂を参拝しました。

今見てきた金色堂をずっと守ってきた建物だと知らないと価値がわかりませんよね。

時を超える感動、この旧覆堂はあなたの目でじっくりご堪能ください。

 

❷白山神社の御朱印

旧覆堂から讃衡蔵の方へ行くと朱塗りの鳥居と白山神社と能楽殿の案内が見えてきます。

白山神社は有料エリアではないためいつでも参拝できますが、場所的にも讃衡蔵へ行く前に立ち寄よるのが時間のロスがなくおすすめです。

 

能舞台は嘉永六年(1853)、伊達藩によって再建されたもので、色褪せた背景の絵が月日の趣きを感じるものとなっています。

伊達政宗公もここで能舞を観覧した記録もあり、中尊寺の観光名所ににもなっているので白山神社には立ち寄っておきたいところです。

 

白山神社は中尊寺の北方を鎮守するため、850年に中尊寺を開いた慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)がこの地に勧請したと伝えられる。

茅の輪を八の字にくぐってお参りするのを忘れずに。

中尊寺の御朱印をコンプリートする人は白山神社の御朱印も忘れないように頂きたいですね。

授与所はむかって右側にありますが、1人で直書き対応されているので不在の時もあるようです。

ただ中尊寺では奥まったところにあるので参拝者も比較的に少なく直書きでも行列になるようなことはなさそうでした。

 

神社なので中尊寺の御朱印帳と別にした方がいいのでは?と考える人もいるかも知れませんが、中尊寺の鎮守としても信仰されてきた白山神社なので金色堂で御朱印帳を購入したなら一冊にまとめた方が満足度が高くなるでしょう。

金色堂で御朱印帳を買った時に、「この御朱印帳は神社でも使えます」と言われたので???だったのが、ひょっとしてこの事だったのかな?とピースがハマった感じがしました。

 

❸弁財天堂の御朱印

本尊の弁財天十五童子(べんざいてんじゅうごどうじ)は仙台藩主伊達綱村公(だてつなむらこう)の正室仙姫(せんひめ)によって1705年に寄進されたもので、堂は1716年に建立されました。

 

お堂の手前にある朱印所で弁財天堂と経蔵の書置き御朱印2体を拝受できます。

 

先ほど参拝した経蔵の御朱印もここでいただけます。

弁財天堂は金色堂の手前の無料エリアにあるので讃衡蔵の後からでも行けます。

 

❹讃衡蔵の御朱印

拝観券を購入した讃衡蔵にもどってきました。

讃衡蔵は奥州藤原氏の残した文化財3000点あまりを収蔵する宝物館で、平安期の諸仏、国宝中尊寺経、奥州藤原氏の御遺体の副葬品などが納められています。

棺の中にあったと思われる枕?が残っててびっくり。

 

四代藤原泰衡(やすひら)の首桶に納められていた蓮の種が800年の時を経て開花させた「中尊寺ハス」。

毎年7月~8月中旬、金色堂と讃衡蔵の間の細い道を下り、突き当たを左に曲がったところの池に咲いています。

 

入口で御朱印帳を預けて、出口で受け取り御朱印料を支払います。

もし御朱印が混雑しているようなら時間がかかるので、中の収容品を時間をかけてじっくり見ておきましょう。

御朱印の丈六佛とは讃衡蔵に入った正面に安置されている三体の仏像です。

 

❺阿弥陀堂の御朱印

 1715年に再建され、本尊は阿弥陀如来。

 

御朱印所は向かって右手にあり梵字に南無阿弥陀佛の書置き御朱印。

 

康永二年(1343)、金色堂別当頼栄の発願により鋳造された盤渉調の梵鐘が参道より一段高くなったところにあります。

ぼーっと歩いていると通り過ぎてしまうので要注意です。

 

❻大日堂の御朱印

1802年の再建で、本尊は金剛界大日如来(こんごうかいだいにちにょらい)。

 

御朱印所は手前にあり、大日如来の書置き御朱印。

 

❼峯薬師堂の御朱印

書置き対応の御朱印所では一番大きい峯薬師堂。

境内の別峯に建っていましたが、度重なる野火にあい、1689年に現在地に移されました。

 

讃衡蔵の御朱印に書かれている丈六佛はもとはこの堂の本尊でした。

峯薬師堂の御朱印は峯薬師の書置きです。

 

❽本堂の御朱印

中尊寺は嘉祥3年(850)、比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって開かれました。

その後、12世紀のはじめに奥州藤原氏初代清衡公によって大規模な堂塔の造営が行われています。

 

本堂は中尊寺の根本道場で明治42年(1909)に再建。

 

内陣には伝教大師最澄以来千二百年間受け継がれる「不滅の法灯」が灯されています。

これは滋賀県にある日本の天台宗の総本山、比叡山延暦寺の元火が1958年に中尊寺に分燈されたものです。

 

本尊は丈六の釈迦如来。像高約2.7m、台座・光背を含めた総高は5mに及ぶ尊像です。

金色堂で初めに御朱印帳を頂く予定でも、本堂のお参りを先に済ませる人もいらっしゃいます。

本堂の外陣には誰でも自由に上がって参拝ができますので、靴を抜いて御本尊に向かって一礼して上がるようにしましょう。

 

御朱印所は三門をくぐった左側にあり、右側はお札所で、お札・お守りなどを購入できます。

本堂では珍しい梵字の御朱印を書いていただけます。

 

❾薬師堂の御朱印

1885年の改築で、本尊の薬師如来。

 

御朱印所は参道沿いにあり、薬師堂の書置き。

 

❿地蔵堂の御朱印

1877年の再建で、本尊は地蔵菩薩。

 

隣に建つ祠(ほこら)には道祖神が祀られています。

 

地蔵堂では、地蔵堂と道祖神の書置き御朱印がいただけます。

 

 

⓫弁慶堂の御朱印

弁慶堂は文政10年(1827)の建立で、ご本尊は勝軍地蔵。

古くは愛宕堂と称していましたが、義経・弁慶の木像を安置し、明治以降は弁慶堂と呼ばれるようになりました。

 

弁慶堂は通常御朱印300円の書置きと限定見開き500円の2種類があります。

 

枚数限定の見開き御朱印は、人気商品でかれこれ一年以上販売されています。

とはいえ、いつ終了するかわからないので、もしあったら頂いておきたいところ。

 

弁慶堂の参道を挟んで反対側、月見坂の途中に東物見台があります。

北上川の向こうに束稲山が望め、東屋にベンチもあるので座ってちょっとした休憩もできます。

行きか帰りに立ち寄りたいところですが、先を急ぎたい場合は帰りにしましょう。

 

弁慶堂の境内は参道よりも一段高くなっており、そこからの方が見晴らしがいいのでおすすめです。

 

一通り参拝を終えたら月見坂の始まりの地点から50mほど西に行ったところに「武蔵坊弁慶の墓」とされる石碑があるので記念に見ておいて損は無いと思います。

 

 

 

中尊寺の拝観時間と御朱印コンプリートの所要時間

中尊寺の拝観時間・料金・駐車場

中尊寺
142 282 772*62
住所 〒029-4102
岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
0191-46-2211
参拝時間
  • 境内通年開放
  • 讃衡蔵・金色堂・経蔵・旧覆堂(有料)
    3月1日〜11月3日/8:30~17:00
    11月4日〜2月末日/8:30~16:30

※10分前に拝観券発行を終了いたします。

拝観料金
  • 大人  800円
  • 高校生 500円
  • 中学生 300円
  • 小学生 200円
授与所

境内11ヶ所のお堂

※授与時間は拝観時間を参考に

駐車場

  • 第一駐車場(本堂まで約850m)
     普通車 1回400円
  • 第二駐車場(本堂まで約700m)
     普通車 1回400円
  • 坂の上駐車場 約30台(本堂まで約240m)
     普通車 1回500円

※合計500台以上あり

観光時間 60分~90分(参拝のみ)
備考 第一駐車場から金色堂まで約1,000m
公式HP 中尊寺

 

中尊寺や平泉の世界遺産や観光地の駐車場を別記事でまとめていますので参考に。

関連記事 平泉の世界遺産・中尊寺観光を満喫するための駐車場術 混雑情報を現地レポ

 

御朱印コンプリートの所要時間

はなはなが第1駐車場に着いた日時は土曜日の9:40でした。

土曜日ということもあり駐車場は早い時間から車がひっきりなしに到着の様子で、10時頃には第1駐車場は満車になる感じでした。

月見坂を上って讃衡蔵で拝観券を買って金色堂に入ったのが10:10です。

金色堂内でも御朱印の待ち時間はなく、その後もスムーズに御朱印を拝受して月見坂入口に戻ったのが12:00です。

トータル2時間20分かかった計算になりますが、特に待ち時間もなくこの時間ですので、ゴールデンウィーク、お盆、紅葉シーズンなど繁忙期は多めに時間を見ておいた方が良さそうです。

 

御朱印コンプリート成功の秘訣

はなはなは1日で全てのお堂で御朱印を拝受できましたが、たまたま運が良かっただけかもしれません。

特に金色堂・讃衡蔵・本堂の3ヶ所は直書きなので、御朱印を求めて訪れる人は必ず立ち寄るので混雑します。

御朱印コンプリートを目指すならこの3ヶ所の攻略が重要と考えるかもしれませんが、実は書置きのお堂の攻略の方が重要なのです。

そう思える事がいくつかあったので、今後御朱印巡りをされる人の参考に記しておきます。

 

1、お昼時間は避ける

書置きのお堂は1人で対応しているところが多く(ほどんどのお堂が1人)お昼頃になるとカーテンを閉めてお昼ご飯を食べている時があります。

もしくは休憩していたり、トイレや小用で不在の時もあるので、そういうときは後回しにして後から寄ってみましょう。

はなはなも1ヶ所不在のところがありましたが、ちょっと待っていたら戻っていらっしゃいました。

 

2、早朝は御朱印時間に注意

直書きは8:30から対応していますが、その他のお堂は早朝は開いてない場合があります。

早朝の参拝は人が少なく気持ちいいのですが、御朱印に関しては営業時間に行った方が一度で済むので手間がかかりません。

 

3、御朱印終了時間に注意

書置きのお堂は、閑散期は早く閉まる場合があったり、台風や豪雪時は開いていないなど天候にも左右されます。

まだ参拝終了時間に余裕があるからとのんびりしていると閉まってしまう場合もあるので、特に午後から観光は気を付けておきましょう。

御朱印巡りは午後より午前中、午後なら早めがおすすめです。

 

4、繁忙期は避ける

繁忙期は観光客が多く直書きだけでなく、書置きのお堂も順番待ちが発生して通常時より時間がかかるでしょう。

また繁忙期は観光客も多いので書置きが売り切れになる場合があります。

書置きがなくなり直書きしてもらえたなんて人もいますが、よほどの幸運でないと不可能です。

繁忙期のお堂11ヶ所の御朱印巡りは何が起きるかわかりませんので観光時間を多めに取っておきましょう。

 

5、運も必要

中尊寺では通年で開いているのは直書きしてしてもらえる金色堂・讃衡蔵・本堂だけです。

その他のお堂は運が悪いと寺の事情で閉まっている場合もあり、どうしても御朱印が欲しい場合は翌日出直すなどしなければいけないかも知れませんね。

 

関連記事 Amazon Kindle(アマゾンキンドル)の始め方 今なら無料で1ヶ月読み放題

 

まとめ:金色堂見開き御朱印はめちゃかっこいい

黄金の国「平泉」での御朱印巡りは、運もよく11ヶ所全ての御朱印所で御朱印を拝受できたので記憶に残る素晴らしいものになりました。

できるだけ多くの人に情報を共有できるように、地図を参考に回れるようにしたので使ってもらえればと思います。

  • 金色堂の見開きの御朱印は金色堂で御朱印帳を購入した人だけがもらえる
  • 中尊寺の御朱印所は11ヶ所ある
  • 御朱印帳に直書きしてもらえるのは3ヶ所
  • 書置きのお堂は閉まっている場合もあるので運も必要
  • 御朱印料は基本全て300円
  • 本堂には比叡山延暦寺から分燈された「不滅の法灯」が灯されている

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