世界遺産

金閣寺の見どころや御朱印は? 紅葉を見に車で行ったので現地取材まとめ

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京都市内でも洛北といって洛中(中心部)から少し離れた位置にある金閣寺。

公共交通機関も地下鉄や電車は近くに通っておらず、京都駅から来るならバスで50分ほどかかってしまいます。

とはいえ行ってみれば、世界遺産金閣寺のネームバリュもさることながら、金ピカの外観はいかにも外国人好みで、インバウンド効果は上昇中といった感じでした。

混雑する紅葉の時期を若干避けて11月の終わりに行ったのですが、赤く染まった紅葉の絨毯がとても綺麗でした。

この記事ではそんな金閣寺に車で行ってきましたので駐車、拝観のコツなどレポしてみたいと思います。

アクセス、駐車場情報、参拝案内、混雑状況など撮って来た写真でシェアします。皆さまの旅に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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金閣寺とは?

正式名称を鹿苑寺(ろくおんじ)といい相国寺(しょうこくじ)の塔頭寺院のひとつ。

相国寺は室町幕府三代将軍「足利義満」建立の臨済宗相国寺派の禅寺で金閣寺、銀閣寺がともに相国寺の塔頭寺院です。

鹿苑寺は足利義満が描いた極楽浄土の世界で、外側に金箔を貼った三層の楼閣建築の舎利殿(しゃりでん)を中心とした庭園で構成されています。

名称は足利義満の法号・鹿苑院殿から来ており義満の死後に寺院化されたものです。

室町時代前期の北山文化を代表するもので、平成6年(1994)にユネスコの世界文化遺産に登録されています。

金閣寺の名称があまりにも有名なのでまとめると、金色の三階の建物が金閣寺と思われがちであるが、これは舎利殿といい、金閣寺(鹿苑寺)とは寺全体を指すのです。

 

相国寺の塔頭(たっちゅう)

塔頭(たっちゅう)は、禅宗寺院で、祖師や門徒高僧の死後その弟子が師の徳を慕い、大寺・名刹に寄り添って建てた塔(多くは祖師や高僧の墓塔)や庵などの小院。門徒らによって立ち並ぶ塔の中でも首座に置かれたこと、あるいは、門徒らが塔のほとり(=「頭」)で守ったことから塔頭と呼ばれたなどの説がある。

Wikipedia:塔頭

 

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金閣寺のアクセスと所要時間

関東・中部・北陸方面

名神高速道路経由

京都東ICより
所要時間・距離 約31分・15.6km

米原JCTより
所要時間・距離 約1時間23分・87.5km

小牧JCTより
所要時間・距離 約2時間8分・152km

新名神高速道路経由

豊田JCTより
所要時間・距離 約2時間6分・152km

※関東方面からは、伊勢湾岸自動車道 ⇒ 新名神高速道路一択です

 

関西・中四国方面

名神高速道路経由

京都南ICより
所要時間・距離 約24分・10.6km

吹田JCTより
所要時間・距離 約43分・37.2km

中国自動車道経由

神戸JCTより
所要時間・距離 約1時間6分・68.9km

岡山JCTより
所要時間・距離 約2時間48分・213km

 

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金閣寺の駐車場情報と混雑状況

金閣寺は1年を通して観光客も多いのですが、付近には電車の駅がなくアクセスはバスか車の人が多いのです。

そのため公営の大型駐車場が用意されており、料金もお得で第一~第四駐車場のトータルキャパ250台はさすが世界遺産の事だけはありますね。

平日なら一番近くに停めれますし、土日祝でもGW・お盆・紅葉の時期以外は停めることが出来るでしょう。

しかし、ハイシーズンに訪れる場合はなるべく朝早く到着する事をおすすめします。

付近には民間のコインパーキングも点在しますが、公営駐車場よりも遠く収容台数も少ないのでここでは省略します。

※第一・第二は金閣寺参拝者専用、第三・第四は参拝者以外でも利用可。

※帰りが遅くなる場合は24時間営業の第三・第四に駐車しよう。

 

 

金閣寺第一駐車場

一番キャパが大きく唯一バイクも停めることができるライダー御用達の駐車場。

主にツアーや修学旅行の観光バス専用です。

観光バスの予約が少ない日は自家用車も停めることができますので、一度覗いてみることをおすすめします。

第一と第二の間に誘導員が立っており指示に従い駐車しますが、どちらも満車の場合は第三・第四に回ることになります。

マップコード

 7 733 364*35

住所
〒603-8361
京都府京都市北区金閣寺町1

お問い合わせ
鹿苑寺事務局:075-461-0013

駐車料金

  • 乗用車:1時間300円・以降30分毎に150円
  • マイクロバス:1時間500円・以降30分毎に250円
  • 観光バス:1時間1000円・以降30分毎に500円
  • バイク:1時間100円・以降30分毎に50円

駐車台数
69台(バスの利用状況により増減)

営業時間
8:40~17:10

車高制限
なし

 

金閣寺第二駐車場

MAPをみれば一目瞭然の金閣寺に一番近い駐車場。

はなはなは土曜日の10:00頃の到着でしたが運良くここに停めれました。

マップコード

 7 733 335*06

住所
〒603-8377
京都府京都市北区衣笠西御所ノ内町3-1

お問い合わせ
鹿苑寺事務局:075-461-0013

駐車料金
1時間300円 以降30分毎に150円

駐車台数
54台

営業時間
8:40~17:10

車高制限
なし

 

金閣寺第三駐車場

第一の次にキャパのある駐車場です。

第一が観光バス専用の時は実質一番キャパのある駐車場なので、修学旅行・行楽シーズンなどは一番始めに覗いても良いでしょう。

マップコード

 7 733 188*48

住所
〒603-8376
京都府京都市北区衣笠北天神森町28

お問い合わせ
鹿苑寺事務局:075-461-0013

駐車料金
9:00~20:00
1時間300円・以降30分毎に150円

20:00~9:00
30分100円(夜間最大料金1500円)

駐車台数
93台

営業時間
24時間

車高制限
なし

 

金閣寺第四駐車場

公営駐車場では一番離れているので優先順位は最下位です。

マップコード

 7 732 117*73

住所
〒603-8362
京都府京都市北区衣笠馬場町4-1

お問い合わせ
鹿苑寺事務局:075-461-0013

駐車料金
9:00~20:00
1時間300円・以降30分毎に150円

20:00~9:00
30分100円(夜間最大料金1500円)

駐車台数
43台

営業時間
24時間

車高制限
なし

 

駐車のポイント

第一・第二駐車場から北側を見ると五山の送り火(お盆の精霊を送る伝統行事)の左大文字の跡が見えます。

車で来る多くの方がこの2つの駐車場を目指して来ますので、きぬかけの道は南から北にかけて渋滞する場合があります。

その場合は渋滞に並ぶより第三・第四駐車場に回ったほうがスムーズに駐車できることがあります。

第三駐車場の前の道は幹線道のため、満車の場合は駐車待ちをすることは出来ず誘導員に直進させられます。

 

※情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。

 

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金閣寺の参拝情報と御朱印情報

参拝情報

マップコード

 7 732 355*60

鎮座地
〒603-8361
京都府京都市北区金閣寺町1

お問い合わせ
鹿苑寺事務局:075-461-0013

拝観料金
大人(高校生以上)400円
小・中学生 300円

参拝時間
9:00~17:00

※年中無休

参拝所要時間
約1時間

その他

  • ペット不可
  • ロッカーなし
  • 車椅子・ベビーカーは階段手前舎利殿横まで

拝観料金を支払うともらえる御札

「金閣舎利殿御守護」

拝観料の違いにより大人は開運招福・家内安全、子供は学業成就・交通安全のこだわりよう。

拝観券はなく、25cm×8.5cm(厚みはありません)の本格的な大きさのものが渡されるのである。

そして裏側も無地とくればむやみに折り曲げる訳にも行かず持ち帰るのに苦労するのである。

そんなの頂いても困ると言う方は御札の返納箱が置いてありますのでお返ししちゃいましょう。

この由来は、かつて京都に古都保存協力税という条例がありました(1988年廃止)

これは対象寺社の拝観者は窓口で大人50円、小人30円を拝観料に上乗せして支払うというものであり、有名所の寺社は猛反発で拝観停止(観光客思い?)した所もありました。

金閣寺は御札を購入した人に特別に拝観を認めており、お金は御札のお布施であり拝観料ではないと言うことで、観光客負担になる値上げを抑えていたそうです。

というのは建前で実際は納税対策の云々であったとの話もあり、いずれにせよその名残が現在も続いているという事なのです。

 

御朱印

真ん中に大きく舎利殿、左側に小さい字で金閣寺。

達筆以外の言葉が見つからないくらい素晴らしいですね。

 

  1. 舎利殿
  2. 石不動尊

お布施 各300円(直書き・書き置き)

混雑時、主に土日なとは、書置きの御朱印が授与されます。

直接書いて欲しい人は平日に行こう。

 

御朱印帳

 

お布施

黒と水色の二種類 各1900円

サイズ

18cm×12cm

しょこたんも購入の金閣寺の御朱印と御朱印帖

 

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金閣寺の歩き方

道路に面した「鹿苑寺・金閣寺」の入口を入っていきます。

通常は入口で拝観料を払うのですがここではまだいりません。

 

境内を歩いて行くと、一面しっとりしたコケで緑一色の景色に足が止まります。

参道の両側にある場所で庭ではないので人は入れませんが、さすが世界遺産絵になります。

 

鹿苑寺総門

総門前にある世界遺産の石標

当然写真撮影スポットであり、多くの観光客が足を止めます。

ここに立っているといろんな方に、Could you take a photo for us?と言われます。

日本人:外国人=1:9くらいでしょうか?アウエー感が半端なく、はなはなも外国人観光客に写真を数回撮ってあげて即席カメラマンになってました。

 

鐘楼

鐘楼前は、紅葉の絨毯で赤一色。

 

拝観記念に鎌倉期に作られた鐘を鳴らして行きましょう。

土日のみ1回200円で突くことができます。

 

櫟樫(いちいがし)と唐門(からもん)

樹齢何年でしょうか?現在のような伽藍配置になった江戸時代初期には植樹されていたとの事。

境内一の巨木であり昭和58年に京都市天然記念物に指定されています。

足利義満も見たであろうこの樹を眺めてみて、歴史のロマンを感じますね。

唐門左に拝観料を納める所があります。

 

葦原島(あしはらじま)

境内4万坪の内、2万8千坪が鹿苑寺庭園として特別史跡・特別名勝となっています。

その中心にある鏡湖池(きょうこち)には葦原島など大小様々な島・石が存在します。

名前の通り鏡の様に舎利殿を映し出す様は「逆さ金閣」と呼ばれ、特定日にしか見られない写真スポットです。

 

逆さ金閣

風が無く鏡湖池に波が無い晴天時に逆さ金閣が拝めます。

いや~いい日に来ました。日頃の行いの成果ですか?

よく見たら鳳凰まで逆さに映ってて、こんなに湖面が鏡になってるのは凄くないですか?

 

逆さ金閣の撮り方

金閣寺がいちばん輝く時間とは、金閣に正面から陽差しが当たる午前中がおすすめです。

午後になると向こう側から西日が差すので逆光になるのです。

逆光を回避しようにも行き止まりで池の周りを一周することは出来ませんので、撮影範囲はおおよそ池の東側半周程度と思っておきましょう。

ポイントは舎利殿の前に島が来ない位置がベスト。

また池の周りはものすごい観光客で溢れかえって人の流れがありません。

池のふちでは記念撮影をする人、自撮りをする人がとどまるので横移動することは不可能、池から離れて移動して池に近づくといったテクニックが必要です。

ちなみにこの写真は10:30頃の撮影です。

 

舎利殿

鏡湖池は一周出来ませんが、こちらの南側から少し左に回り込める様になっています。

順路は右側ですので一度は左側一杯まで回り込んで眺める事をおすすめします。

 

一層は寝殿造で法水院(ほっすいいん)と呼ばれ義満像が置かれています。

 

西側には釣殿と呼ばれる吹きさらしのテラスのような場所がありますが、ここで魚釣りをしていたわけではなく、夏の暑い季節に涼んでいたそうです。

 

二層は武家造で潮音洞(ちょうおんどう)

三層は、中国風の禅宗仏殿造で究竟頂(くっきょうちょう)

三つの様式を見事に調和させた室町時代の代表的な建物と言えます。

池の反対側になる裏側からが一番近くで見ることができますが、残念ながら内部拝観することは出来ません。

 

金箔が貼られた外壁と鳳凰は美しいの一言につきます。

昭和25年7月2日未明、放火により国宝の舎利殿と安置されていた仏像等を焼失しており、現在の建物は昭和30年に再建されたもので国宝指定はされていません。

昭和61年(1986)から翌62年(1987)に総工費7億4千万円をかけ昭和大修復が行われ現在に至っています。

10.8センチ四方で通常より5倍厚い金箔約20万枚(約20キロの金)を使用しました。

それ以前に修学旅行で行った人は、子供の頃の記憶で金ピカのイメージはなくがっかりしたと事と思います。

 

白蛇の塚

安民沢(あんみんたく)という鏡湖池より上にあるもう一つの池で鏡湖池とは繋がっていない。

池の中の小島に怪しげな五輪の石塔があり、白蛇の塚と呼ばれパワースポットであると言われています。

なんだか怪しげな白蛇の塚ですが、調べてみると白蛇は鎌倉期に水神である弁天様の使いとされてお祀りされました。

五輪の石塔は足利義満以前にここを所有していた西園寺家(藤原氏の家系)の鎮守として残っているそうです。

 

夕佳亭(せっかてい)

江戸時代、傾きかけた金閣を復興し、池泉庭を修復したのが鳳林承章(ほうりんしょうしょう)

後水尾上皇の為に、承章が金森宗和(茶道家)に造らせました。この茶室が建てられたのは1600年の中頃で上皇をお招きしました。

一見質素にみえますが南天床柱などかなり高価な部材が使われており特別仕様でありました。

 

西向きの高台に建てられており、夕方の景色が佳いの意味合いから命名されました。

実際に夕佳亭からは金閣が見降ろせ、夕日に輝く鳳凰が一番近くに見える場所でもあります。

 

富士型手水鉢

夕佳亭の前にあり、茶室に入る前にてを洗ったのですが、高台のベランダような場所にありロケーションは最高です。

足利八代将軍義政(義満の孫)遺愛の品で、残念ながら手を洗うことは出来ませんでした。

 

金閣寺不動釜茶所

拝観コースも終わる頃、ちょっと疲れたな~と思ったあなた、良いところがあるので「ちょっと一休み」

抹茶と和菓子がが500円で頂け、赤の和傘と席が京都らしさを醸し出しています。

外と中が選べますが天気が良ければ外でしょ。

雰囲気がとても良いので御朱印待ちに利用しましょう。

ただし反対側は観光客の通路になっているのでそっちを向かなければ大丈夫です。

 

不動堂

金閣寺観光の終点にある不動堂。

応仁の乱で焼失するも天正年間に宇喜多秀家が再建したとされ、金閣寺境内では最も古い建物。

本尊は空海(弘法大師)作と伝わる石不動明王。

石不動明王の御朱印もあります。

 

太いローソクは200円、細いローソクは50円。

 

好きなところへ灯して祈願

 

絵馬の図柄はもちろん一休さんですが、よく見ると微妙に顔が違います。

一休さん絵馬は既に顔の書かれたものと顔が無地のものと二種類あるのです。

髭の生えた一休さんもいていい味出してます。

 

年に2度の御開帳

ご本尊の空海手彫りと伝わる木造不動明王は秘仏であり基本的には一般公開されていません。

しかしながら、2月3日(節分)と8月16日(大文字送り火の日)のみ特別開帳と法要が行われます。

法要の前後に開扉が行われ堂内で参拝できます。

時間
9:00~10:45
12:00~16:30

堂内参拝
大人200円・小中学生100円

お問い合わせ
075-461-0013:鹿苑寺(金閣寺)

 

金閣寺紅葉のご案内はいかがでしたでしょうか? 京都でが一番混雑する季節に現地取材してきましたので気になった事をまとめてみました。

金閣寺ライブカメラ

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まとめ

  • 金閣寺の正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)
  • 舎利殿(金閣)は昭和の再建で国宝ではない
  • 世界遺産に選ばれたのはその他の基準によるもの
  • 逆さ金閣を見るなら午前中
  • 駐車場は10時には満車の時も、混雑時の狙い目は第三・第四
  • 外国人観光客が非常に多くアウエー感が半端ない
  • 普段でも混雑するので紅葉の時期は覚悟して行こう
  • 紅葉のピークを過ぎたぐらいが狙い目

 

 

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