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世界遺産

北口本宮冨士浅間神社の御朱印 見どころ 境内は富士登山道吉田口につながっていた

更新日:

 

富士山麓の山梨側に鎮座し、交通量の多い国道沿いの駐車場から一歩境内に入ると空気が一変します。

それは創建来1900年の歴史が醸し出す自然の営みが明らかに他とは異なるからです。

大木の合間を縫って通り抜ける風ひとつとっても独特な香りがする気がしてなりません。ここを訪れた人なら世界文化遺産もうなずけるでしょう。

アクセス、駐車場情報、施設案内、混雑状況など現地で撮って来た写真でシェアしますので、少しでも皆さまの旅のお役に立てれば幸いです。

 

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北口本宮冨士浅間神社とは?

北口本宮冨士浅間神社(きたぐちほんぐうせんげんじんじゃ)は山梨県富士吉田市上吉田5558にある神社です。

全国にある浅間神社の一社であり、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産のひとつである「富士山域」の一部として世界文化遺産に登録されています。

西暦110年日本武尊(やまとたけるのみこと)ご東方遠征の折、この地に立ち寄られた事が創建のきっかけとなり、以来、1900年の歴史のある由緒ある神社です。

武田信玄が戦勝祈願を行い厚い信仰も受けたとされており、貴族庶民を問わず多くの人々の崇敬を集めてきました。

境内の右手には富士山登山道の吉田口の起点があり、北口とは吉田口の事です。富士山信仰と深い結びつきがあり、いにしえより富士登山を行う際はここで安全祈願をして登られたようです。

冨士はウ冠ではなくワ冠で、調べましたら所説ありました。

1、「御山の上に人は立てない」説
ウ冠の点を人に見立てて、本来禁足地であること、或いは尊い山である為人が 崇める(下から見上げる)山であることを表した。

2、「神は見えない」説
点を神に見立てて(1とは逆に)、尊いご存在は目に見えないことを表した。 (午王という札などにその配置の絵が描かれています。)

3、「山頂は神域」説
ワ冠から下を8合目以下に見立てて、点の示す山域は、神の土地であることを 表した。

出典元:北口本宮冨士浅間神社HP http://sengenjinja.jp/faq/index.html

 

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北口本宮冨士浅間神社のアクセス

関東方面

中央自動車道 河口湖I.C→国道139号線経由 3.3km、8分

関西・中部・神奈川方面

東名高速道路 御殿場I.C→国道138号線→東富士五湖道路 山中湖I.C経由 27.6km、37分

 

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北口本宮冨士浅間神社の駐車場

①「大鳥居下」駐車場 参道脇道路南進300m 約10台

②「浅間茶屋」駐車場 R138「浅間神社東」交差点より南進400m 約30台

③「国道北」駐車場 R138浅間神社斜め前 約50台

④「参道入口」駐車場 R138参道入口西側 約10台

POINT

お勧めは④です。なぜなら、両側に灯篭が並んでいる参道を通って頂きたいからです。また、何番に停めてもこの参道は通る事をお勧めします。

④が満車でも①まで進んでみましょう空いている事があります。

 

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北口本宮冨士浅間神社の参拝情報

北口本宮冨士浅間神社
161 185 103*70
住所

〒403-0005
山梨県富士吉田市上吉田5558番地

お問い合わせ 0555-22-0221
拝観時間

参拝:24時間

御朱印・ご祈祷受付:9:00~17:00

拝観料 無料
御祭神

主祭神
木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)

瓊々杵尊(ににぎのみこと)

大山祇神(おおやまづみのかみ)

ご利益 厄除開運、安産子育て、縁結び、良縁祈願、火除け、五穀豊穣など
備考

境内から富士登山吉田口につながる

公式サイト 北口本宮冨士浅間神社

 

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北口本宮冨士浅間神社の見どころ

国道沿いの鳥居をくぐり、両側の大木と灯篭に囲まれた参道をしばらく進むと赤い大鳥居が近づいて来ます。

 

大鳥居の形は宮島の厳島神社と同じ両部鳥居です。

 

随身門をくぐり境内へ。左右に二体の随身様がおられます。ここからはほとんどの建物は重要文化財で、本殿は国宝です。

 

ここの手水舎の龍はかっこいいですね。

 

神楽殿 境内が広いので大きさを感じさせません。人間の身長と比べると大きさが解ると思います。

 

左:太郎杉 右:夫婦桧 拝殿前左右に巨木が並んでいます。二つとも樹齢1,000年オーバーです。

 

ちょっと怖い感じのする天狗と烏天狗。山岳信仰は天狗と密接な関係があるようです。

 

拝殿 こちらの右側でお守りと御朱印を頂けます。

 

各摂末社が並び登山道につながる鳥居が見えます。

 

富士登山の際は安全祈願をして登りましょう。

 

諏訪神社

拝殿

「吉田の火祭り」現在は「鎮火祭」と言います。

毎年8月26日、27日に富士吉田で二日にわたって行われる火祭りです。

北口本宮冨士浅間神社とその摂社である諏訪神社の祭りとして行われ、26日の夜は北口本宮富士浅間神社にかけて、約1キロに渡り沿道で高さ約3メートルの大松明70本~80本が焚き上げられる。

日本三奇祭で富士山の鎮火祭として知られています。

 

御朱印

御朱印は摂社の諏訪神社の方もいただけます。吉田の火祭りの印が入ります。

 

現地に行って気になった事をまとめてみましたので見て行って下さい。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

まとめ

  • 国道沿いの鳥居から赤の大鳥居までの一直線の参道は、歩くだけでご利益を感じられるほど厳かです。どこかの宮司さんがおっしゃってました。神社とは神が鎮まる場所であると。一度通り抜けてみてください何かを感じられるはずです。
  • 駐車場はキャパはありませんが普通の土日なら停める事が出来ると思います。私達も大鳥居下駐車場に停める事が出来ました。国道が渋滞するようなハイシーズンは早朝など時間を選ぶ必要があります。
  • 吉田口登山道から北口本宮冨士浅間神社境内を出て、歩くこと150mほどのところに「大塚丘(おつかやま)」があります。「大塚社」北口本宮冨士浅間神社の創祀の地。日本武尊(やまとたけるのみこと)をご祭神としてお祀りしています。是非ともご参拝しましょう。
  • なんといっても創建来1,900年です。悠久の時の流れに思いをはせてみてはいかがでしょうか?

 

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