世界文化遺産である平等院は京都市南隣の宇治市になり、京都府屈指の人気観光地になります。
平等院は寺院ですが、お賽銭箱はなく鳳凰堂や庭園を見て楽しむ観光スポットという言葉が似合います。
平成の改修も終わり美しい鳳凰堂はインスタ映えすることから1年を通して混雑し、特に大型連休等の観光シーズンには大混雑します。
車で来る人はもちろんの事、内部拝観や御朱印拝受をされる方はそれなりのコツが必要になってくるでしょう。
今回平成最後の御朱印を拝受しに車で行ってきましたので現地レポしたいと思います。
アクセス、駐車場情報、観光案内、混雑状況など撮って来た写真でシェアします。皆さまの旅に少しでもお役に立てれば幸いです。
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平等院について
平等院は京都府宇治市にある藤原氏ゆかりの寺院で、平安時代後期(11世紀)の貴重な建築・仏像・壁扉画を今に残し国宝指定されています。
宇治は源氏物語の舞台であり京都から少し離れたこの地に貴族の別荘が数多くあった。
平等院のあるこの場所は平安時代初期、光源氏の元となる源融の別荘があり、宇多天皇家を経てその後、時の摂政「藤原道長」の別荘「宇治殿」となった。
道長の子「藤原頼通」は永承7年(1052)宇治殿を寺院に改め創建。翌年(1053)阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂(後の鳳凰堂)が建立された。
特筆すべきは平等院が度重なる戦火・災害を受けながら鳳凰堂が消失をまぬがれ国宝も含め奇跡的に存在し続けている事である。
1994年には「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。
鳳凰堂について
鳳凰堂は天喜元年(1053)に建立された阿弥陀堂であり、平安時代は「阿弥陀堂」・「御堂」と呼ばれていた。
中央の御本尊「阿弥陀如来」を安置する中堂から左右に伸びた回廊と後ろに延びた尾廊が鳥が翼を広げたさまに見える事と、
中堂の屋根に1対の鳳凰が置かれている事から江戸時代には「鳳凰堂」と呼ばれるようになった記録が残っている。
鳳凰堂は東向きに建てられており中堂の右が北翼廊、左が南翼廊、後ろの尾廊の4連からなる。
中堂に渡るには北翼廊にかかる2つの橋を渡って行く事になるのだが、2階建ての様に見える回廊の上の部分は装飾で人の通れる高さは有していない。
また両翼の3階部分の楼には下から登ることは出来ず装飾になる。
すなわち中堂以外はすべて見た目重視で極楽浄土の世界を表現するため豪華に造られいているのです。
左右対称のシンメトリー構造は見た目にも美しく、池に映る姿は優雅な平安貴族の生活を垣間見るようでもある。
藤原頼通は極楽往生を願い経典に描かれた浄土の宮殿をイメージした阿弥陀堂を作ることによって極楽浄土に行けると信じていました。
阿字池の対岸からも阿弥陀如来を拝めるように設計されており、1000年前平等院を創建した藤原頼通もこの場所からお祈りを捧げたに違いありません。
朝日が当たる午前中は御本尊のお顔を拝見することが出来るので、あなたもいにしえに思いを馳せななら手を合わせてみてはいかがでしょうか?
1万円札と10円硬貨
誰しも子供の頃から見慣れている10円硬貨に鳳凰堂が使われている事は、日本人なら知らない人はいないかも知れません。
10円硬貨は昭和26年(1951)から採用されていますので、10円玉を何枚か握りしめてお菓子を買いに行った人も多いでしょう。
よーく見て下さい屋根の上に1対の鳳凰も置かれています。
ひょっとしたら修学旅行生が多い理由の一旦かもしれません。
表面福沢諭吉さんの1万円札は2つあるって知ってました?
昭和59年(1984)発行の裏は日本の国鳥でもある「キジ」が採用されました。
平成16年(2004)発行から裏に鳳凰が使われるようになり、キジさんに申し訳ないのですが比べるとかっこいいです。
そして発行年によってじゃっかん色が異なるようです。
黒色 平成16年(2004年)11月1日発行分から
褐色 平成23年(2011年)7月19日発行分から
2024年発行予定の新1万円札では渋沢栄一さんの肖像に変わるようですね。
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平等院のアクセスと所要時間
関東方面
東名高速・新東名高速・伊勢湾岸道・新名神高速
草津JCT 京滋バイパス経由 25分 20.3km
中部・北陸方面
名神高速・中央道・北陸道
瀬田東JCT 京滋バイパス経由 22分 17.5km
大阪方面
名神高速
大山崎JCT 京滋バイパス経由 30分 14.5km
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平等院の駐車場情報と混雑状況
世界遺産ではありますが平等院の拝観者専用駐車場はありませんし、無料駐車場もありません。
大型駐車場もありますが、修学旅行も多く観光バス併用で普通車利用は限られている状態です。
民間のコインパーキングをメインで利用する事になりますので、かしこいチョイスが必要になってくるでしょう。
関連記事 駐車場情報をまとめてありますので「平等院の安い駐車場を調査 1日遊んでも大丈夫なおすすめ14選」を参考にして下さい。
※情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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平等院の拝観情報と御朱印情報
基本情報
マップコード
7 202 307*77
鎮座地
〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華116
☎
0774-21-2861
宗派
平等院内にある天台宗系の最勝院、浄土宗の浄土院の2つの寺院により管理されているが、宗教法人平等院としては特定の宗派には属していない。
御本尊
阿弥陀如来
国宝「木造阿弥陀如来坐像」像高284cm。
拝観時間
庭園
8:30~17:30(受付終了17:15)
鳳凰堂内部拝観
9:30~16:10(20分毎、各回50名定員)
※全日21回1,050人限定・受付時間9:00~先着順になくなり次第終了
鳳翔館
9:00~17:00(入館16:45まで)
ミュージアムショップ
9:00~17:00
茶房 藤花
10:00~16:30(L.O 16:00)
集印所
9:00~17:00
所要時間
庭園・鳳翔館
40分
内部拝観・御朱印・ミュージアムショップ・茶房藤花
90分~120分(待ち時間含まず)
定休日
庭園・鳳翔館・ミュージアムショップ
年中無休
鳳凰堂内部拝観
2019年5月13日(月)~11月15日(金)
※堂内修理のため内部拝観は終日中止
※法要・行事等により内部拝観が出来ない日があります
茶房 藤花
火曜定休日
※火曜日が祝日の場合は営業
拝観料
庭園・鳳翔館
大人 600円
中高生 400円
小学生 300円
※団体25名以上は100円割引
鳳凰堂内部拝観
1人 300円
御朱印情報
※平等院では、拝観の証明として印を紡いでいく、という意味から「御集印」とされております。
5種類は一筋縄でいかない
※平等院内では御集印4体+辞世の句の合計5種類が拝受できますが、全て拝受するには運が必要です。
それは3ヶ所ある集印所のうち浄土院と最勝院が不定期授与だからなのです。
授与日は公開されていませんし、午前と午後でも対応が異なる場合があります。
もし1日で全て拝受できればあなたは運を使い果たしたかも知れません。
①鳳凰堂
②阿弥陀如来(ご本尊)
③無量寿・平等院浄閣
④不動明王
⑤源頼政の辞世の句
それでは5種類を順番に見ていきましょう
平等院集印所
鳳凰堂向かって左奥にある平等院集印所
3ヶ所ある御朱印所では一番並んでいますのでできれば一番に攻略したい場所。
当日はゴールデンウイークという事もあり5人体制でお書きになっておられ、50mほど行列ができていましたが30分くらいで拝受できました。
①鳳凰堂・②阿弥陀如来(ご本尊)2体各300円
中央に「鳳凰堂」に2体の鳳凰の朱印がかっこいい、平成最後の御朱印を世界文化遺産で締めます。
直書きで丁寧に書いて頂けますが、書き置きも置いてありましたので拝受できるようです。
※コールデンウイーク等混雑が予想される時は「鳳凰堂」1体のみの拝受になります。
浄土院
南門から入ればすぐの場所です。
明応年間(15世紀後半)に平等院修復の為に創建。
御朱印で並んでいる人が見えるので平等院の御朱印?と勘違いしそうですが、こちらは浄土院です。
もちろん列がなければ先に拝受しても問題ありません。
救世船乗観音
朝日山は平等院の山号です。
波の台座に船に乗ってオールで漕いでいるとても珍しいお姿。
旅の安全や航海の無事を祈願、また人生を長い旅路と仮定し一生を守ってくれる観音様です。
浄土院本堂向かって左側に受付があり、2人でお書きになっておられたのですぐ拝受できました。
③「無量寿・平等院浄閣」に天女の朱印
1体300円(授与は不定期)
最勝院 不動堂
浄土院から少し進むと門があります。
最勝院の境内に本堂・不動堂・源三位頼政公募所があるので鳳凰堂だけでなくお参りして行きましょう。
不動明王を本尊とする最勝院の本堂
源三位頼政公募所
頼政は平家打倒の計画が漏れ、準備不足のところを平家に攻められここ平等院で自刃しました。
しかし、頼政の死により源頼朝など源氏が一斉に挙兵し平家の滅亡に繋がっていったのです。
境内奥にひっそりと建てられていましたが、手入れが行き届いて花が手向けられており、毎年5月26日には「頼政忌」の法要が営まれているそうです。
扇の芝
平家に追い詰められ平等院内で扇をひいて自刃したと伝わる扇の芝で、墓所と合わせて見ていかれることをおすすめします。
扇の芝は表門の近くにありますが、ちょっと入ったところにあるので気付かないと通り過ぎてしまいますので要注意。
歌人でもあった頼政がこのとき読んだとされるのが辞世の句「埋もれ木の 花さくこともなかりしに 身のなるはてぞ 悲しかりける」
この歌が拝受できるのです。(運が良ければ)
以前ちらいむさんが仰ってた平等院鳳凰堂のお隣、(頼政さんのお墓の隣り)最勝院で辞世の歌の御朱印頂いて来ました。 pic.twitter.com/xKqu9jZYpS
— 奏仁🍟 (@kanamaruu) February 12, 2017
④不動明王・⑤源頼政の辞世の句
2体各300円(授与は不定期)
本日は授与所が閉まっており縁がありませんでした。
御朱印帳
平等院では御集印・集印帖と呼びます。帳ではなく⇒帖なのです。
上段新作3種
御堂(黒)・鳳凰(からし)・鳳凰(紺)
下段ピンクが一番新しいバージョン?
御堂は広げると鳳凰堂全体が現れます
紙質は少しクリームがかって上質な感じです。
値段 1500円
サイズ 約18cm×12cm
下段無地
平等院の文字だけでシンプル(緑・赤)
値段 1000円
サイズ 約18cm×12cm
※御朱印帳は鳳翔館ミュージアムショップでも購入出来ます。
はなはなが今回購入した集印帖はこちら
デザインは御堂がかっこいいのですが、決め手は色ですね。
金の鳳凰とからし色がなんとも言えぬゴージャス感をかもし出しています(自己満足)。
授与時間
9:00~17:00
※浄土院・最勝院の授与は不定期の為、ご集印を授かるには運が必要です。
授与場所
⑨平等院集印所
⑱浄土院集印所
㉑最勝院不動堂集印所
上記3ヶ所ですが平等院集印所が一番混雑しています。
浄土院集印所と最勝院不動堂集印所は不定期の為、拝受出来たらラッキーくらいの方が閉まっていた時のショックが少ないです。
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みちしるべ
表参道からの表門
表参道からつながる平等院の参道は、石柱があるのでここから境内である事がわかります。
表門の外側にも藤棚があるので、近所の人は散歩がてら毎日こんな凄い藤が見れるのです。
羨ましいですね~。
内部拝観受付を先に済ませよう
入場口にこんな看板があったら内部拝観をためらいそうですが、実際は再入場できますので表参道の散策などで2時間は普通にかかります。
場所は黄色円の⑥鳳凰堂拝観受付です。
表門からはすぐですが、南門からは反対側になるのでちょっと歩きます。
内部拝観待ち時間の案内がなければあわてて受付しなくていいので順番に見ていけば大丈夫ですよ。
※順路はあって無いようなものなので逆周りをしている人もいて、後から何度でも見ることができるので安心して下さい。
とはいえ内部拝観は人数制限があり予約は出来ないので、内部拝観予定の方は入場したら一番に受付しに行ったほうが良いでしょう。
14:00頃の受付で15:50分の内部拝観券をいただきました。
最終は16:10なのでラス前にぎりぎり滑り込んだ格好です。
チケットの時間の少し前になったら橋の前に並んでくださいね。
各回定員50人で拝観時間は約15分です。
橋を2つ渡った所で靴を脱いで上っていきますが、内部は写真撮影は禁止されていますので目に焼き付けてください。
金色に輝いている国宝「阿弥陀如来坐像」が安置されているお堂は阿字池を挟んだ対岸から見ることは出来ますが、内部拝観の際は近くでじっくり見てください。
阿弥陀如来坐像・雲中供養菩薩像52躯(半分は鳳翔館に展示で半分はレプリカ)・壁扉画14面この全てが国宝に指定されています。
係の人の説明が終わると少し時間がありますので、忘れず手を合わせてお参りして行きましょう。
藤棚と鳳凰堂のコラボ
藤は宇治市の名木百選に選ばれています。
樹齢約250年で、高さ約3m・幹回り2.4m
藤棚は例年4月下旬から5月上旬に見ごろを迎えますのでGWは藤を目当てに訪れる方もみえます。
藤原氏の家紋は「下り藤」という事で平等院といえば藤が定番。
平等院で見られる藤は3ヶ所。
- 表門前広場
- 南門前広場
- 庭園内観音堂横
平等院鳳凰堂
鳳凰堂自体も素晴らしいものなのですが、前に阿字池(あじいけ)があるおかげで映え度がUPしているように感じます。
東向きに建てられており午後から逆光になるので写真撮影は要注意。
鳳凰堂の尾廊や屋根の鳳凰は裏側からの方が近くで見えます。
北方像は像高98.8cm、総幅34.5cm
南方像は像高95.0cm、総幅44.5cm
大きさや羽の広げ方が若干異なりますが、オスメスの区別はないようです。
高さが1mくらいあって以外に大きく、実物は鳳翔館に展示されていますのでじっくり観察しましょう。
首輪をしていたり可愛らしい一面を発見できますよ。
平等院庭園
鳳凰堂の周りをぐるりと一周できますので時間をかけて写真を撮りまくりたいところです。
阿字池の南側に群生する睡蓮は5月下旬~9月になるときれいな花を咲かせます。
池の整備のための発掘調査の際、江戸時代の地層から出土した「蓮」の種は厳しく管理され「平等院蓮」と呼ばれているのです。
毎年開花しているとのことなので運が良ければ7月には純白の清らかな「平等院蓮」が見られるかも知れません。
阿字池にかかっている橋は北側のみ
平等院庭園は鳳凰堂を囲む阿字池とその周囲全てが極楽浄土の光景を表しています。
平安時代をそのまま現代に蘇らせた庭園は国の史跡名勝に指定されています。
ちょっと驚いたのが、庭園部分のみペット入場可なのでです。
鳳凰堂とコラボ写真も撮れちゃいますのでいかがですか?
しかし平等院をお散歩とは羨ましいワンちゃんですね。
六角堂
明治時代(1902年〜1907年)に行われた鳳凰堂の翼廊の解体及び修理の際に出た廃材を利用して建てられたものです。
なぜ六角形なのかわかりませんがちょっとした休憩場所になるようです。
それよりも左側に見える御朱印の列がすごいです。
鳳翔館
老朽化した「宝物館」に代わり、平成13年(2001)に近代的な「平等院ミュージアム鳳翔館」に建て替え。
2階建てですが鳳凰堂に融和する感じで、南側の丘に埋め込まれる形で作られています。
館内は最新設備でおしゃれな構造になっており、少し薄暗く間接照明で展示されています。
エントランスの正面に梵鐘(国宝)が置かれていたり、鳳凰一対(国宝)・雲中供養菩薩像26躯(国宝)・十一面観音菩薩(重文)が見事に展示されており、ここ無料?と思わせるくらいお得な気分になれます。
特に大広間の壁一面のガラスケースに取り付けられている雲中供養菩薩像は圧巻で、雲に乗った菩薩像が様々な楽器を持っているところに注目です。
※写真撮影は禁止されていますので、すばらしさはあなたの目でお確かめ下さい。
鳳翔館ミュージアムショップ
地下から入った鳳翔館の1F部分になります。
御守・文具・化粧雑貨・根付・キーホルダー・布製品・香り製品等、見ているだけでご利益に授かれそうなお土産がいっぱいあります。
御朱印帳もこちらで購入できます。
昇運御守を購入しましたが、御守りだけはクレジットカード不可なのです。
理由はあなたのご想像通りで、ちゃんとお布施(現金)でお支払いしました。
ミュージアムショップから出たところにはレストスペースがもうけられています。
座って休憩するのも良し、ぼんやり景色を眺めるのも良し。
日本三名鐘
ミュージアムショップから出てくると、鐘楼が目に飛び込んできます。
本物は国宝で鳳翔館に飾ってあるのでこちらはレプリカです。
焼失していないので平安時代からこの場所あったとの事。
小高い丘の上にあるのでさぞかし鳴り響いたであろう、そして鳳凰堂に反響したかも知れない鐘の音が頭の中に流れました。
鳳凰堂と同じ時期の鋳造で、高さ199cm、口径123cm、口厚12cm
60円切手のデザインになっている梵鐘だけあって鳳凰、獅子、天人、唐草といった装飾が施されています。
鳳凰といい平等院の国宝はほんと美しい。
茶房 藤花
ミュージアムショップから出て鐘楼につられてこちらにくると「茶房 藤花」がありました。
ここでしか味わえない「平等院限定ブレンド」の宇治抹茶がいただけるとあって記念に一杯といった感じですね。
お値段も宇治抹茶(温・冷)菓子付 600円とリーズナブルで、休憩にもちょうどいい場所にあります。
観音堂
表門を入ってすぐのと事にある重要文化財「観音堂」
鎌倉時代初期に建立されたとされ、鳳凰堂・鐘楼以外に当時のまま現存する唯一の建造物です。
堂内には平安時代後期に造仏された本尊「十一面観音立像」を安置していましたが鳳翔館に移動。
以前は堂内に入れたようですが現在修復中の為非公開。
南門
南門前広場の藤
車を停めた場所によっては南門からの方が近いのです。
南門は鳳翔館の横にあるのですが、入るにはぐるっと庭園を一周する必要があります。
秋の夜間特別拝観
Phoenix hall of Byodoin temple at night / 8ware
期間
毎年紅葉のシーズンの11月~12月の金土日祝に開催されます
拝観時間
昼夜入れ替え制 18:00~20:00
拝観料
大人600円 中高生400円 小学生300円
※昼夜入れ替え制ではありますが、昼の入場券を見せれば夜も入ることが出来ます。
※夜間特別拝観は別料金のところが多い中かなり良心的な対応です。
公開場所
鳳翔館・ミュージアムショップ・茶防藤花
※内部拝観はありません。
御朱印
御朱印は書き置きのみ枚数限定で授与
まとめ
平等院のご案内はいかがでしたでしょうか? 頑張ってまとめてみましたので御朱印や内部拝観はばっちりですね。
現地レポで気になった事をまとめてみました。
- 入場は表門・南門の2ヶ所
- 内部拝観をする人は入ったらすぐ受付を
- 内部拝観の待ち時間がある時は再入場可の時もある
- 御朱印場所は3ヵ所だけど2ヵ所は不定期
- 平等院の御朱印は混んでるので早めに
- 平等院内は基本的には一方通行だか何周でも出来る
- 土日祝は観光客が、平日は修学旅行生が多い
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