茅葺きの古民家がずらりと並ぶ風景をニュースなどで一度は見たことがあると思います。
そうここは福島県の人気観光地「大内宿」です。
時代劇のセットの中に迷い込んだエキストラのように歩き回るのも面白そうでしょ。
絶対行きたいと思い遠方ですが頑張ってドライブに出かけましたが大満足の観光になりました。
さあ、あなたも400年の歴史を持つ大内宿の町並を散策し歴史の1ページに加えてみてはいかが?
この記事ではマイカーで大内宿に行ってきたはなはなが、以下の内容でまとめています。
- 大内宿ってどんなとこ?
- 大内宿の観光所要時間はどれくらい?
- 大内宿の駐車場・アクセスをおしえて(別記事)
- 大内宿の見どころ おすすめスポットはどこ?
この記事を読めば、初めて行く人でも駐車場探しに困らず効率よく観光ができるでしょう。
現地で撮ってきた写真たっぷりで見どころやおすすめスポットをピックアップしていますので、ぜったい行きたいな~と思っていただけると思います。
江戸期より多くの旅人が歩いた下野街道「大内宿」を福島観光のスケジュールに加えてみてくださいね。
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大内宿とは?
福島県南会津郡にある大内宿は、江戸時代における日光と会津を結ぶ下野(しもつけ)街道の宿場町です。
下野街道は鶴ヶ城(会津若松城)からの参勤交代にも使われ、交通の要所でもあったため大内宿は江戸に向かう大名・旅人の宿駅として大いに栄えました。
明治元年(1868)の戊辰戦争の際には、大内は会津軍と新政府軍の激戦の場となりましたが奇跡的に焼き払いをまぬがれています。
また、明治以降は交通の主要路線から外れたため、往時のままの茅葺き屋根の古民家が残っています。
そのような歴史を今に伝える30軒以上もの宿屋が両側に並ぶノスタルジックな景観が大内宿の魅力の一つです。
昭和56年には国の重要伝統的建造物郡保存地区に指定され、全国から毎年80万人の観光客が訪れています。
高遠(たかとお)そば=ねぎそば?
福島県は高遠(たかとお)そばが人気で、基本はそばを大根おろし入れたダシ汁につけて食べます。
だだし大内宿の高遠そばは箸の代わりに長ネギを使って食べる、別名ねぎそばで知られ大内宿の名物になっています。
会津の蕎麦は徳川将軍への献上品だったため「切る」というのは縁起が悪く、ねぎを切らずに使い婚礼などのめでたい席でふるまわれたそうです。
またこの地方には「小さいお椀にねぎを挿して子孫繁栄を願う」風習があり、それらの話をヒントに大内宿の三澤屋さんが高遠そばの上にねぎを乗せたのがはじまりとされます。
高遠そばの由来は?
徳川家康の孫にあたり江戸幕府第2代将軍・徳川秀忠の四男として生を受けた保科正之は、信濃国高遠藩3万石の藩主を命ぜられました。
高遠町(たかとおまち)は、現在の長野県中部の上伊那郡で高遠藩の城下町です。
正之が会津転封の際には蕎麦打ち職人も一緒に連れて行くくらい蕎麦好きだったそうで、職人が打つ伝統の蕎麦は正之が初めて藩主となった高遠藩に由来して「高遠そば」と呼ばれ福島県会津地方に根ざしたのです。
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大内宿の観光情報
毎年2月に行われる大内宿雪まつりは、夜になると各家の前には雪灯籠の中にろうそくの灯りがともされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
また花火も打ち上がり人気イベントになっていますので機会があれば一度は行ってみたいですね。
2022年は残念ながら新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から夜間の灯篭点灯のみ行われました。
2023年は雪まつりが行われるよう新型コロナの収束を願うばかりです。
大内宿の基本情報
大内宿 | |
433 583 651*51 | |
住所 | 〒969-5207 福島県南会津郡下郷町大字大内 |
お問い合わせ | 0241-68-3611 |
観光時間 |
|
定休日 | 各店舗営業は不定休 |
駐車場 | 無料・有料・臨時駐車場あり |
観光所要時間 | 約2~3時間 |
備考 |
|
公式サイト | 大内宿観光協会 |
大内宿の観光所要時間
今回はなはなは、お昼ご飯込みで12:30~16:00と3時間30分滞在しました。
ゴールデンウィークの5月4日で到着前に駐車場待ちで約30分くらい並んだので実質4時間です。
その他にも食事処・カフェ・見晴台も混雑しており待ち時間があったので、平日や通常の土日祝なら2時間半~3時間あれば十分観光ができると思います。
滞在時間の目安としては、
- 観光のみで町並を歩くだけなら1時間30分~
- 観光・食べ歩き・ランチ・お土産選び込みで2時間~
- 見晴台などの観光も含めると2時間30分~
- ゆっくり有料施設・高倉神社も見学するフルコースで3時間~
あればじゅうぶんだと思います。
大内宿の駐車場・アクセス
今回は新潟で2泊してからの福島遠征という事で磐越自動車道で向かいました。
新潟中央ICからも大内宿までは約2時間と適度なドライブコースとして人気です。
新潟からだと福島県の観光地のツートップ、大内宿と鶴ヶ城に立ち寄っても日帰り圏内です。
鶴ヶ城
〒965-0873
福島県会津若松市追手町1−1
TEL 0242-27-4005
自動車でのアクセス・駐車場
大内宿へは高速道路で東京・仙台から約3時間、新潟から約2時間で来ることができるので、年間80万人以上が訪れる人気スポットとなっています。
行楽シーズンに車で行く場合はインターチェンジを降りてから大内宿までの間に激しい渋滞が発生する場合があります。
ですので、大内宿観光協会では会津美里町方面から大内宿こぶしライン(県道131号下郷会津本郷線)の利用を推奨しています。
大内宿の駐車場は県道131号線沿いに1回500円の有料駐車場が3ヶ所あります。
キャパも大きいので平日なら問題なく停める事ができますが、土日祝だとしばしば駐車待ちが発生しますので出来れば早い到着が望ましいです。
行楽シーズンには臨時駐車場が設けられますが、東京方面・仙台方面・新潟方面ともに県道131号線に集まってきますので、付近の交通渋滞や駐車場待ちの行列が発生します。
詳しくは別記事でまとめていますのでアクセスと合わせて参考にしてくださいね。
電車でのアクセス
東北新幹線は乗り換え3回で時間もお金もかかりますので、往復を考えたら最低1泊は見ておきましょう。
時短・安価で行くなら乗り換え1回のリバティ会津一択ですね。
特急リバティ会津
浅草駅から会津田島駅まで1本で来られる、特急車両「リバティ会津」が便利です。
浅草駅から会津田島駅間を1日4往復特急で乗換えなしだから会津と東京間の移動が今まで以上に快適になりました。
浅草駅~会津田島駅間を3時間30分程度でむずび、特急料金は大人片道2,160円・小人片道1,080円です。
絶景露天風呂が楽しめるおすすめ宿
会津芦ノ牧温泉 大川荘
おすすめポイント
- 源泉かけ流しの棚田風湯船の絶景露天風呂
- 全ての部屋で渓流沿いの壮大なロケーションを体感
- 会津の風土が育んだ味わい豊かな旬の素材を使った会席料理
- 浮世舞台で伝統的な音色に心が和らぐ三味線の生演奏
会津芦ノ牧温泉 大川荘 | |
433 710 572*37 | |
住所 | 〒969-5147 福島県会津若松市大戸町大字芦ノ牧字下平984 |
☎ | 0242-92-2111 |
駐車場 | 有 100台 無料 |
アクセス |
|
楽天トラベル | |
じゃらん |
大内宿 ⇒ 会津芦ノ牧温泉 大川荘
13.3km、約18分
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大内宿の見どころ おすすめスポットMAP
出典:大内宿観光協会
大内宿の町並の全長は約450mで他の人気宿場町と比べても特別大きい訳ではありません。
他の宿場町と異なるのは両側の民家が軒を連ねておらず1軒づつ独立しており、茅葺き屋根の同じような建物が並んでいるので独特な雰囲気があります。
しかも道の両側に並ぶ民家が何かしらのお店をやってるので見て回るだけでも新しい発見があります。
今回もはなはなが色々発見したので気になったお店をご案内しますね。
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大内宿の見どころ おすすめスポット詳細
食事処の多くはそば屋さんで名物ねぎそばや高遠そばを提供していますが、メニューにねぎそばがないお店もあります。
また、ねぎそばにもお店によって個性があり、ねぎの形状が異なっているのも面白いです。
箸代わりに長ねぎが乗っているスタイルを試してみたい人は、店に入る前に一度確認する事をおすすめします。
①分家玉や
大内宿に入ってすぐのところにある、天井の高い古民家にアクセントの黄色い壁がお洒落な外観に引き寄せられます。
板の間や座敷にテーブルとイスを置いてお洒落なカフェになっていましたが、休憩にはまだ早いしまだお昼も食べてないので帰りにしましょうかね~?
こだわりの自家製のオリジナルケーキ・パフェ・コーヒーを入口で注文して先払い。
席は好きな場所に座ってOKですが、満席の場合はテイクアウトになります。
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分家玉や
〒969-5207
福島県 南会津郡下郷町大内権現上358
☎ 0241-68-2948
営業時間 10:30~17:00(L.O.16:30)
定休日 日曜日
メニュー
- ブレンドコーヒー 450円~
- オリジナルケーキ 500円~
- パフェ 1,000円~
②三澤屋久右衛門
水にこだわったという一押しの特別純米酒「雪中百姫」を中心に会津地方の地酒が並びます。
雪中百姫は仕込み年によって価格が変わってくるので興味のある人はちょっと立ち寄ってみてください。
観光ではなくお酒だけ買いに来る人もいるという地元では愛されている酒屋さんです。
三澤屋久右衛門
〒969-5207
福島県南会津郡下郷町大内山本26-1
☎ 0241-68-2927
営業時間 9:30~16:00
定休日 1月4日~7日
日本酒
雪中百姫 720ml 2,700円~
③三澤屋
大内宿でねぎそばといえば三澤屋、三澤屋といえばねぎそばと言ってもいいくらいの人気店です。
三澤屋さんでは高遠(たかとう)そばと言いますがねぎそばでも通じるので問題ありません。
繁忙期は予約なしで行くと番号札をもらって1時間半待ちなんてざらです。
ちなみに三澤屋久右衛門さんの雪中百姫がこちらでいただけます。
はなはなはお昼過ぎの到着で予約もなくお腹が空いて1時間半も待てないので、別のところでねぎそばをいただきました。
どうしても三澤屋さんで食べたいという人は、
- 10時ごろに到着できる人は現地のお店で番号札をもらって時間まで観光する
- お昼過ぎの到着の人は下記から予約を入れておく
三澤屋
〒969-5207
福島県南会津郡下郷町大字大内字山本26-1
☎ 0241-68-2927
営業時間 9:30~16:00
定休日 1月4日~1月7日
メニュー
- 高遠そば 1,320円
- 水そば 1,430円
- けんちんそば(温・冷) 1,320円
予約サイト 大内宿三澤屋
④こめや
これは帰りの時の画像なので空いているように見えますが、こめやさんも満席だと帳面に名前と人数を書くよくあるパターンです。
待ってる間に入口から見える囲炉裏にささったイワナの香ばしい匂いが漂ってきて絶対食べようと決めましたw
冬場は待ってる間にこの囲炉裏で温まることもできます。
ホームページによると「標高700メートルの裏那須の、ここ下郷町十文字地区の広大なそば畑で穫れた地粉100%を使用し、挽きたての風味を大切にして、打ちたて、ゆでたての美味しいそばをお召し上がり頂いています」との事。
イワナも食べたいし、栃餅も食べたいし、もちろんねぎそばも食べたいのでフルセットを注文。
- ざるそば or かけそばから、ねぎそばに変更
- 栃餅は、あんこ・きなこ・ずんだ・おろし・からし・なっとう、から選べます
これで1,900円ですが単品で注文すると2,300円なのでコスパはいいです。
もちろん手打ちそばも美味しいのだけど、やっぱり囲炉裏でじっくり焼いたイワナが最高においしかった。
ちなみに箸も置いてあるので無理にねぎで食べなくても大丈夫です。
こめやさんヤバイヨヤバイヨ!
会計の時に気付いたのですが、なんと出川さん充電バイクでいらしてたのですねw
こめや
〒969-5207
福島県南会津郡下郷町大字大内字山本16-3
☎ 0241-68-2926
営業時間 9:00~17:00(※そばが無くなり次第終了)
定休日 4月~11月は無休(冬季は不定休)
メニュー
- ざるそば 900円
- ねぎそば 1,100円
- 栃餅 600円
- イワナ 600円
⑤金太郎そば山本屋
大内宿のそば屋さんには全部ねぎそばがあるわけではありません。
逆に言うとねぎそばに飽きた人はくるみそばをお試しください。
ねぎそばが大内宿名物のように言われていますが、大内宿では昔から御祝いやお正月等に「くるみ」をすり、そばつゆにくるみを混ぜて食べていたそうです。
また西洋ぐるみより苦味が少なく香り・味が濃いのが特徴で、会津の「山ぐるみ」は江戸時代から会津藩の名産として知られてきました。
戊辰戦争の際には、大内は会津軍と新政府軍の激戦の場となり、山本屋の店内には新政府軍が宿舎として使った際に新政府軍の兵士が斬りつけたと思われる刀傷が残っています。
金太郎そば山本屋
〒969-5207
福島県南会津郡下郷大内字山本15
☎ 0241-68-2912
営業時間 9:00~17:00
定休日 12月中旬~3月中旬
メニュー
- 高遠そば(箸代わりのネギなし)1100円
- くるみもりそば 1300円
- 晴れの日膳 2,000円
⑥蔵の民宿 本家扇屋
大内宿の名物おかみ「きいこおばや」が切り盛りする民宿と右隣のお土産屋さんです。
民宿は蔵造りの建物で外観はきれいに改装されていますが、築300年以上というから驚き。
都会の喧騒を離れ、囲炉裏のある古民家でゆっくり流れる時をお過ごしください。
蔵の民宿 本家扇屋
〒969-5207
福島県南会津郡下郷町大内山本36
☎ 0241-68-2945
宿泊料金 1泊2食付き 9,500円~
朝食のみ 7,500円~
暖房費 11/1~4/30の冬季期間は1名様あたり400円別途頂戴いたします。
宿泊予約 本家扇屋
⑦大内宿町並み展示館
大内宿の本陣は、会津若松と日光今市を結ぶ下野街道の拠点のひとつとして江戸時代初期に建てられました。
大内宿本陣跡に復元された宿駅時代の本陣です。
戊辰戦争の舞台となったことから、本陣に関する記録、図面等が散失し発見されていません。
このため同じ街道の糸沢宿・川島宿の本陣を参考に設計したそうです。
当時の風習を伝える写真や生活用具が展示されています。
大内宿町並み展示館
〒969-5207
福島県南会津郡下郷町大内山本8
☎ 0241-68-2657
開館時間 9:00~16:30
休館日 12月29日~1月3日
入館料 大人250円 小・中学生 150円
⑧茶房やまだ屋
Cafe & Galleryって書いてあるけど、どこにあるんだろう?
古民家の間を入っていくと、えっこんなとこにカフェが?
秘密の隠れ家のようなカフェです。
看板のCafe & Galleryは伊達ではなかった。
他にも棚に並べられた陶磁器のうつわがいっぱい。
奥には古民家を改装したJAZZが流れるこじゃれたカフェが広がっていましたが、満席のためテイクアウトでw
サンドイッチや小倉トーストがあったので蕎麦は食べ飽きたという人にはおすすめです。
茶房やまだ屋
〒969-5207
福島県南会津郡下郷町大内字山本46
☎ 0241-68-2943
営業時間 9:00~17:00
定休日 木曜日
※冬季はクローズ
メニュー
- コーヒー 450円~
- 出汁巻きタマゴのサンドイッチ 770円
- あんバタートースト 600円
※パン類は飲み物と同時注文で100円引き
⑨脇本陣 石原屋
脇本陣は大名クラスの宿泊が重なった時の本陣のサブ的な役割を持っており、大内宿には他にも脇本陣 富屋があるのでそれだけ交通の要所だった証でもあります。
石原屋さんは本格的な手打ちそばと豆から挽くコーヒーが楽しめる珍しい店。
大名になったつもりで中へどうぞ。
脇本陣 石原屋
〒969-5207
福島県南会津郡下郷町大内字山本13
☎ 0241-68-2951
営業時間 9:00~17:00
定休日 不定休
※2月~3月中旬まで休業
メニュー
- ねぎそば(温・冷)1,045円
- 月見とろろそば(温・冷) 1,155円
- 大根そば(温・冷)1,155円
※全品うどんに変更可
⑩美濃屋(阿部家)
ねこ好きの店主が経営するお土産屋さん。
初代ねこ店長はあの岩合光昭さんが写真を撮りに来たんだって。
現在は天国に旅立った初代の後を継ぎ、二代目キュウ店長がかんばってます。
阿部家は代々大内宿の名主を務め、江戸時代からの生業の延長で、旅館業や運送業、大内宿の郵便業務を行っていました。
現在もゆうぱっくの取次業務を行っており、TVにも出演したことのある「キュウ店長」が待ってます。
ヤマト運輸でなくてゆうパックかい?という突っ込みはなしw
とっても人懐っこいので撫でても逃げません。
子供が大好きなキュウ店長。
キュウ店長の様子はSNSで確認できます。
またお店の休業日もキュウ店長からつぶやきがあります。
美濃屋
〒969-5207
福島県南会津郡下郷町大内字山本2
☎ 0241-68-2934
営業時間 9:00~16:00
定休日 不定休
⑪大内宿見晴台
大内宿の一番北側の小高い丘の上が展望台になっていますので、ほとんどの人は観光の締めに登ると思われます。
元気のある人は一気に70段くらいある石段を登るルートもありますが、
石段の向こう側に緩やかなう回路があって、そちらから登る方が楽なので推奨します。
見ていると若者以外は石段に恐れをなしてう回路へ行っていました。
展望台からはこれが大内宿だ~というよく見る絵が撮れますので絶対にここへは来た方がいいです。
帰りは反対側の石段を下りてもいいのですが、来た道を引き返すのが無難です。
⑫高倉神社
大内宿のまんなか辺りに高倉神社と掘られた社号票と鳥居があります。
参道?なのか小径なのか?突き当りまで進んでいくと二の鳥居が見えてきます。
ここからは一気に森の中の神域へ。
さらに進んでい石段の先に高倉神社がありました。
距離的には一の鳥居から二の鳥居まで約300m、二の鳥居から拝殿まで約100mといった感じです。
小高い丘の上に鎮座しているので雪が積もると参拝は困難と思われますが、本殿の奥には樹齢800年、樹高56m、胸高周囲4.3mの大杉も忘れずに見ておきたい。
御祭神は平清盛に反旗をひるがえした、後白河天皇の第2皇子・高倉以仁王(もちひとおう)を祀った鎮守様です。
高倉宮以仁王の伝説は今も語り継がれ高倉神社の祭礼として、毎年7月2日の半夏(はんげ)の日に、古式ゆかしい伝統行事・「大内宿半夏祭り」が行われています。
⑬大内宿観光案内所
大内宿第一駐車場の真ん中にポツンとある観光案内所ですが、何より嬉しいのが大きいトイレがある事です。
途中渋滞で我慢してた人も、そうでない人も、大内宿へ入る前に済ましておきましょう。
大内宿の町並MAPや福島県の観光に役に立つ情報も手に入ります。
まとめ:茅葺きの古民家はどこか懐かしい日本の原風景
大内宿の見どころやおすすめスポットをいくつか紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
今回紹介できなかったカフェ・食事処・お土産屋さんもいっぱいありますので後は自分の目で確かめてみてください。
歴史ある町並み散策以外の見どころは、
- ねぎそば
- 大内宿見晴台
- 黒猫のキュウ店長
おいおい「そこかい」という突っ込みはなしで、とりあえず風情を味わいながらゆっくり歩いてみてください。
はなはなが見つけられなかったあなたなりの新しい発見が見つかると思います。
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