当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

旅行記

尾道観光 ロープウェイで一気に山頂へ千光寺から猫の細道まで何匹のネコに逢えるかな?

更新日:


みなさんは尾道と言ったらどんな街を思い浮かべますか? 坂の街、文学の街、映画の街としても有名です。また尾道ラーメン等グルメでも人気のある街です。

時間があればレンタサイクルで「しまなみ海道」まで足を延ばす事も出来る素敵な街です。

尾道観光を半日しましたので、アクセス、駐車場情報、施設案内、混雑状況など現地で撮って来た写真でシェアします。少しでも皆さまの旅のお役に立てれば幸いです。

スポンサーリンク

 

 

千光寺について

広島県尾道市にある寺社です。中国地方屈指の名刹であり、806年の開基、本尊は千手観音です。また中国三十三観音第十番札所、山陽花の寺二十四か寺第二十番札所にもなっています。

大宝山の中腹に鎮座し桜の名所100選の千光寺公園、尾道の市街地や瀬戸内海の尾道水道や向島が一望できる山頂展望台と共に人気観光地です。

山頂には徒歩でも、ロープウェイでも登る事が出来、手軽に尾道風景や千光寺の参拝を出来るのは星三つです。

尾道観光には外せない場所となっており、多くの観光客で賑わっています。

 

千光寺公式HPより参照 http://www.senkouji.jp/index.html

 

スポンサーリンク

 

アクセスと所要時間

関西・中部方面

山陽自動車道 福山西I.C→尾道バイパス→千光寺ドライブウェイ 9.5km 約12分

中国・九州方面

山陽自動車道 尾道I.C→尾道バイパス→千光寺ドライブウェイ→ 8.0km 約16分

四国方面

西瀬戸自動車道 尾道I.C→尾道バイパス→千光寺ドライブウェイ 4.7km 約8分

駐車場情報

①市営久保駐車場
普通車91台
営業時間 24時間
1時間210円、以降30分毎 100円、上限2,470円

②市役所庁舎北駐車場
普通車37台
営業時間 24時間
1時間210円、以降30分毎 100円、上限2,470円

③尾道市庁舎南駐車場
普通車99台
営業時間 24時間
1時間210円、以降30分毎 100円、上限2,470円

④市営ベルポール駐車場
普通車199台
営業時間 24時間
1時間210円、以降30分毎 100円、上限2,470円

⑤駅前港湾駐車場
普通車230台
営業時間 24時間
1時間200円、以降30分毎 100円、上限2,000円

⑥千光寺公園駐車場
普通車70台
営業時間 8:30~17:30
普通車 1日600円

千光寺ロープウェイに乗るなら①②③番

レンタサイクルを借りるなら⑤番(レンタサイクルターミナル併設)

尾道観光する時間が無い場合は⑥番

※土日祝は①②③番は11:00時には満車になると思われます。半日以上観光される方がほとんどですので回転は良く無いでしょう。駐車待ちの列が出来ますので出来るだけ早めに来る事をお勧めします。

※情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。

 

スポンサーリンク

 

利用情報

千光寺山ロープウェイ

運行時間:9:00~17:15(15分間隔)
料金:片道320円、往復500円(小人半額)

千光寺公園駐車場

営業時間:8:30~17:30
料 金:普通車…1日600円、マイクロ…1日1,500円、大型バス…1日2,000円
駐車台数:普通車70台(臨時駐車場222台)、大型車20台

スポンサーリンク

 

みちしるべ

尾道ラーメン

まずは腹ごしらえと「尾道ラーメン」を求めて歩きます。尾道市庁舎南駐車場に車を停め海沿いを歩きながら散策します。

瀬戸内やしまなみ海道の島にフェリーが数多く運行しています。島民の移動手段でもありますし、車を運ぶ手段でもあります。

 

尾道で食べたいNo.1グルメといえば、やっぱり尾道ラーメンですよね。

鶏ガラベースの醤油スープに、豚の背脂のミンチを浮かせこってり感を出しており、平打ち麺が特徴です。食べてみると一見スープの色は濃くなくあっさり系の中華ソバ風ですが、背油ミンチが所狭しと浮かんでおり、そのミンチが好きか嫌いかによって好みが分かれると思います。

焼き豚は薄めの面積が大きいものが乗っていますが、他の具は普通のメンマ、ネギ等この辺りは元祖中華ソバといった感じです。

街を歩いていると尾道ラーメンの看板を数多く見かけます。お昼時になるとどの店も行列が出来ますので、「朱華園」などお目当ての店があれば早めに行く事をお勧めします。

特にお目当ての店がないのなら海側にある店をお勧めします。理由は?尾道水道を眺めながら尾道ラーメンを食する事が出来るからです。

 

千光寺山ロープウェイ

車を停めた尾道市庁舎南駐車場からは、約500m徒歩6分ほどで到着で、JR尾道駅からは徒歩で15分の場所です。

尾道水道と尾道の風景を満喫出来る千光寺公園までのアクセスに最適です。たった3分の乗車時間ですが、徒歩で登る事を考えれば大きな時間短縮になります。

片道320円ですが、大人数の場合は家族割の様なものがあってもいいと思いました。

 

徒歩で登られる方はロープウェイ乗り場横の艮神社参道を歩いて行きます。

「猫の細道」といった独特な猫の世界観のある小径がありますが、体力的な面を考えてお勧めは、行きはロープウェイ帰りは徒歩がいいのです。往復のキップを買っても使わなければ売り場で清算してもらえます。

尾道坂の街と言われるくらいですのでじっくり坂道を楽しみましょう。

 

15分間隔で出発していますので1時間に4本です。時間によっては混んでいて私達は1本待たないと乗れませんでした。

観光客が多い時はピストン運行するそうで、片道3分を考えると10分間隔で運行出来そうです。

 

千光寺公園のある山頂駅へは3分で定員29人を運んでくれます。

 

断崖絶壁に建つ朱塗りの鐘楼です。尾道市民には除夜の鐘として親しまれています。こんな高台にあるのですから、さぞかし響きが良いでしょうね。

 

赤堂と呼ばれる千光寺本堂、貞享3年(1686年)。よくぞこんな場所に作ったな~と感心するくらい崖です。

ご本尊の千手観世音菩薩は、33年に一度開帳されるそうです。

 

乗車時間3分ですので、写真を撮っているとあっという間に山頂駅に到着です。

 

千光寺公園

尾道の観光名所になっています。春は桜の名所100選に選定された桜が公園を彩るほか、いつ訪れても四季折々の風情を楽しむ事が出来ます。

千光寺に行くには千光寺公園からぐるっと回り込みますので先に展望台へ寄ります。

恋人の聖地に認定されており、展望台は円形でここからの景色は360°パノラマを楽しめ、夜景百選にも選ばれています。

 

瀬戸内の島々が遥かかなたまで続いています。春にはこの風景が桜でピンクに染まります。

手前の山頂の和洋折衷の建物は「尾道市立美術館」です。

 

尾道の市街地を見下ろします。天気の良い日には遠く四国の山々を眺望することが出来ます。

 

新尾道大橋(しまなみ海道)が架かる尾道水道と尾道の風景を満喫出来ます。

 

千光寺に行く道を探しているとあります。間違いやすいのですが、「猫の小道」は「猫の細道」とは別の場所です。

 

猫の統一感がネコ好きにはたまらないですね。公園内は非常に解りにくいのですが、展望台の下側が千光寺につながる道です。

 

鼓岩 別名「ぽんぽん岩」

右側の岩の傷は大阪城築城の時、石垣材として割りかけたノミの跡といわれています。

 

尾道市HPより参照 https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/site/onomichikanko/1316.html

 

千光寺

朱塗りのちょっと珍しい門をくぐります。風景に見とれて寺社の写真を撮るのを忘れました。

 

御朱印

京都の寺社をほうふつとさせるダイナミックな字体です。

 

猫の細道

千光寺からの行き方を記しておきます。これは逆にロープウェイを使わずに千光寺まで登る道でもあります

 

さあここからは猫好きにはたまらないスポットです。千光寺から階段を下って行くと尾道 共楽園という小さな公園があります。

ここは猫の楽園で、観光客からエサを貰えるのでお腹が空いた猫が集まってきます。また所々に日向ぼっこの猫がたたずんでいます。

 

天寧寺三重塔 尾道の風景には欠かせない三重塔です。1388年に建立された五重塔を1692年に傷みの激しい上二重を取り払って三重に改造したそうです。

このため三重塔にしてはバランスが悪いです。重要文化財を横目で眺めながら猫の細道に入って行きます。拝観無料なので時間があれば立ち寄りたいです。

 

猫の細道とは、天寧寺三重塔から招き猫美術館にかけて続く約200mの細い路地のことです。

案内板を見て道が間違ってない事を確認してホット一息つきます。どの道も細いので解りずらいのです。

 

福石猫

福石猫の集まるパワースポット。 尾道在住の絵師の園山春二さんが1,000体以上の福石猫を尾道の街に放ったそうです。

猫の細道だけでも100体ほど住みついており名前の由縁になっています。

福石猫を見つけたら、頭を3回撫でると願い事が叶うらしいですよ!

現在は募集してないそうですが、福石猫の里親を募集していました。気になる方はこちら

 

艮神社(うしとらじんじゃ)

神社の創建は1,200年前とも言われ、尾道市内で最古の神社です。福石猫はここでお祓いを受け晴れてデビューします。

 

時をかける少女のロケ地です。樹齢900年の楠木が圧巻です。

 

尾道はこんな感じの小径を通り抜けスタート地点のロープウェイ乗り場に戻りました。

以上、ざっと3時間程度の尾道観光でしたがいかがでしたでしょうか?お昼頃の到着では駐車場はどこも満車で待ちの列が発生していました。

現地に行って気になった事をまとめてみましたので見て行って下さい。

 

 

まとめ

  • 尾道ラーメンとは観光客がつけた名前らしい。感覚としては脂ぎった中華ソバ的な感じだと思うので一度食べてみるべし。
  • 尾道観光で千光寺公園は絶対外せない場所です。瀬戸内の島々の風景は忘れられません。
  • 登りはロープウェイ、帰りは徒歩で散策しながら降りるのがオススメ。
  • 福石猫、リアル猫それぞれ何匹見つけられるかも楽しみの一つです。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。この記事が気に入っていただけましたら、はなはなの励みになりますので、ポチッとシェアしていただけると幸いです。

Multiplex 広告

SNSシェア

シェアしてもらえたら嬉しいです

-旅行記
-, ,

Copyright© ドライブ旅のみちしるべ , 2024 All Rights Reserved.