神社仏閣

今宮神社のあぶり餅の楽しみ方「かざりや」「一和」の違いを徹底調査

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今宮神社と切っても切れない関係にあるのが門前のあぶり餅の存在です。

マスメディアで取り上げられることもしばしばあり、中にはあぶり餅がメインで参拝はついでという方もいるかも知れません。

それくらいあぶり餅の存在は大きく一度食べたら病みつきになる味ではあります。

応仁の乱の時に被災した人々に振る舞ったと伝わるあぶり餅は、今も変わらぬ老舗の味で参拝の人々を楽しませてくれます。

また餅に刺してある竹串はご祈祷されたもので、あぶり餅を食べる事で厄除けのご利益を授かれるとも言われています。

そんな大人気のあぶり餅ですが、参道を挟んで「かざりや」と「一和」の2店舗があり、何やら穏やかな雰囲気ではありません。

実際はどうなんでしょうか?

この記事ではあぶり餅の食べ方、2店の違い、おすすめ店や今宮神社の歩き方をご案内をします。

アクセス、駐車場情報、あぶり餅情報など撮って来た写真でシェアします。皆さまの旅に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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あぶり餅とは?

あぶり餅(あぶりもち)は、きな粉をまぶした親指大の餅を竹串に刺し、炭火であぶったあとに白味噌のタレをぬった餅菓子、または串に刺してあぶったおかきや煎餅のこと。

京都市北区の今宮神社や同右京区嵯峨の清凉寺、石川県金沢市金沢五社の神明宮などにある、和菓子屋が知られる。

特に今宮神社の店は、平安時代頃からある日本最古の和菓子屋とされ、今宮神社参道で応仁の乱や飢饉のときに庶民に振る舞ったといういわれがある。

また、あぶり餅で使われる竹串は今宮神社に奉納された斎串(いぐし)であり、今宮神社で毎年4月の第2日曜に行われるやすらい祭の鬼の持つ花傘の下に入ると御利益があるのをたとえとし、食べることで病気・厄除けの御利益があるとされ、親しまれている。

引用元:Wikipediaあぶり餅

簡単に言うより画像を見てもらえばわかりやすいと思いますが付け加えるなら

  • 大きさは3~4cm、ひと口サイズで食べやすさを追求
  • 竹串は12~13本?餅がひっついていたりするので2本まとめて食べたり
  • 味は甘辛ではなく、甘いところにお焦げの苦味がジャストミート!
  • お茶は茶瓶で来るので飲み放題
  • 餅というより柔らかい和スイーツっぽい

メニューはあぶり餅一人前500円しかありませんので注文は何人前でとお願いするのがツウです。

注文を受けてから備長炭で焼くのでいつもホカホカで柔らかい。(待ち時間は10分程度)

厄除けのご利益があるとされているので拘る方は参拝後に食べるのが良いでしょう。

 

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今宮神社のアクセスと駐車場情報

アクセス・駐車場・御朱印・お守りは下記記事でまとめてあります。

関連記事 人気の御朱印・玉の輿守りのご案内は「今宮神社で玉の輿祈願? 人気の御朱印・お守り・授与品を現地調査」を参考に。

 

 

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あぶり餅の2店舗比較

東門前に向かっての左側にあるのが「あぶりや」、右側にあるのが「一和」

店構えも2階建て壁の色なども同じ様な感じで、参道前で串に刺さった餅を両側から焼いているので香ばしい匂いが漂ってます。

その匂いに引き寄せられて、あぶり餅と知らずに来た参拝者も立ち寄って行くのです。

はたしてどちらの店が良いのでしょうか?参拝の前後どちらが良いのでしょうか?

ちょっと2店舗を比べてみましょう。

かざりや 一和
創業年 1637年 1000年
営業時間 10:00~17:00 10:00~17:00
定休日 水曜日 水曜日
駐車サービス 1時間無料 1時間無料
値段 1人前500円 1人前500円
竹串の本数 12~13本 12~13本

 

ご覧の通り創業年以外はまったく変りませんので、う~ん創業年に拘るなら一和さんでしょうか?

もう少し詳しく見てみましょう。

 

かざりや

創業1637年の老舗

一子相伝、代々女性がに受け継がれているそうで、さすが400年の歴史は伊達じゃありません。

のれんには今宮名物あぶり餅・本家根本かざりやと書かれています。

入口も粋ですね~好きな場所に座ればすぐ注文を取りに来てくれます。

 

参道にはおばちゃんの出迎えがw。愛想が良いのでぜんぜんOKです。

混雑時は接客でそれどころではないと思いますので今日は暇のようですね。

あぶり餅は注文を受けてから焼き始めるので、混雑時でも焼きたてが食べれるのはうれしいです。

 

かざりや

所在地: 〒603-8243 京都府京都市北区紫野今宮町96

電話: 075-491-9402

予約:予約不可

営業時間:10:00~17:00

定休日:水曜(※1日、15日、祝日が水曜の場合は営業し、翌日休業)

お持ち帰り:3人前から(1500円)

喫煙:全席禁煙

 

一和

なんと創業は平安時代の長保2年(1000年)老舗中の老舗の一和さん。

現在第25代女性店主が店を切り盛りします。

今宮神社は正暦5年(994年)に悪疫退散の祈願をしたのが始まりで、祈願には竹が使われ餅が供えられた。

1000年(長保2年)、初代がそれらを参拝者に振る舞ったのがはじまりと言われているのです。

日本で創業1000年以上の老舗は7社しかなく、一和さんは飲食サービス部門では日本最古の老舗になっています。

応仁の乱(1467年)の時、被災者にあぶり餅を振る舞ったとの話も伝わる一和。

 

のれんの文字には今宮名物あぶり餅・一文字屋和輔と書かれています。

一和というのは店名を略したものであり、読み方は「いちわ」が正解です。

こちらも店はオープンスペースなので何処からでも入れて何処に座っても大丈夫です。

 

一和

所在地: 〒603-8243 京都府京都市北区紫野今宮町69

電話: 075-492-6852

予約:予約不可

営業時間:10:00~17:00

定休日:水曜(※1日、15日、祝日が水曜の場合は営業し、翌日休業)

お持ち帰り:3人前から(1500円)

喫煙:全席禁煙

 

 

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あぶり餅の食べくらべ?おすすめは?

はなはなは、はっきり言ってグルメではありません。

特別口が肥えてる訳でもなく、美味しいものを食べ歩きしてる訳でもなく、甘いものに目がない訳でもなくそんな人間がどっちがいい、オススメだなんて決められるはずもなく私レベルの者が決めるべきでもないと考えます。

ブログによってはこっちがちょっと甘いとか、餅が不ぞろいとか、焼き方が云々おっしゃってる方が見えますが、はっきり言ってどちらを食べても誤差の範囲で変わらないと思います。

芸能界各付けチェックじゃないですが2店の味の違いが分かる人がどれくらいいるのかな~って感じです。

味が変わるとすれば一個一個の餅に含まれるお焦げの量によるものではないでしょうか?

個人的にはお焦げ多めの方が香ばしくて好きです。

食べ比べしたい方は1人前500円なので参拝の行き帰りで2店に立ち寄ってみてはいかが?

あえてどちらと言うならはなはなのオススメは、空いている方へ行くです。

どちらも同じ味なら並んでまで食べるよりも席が空いている方でさっと食べた方がいいじゃないですか。

どちらも老舗には変りませんし、ワンコインで伝統の味を楽しめるのは素晴らしいと思います。

以前タピオカにうん時間も並ぶなんて考えられないと言ったら、並ぶのが楽しいと言った人もいましたが・・・

基本は時間を有効にさっと食べたいはなはなですが、店にこだわらず席にこだわる事はあります。

以下にあぶり餅を食べる場所の簡単な説明をしますので、参考にして自分の好きな場所で食べてみてはいかがでしょうか?

 

あぶり餅を食べる場所

参道に面した椅子席

かざりや・一和とも参道沿いの席は参拝者が前を通るので落ち着きはありませんが、今宮神社の東門が見え門前のロケーションは最高です。

なんだか時代劇のセットに迷い込んだ感じがしませんか?

あぶり餅を焼く香ばしい匂いも流れてきて、賑やかな雰囲気が好きな人にはオススメです。

夏場の直射日光が当たる席や、冬場の寒い日、雨の日はオススメしません。

 

中の座敷

表から中庭までオープンスペースですが、冬場の座敷は襖を閉めストーブで暖かくなっていますので、冬場は座敷一択?

靴を脱いでゆっくりしたい方は迷わず座敷に上がりましょう。

参拝後の休憩に立ち寄るなら座敷は最高です。

 

中庭の見える縁側

座敷に上がる程ではないが落ち着いたところで食べたい方。

参道側の様に人通りはないので、庭の景色を眺めながら何百年も変わらぬ味に思いを馳せるのも良いでしょう。

座敷以外は靴を脱がなくて良いので時間のない人さっと食べたい人にもオススメです。

実ははなはなの一番好きな場所だったりします。

 

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今宮神社の歩き方

楼門

今宮神社の南側にある正面玄関にふさわしい立派な楼門ですが造営は昭和元年(1926)と新しい。

そのさらに400m南方には朱塗りの一の鳥居があるので興味のある方は行ってみよう。

 

東門

現在は南の楼門に対して東門と呼ばれていますが、江戸時代末期に描かれた山城國愛宕郡紫野今宮神社之図によると、表門となっています。

当時は南側に入口がなく楼門は昭和元年に造営されたことであることから、桂昌院の造営時はこちらが表門であったのです。

ということは、こちら側にあるあぶり餅のかざりや・一和は表参道で商売をしていた事になりますね。

参拝後の人の動きをみても楼門側は出てもバス停しかないので、人の流れは東門の方が圧倒的に多いです。

 

神橋

元禄時代の遺構です。

江戸時代末期に描かれた山城國愛宕郡紫野今宮神社之図にも描かれています。

この橋はなかなか良い場所にあって、どの方向からも絵になるのです。

紅葉の時期には映えること間違いありません。

 

お玉の井

元禄7年(1694)桂昌院(お玉の方)の寄進によるものです。

手水盤は京都西町奉行「小出淡路守守里」の寄進で正面に銘が刻まれている。

 

拝殿

元禄7年(1694)に造営され、弘化3年(1846)に改修。

本殿・拝殿は一直線にならんでおり、参拝は拝殿?と思いきや違いました。

 

本社(今宮神社の呼び方)

他の神社では外拝殿と呼ばれるところで、参拝はこちらからです。

中の本殿を左右の回廊が囲んでいます。

 

疫社

本殿の左側に並んでいるのが疫社です。

本殿だけでなくやすらい祭が行われる疫者も忘れずに回りましょう。

厄を集められた花傘はここに納められます。

アニメが描かれた絵馬も見受けられ、けいおんの聖地巡礼で今宮神社を訪れる人いるようです。

この場をお借りして京アニの多くの犠牲者の方々に謹んで哀悼の意を表します。

 

阿呆堅さん

お守りの元となる通称おもかる石、別名「阿呆賢(あほかし)さん」

古くは神占石とも呼ばれており、石を撫でて体の悪いところに触れ回復を早めたという。

重軽石(おもかるいし)のやり方

  1. 軽く手の平で三回石を打つ
  2. 一度両手で持ち上げ重さを覚えておく
  3. 願い事を込めて三回手の平で撫でる
  4. 再度持ち上げ、軽くなれば願いが成就する

 

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あぶり餅のまとめ

今宮神社のあぶり餅のご案内はいかがでしたでしょうか? 厄除けなると言われれば食べない訳にはいきませんよね。

現地に行って気になった事をまとめてみました。

  • かざりや・一和の違いは創業年のみ
  • こだわりが無ければどちらも美味しいので空いている方で食べよう
  • 味の違いがわかるかどうか食べ比べしてもおもしろい
  • あぶり餅を食べたら60分駐車無料券を忘れずにもらおう
  • あぶり餅の厄除けご利益はこだわるなら参拝後に食べる

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。この記事が気に入っていただけましたら、はなはなの励みになりますので、ポチッとシェアしていただけると幸いです。

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