横浜中華街で晩御飯をいただいてから、横浜夜景巡りをして来ました。中華街の見どころから横浜定番の夜景スポットをぐるっと歩きながら散策して来ました。昼間の横浜もいいですが、夜もインスタ映えする街でしたのでご案内します。アクセス、駐車場情報、観光案内、混雑状況など現地で撮って来た写真でシェアします。少しでも皆さまの旅のお役に立てれば幸いです。
目次
横浜中華街について
神奈川県横浜市中区山下町一帯にあるチャイナタウンを横浜中華街と呼んでいます。
日本では、神戸南京町や長崎新地中華街とともに「三大中華街」とされていますが、200m四方の所に約500店舗がひしめき合っており東アジアで最大の中華街となっております。
中華街にはシンボルともいえる10基の門「牌楼」(ぱいろう)があります。すべて名前がついており東西南北にある4基は、東:朝陽門、南:朱雀門、西:延平門、北:玄武門です。その他の6基の門は、天長門、地久門、市場通り門2基、西陽門、善隣門です。
その中でも善隣門は中華街で最初に作られた門です。横浜の観光地として発展させられるのではないかと考え、街のシンボルとしての門を建設したそうです。
中華街も時代の流れで観光地化しています。1/4の店舗が食べ放題バイキングになっているそうです。
横浜中華街のアクセスと所要時間
首都高速神奈川1号横羽線 横浜公園I.Cより 目の前です。
横浜中華街の駐車場情報
赤マーカークリックで情報表示
『軒先パーキング』は事前に駐車場を予約して当日スマートにドライブ・おでかけを楽しむことができるサービスです。
みちしるべ
横浜中華街
ここは中華街の正面玄関にあたる善隣門です。中華街を代表する有名な風景ですね。多くの観光客が押し寄せ常に人の流れがあります。
この中には約500店が営業しており何処で食べるかは大きな悩みでもあります。色々なサイトの評判を頼りに探すのもよし、行き当たりばったりで直感で行くのもよし、大人数でワイワイやるなら食べ放題バイキングもありです。
TVロケで使われる様な高級店もありますが、グルグル回っていると東西南北がわからなくなり迷子になりそうです。何年か前に訪れたきりなので、特にこだわりもなくそこそこのお店で済ませましたが、特別舌が肥えてるグルメ人間ではありませんのでお腹がいっぱいになればOKです。よって食レポはスルーさせて下さい。
関帝廟(かんていびょう)
関帝廟とは、横浜が開港した直後の1873年に、中国人の方が関羽(かんう)を祀る場所として作ったそうです。中国において廟(びょう)は、祖先の霊を祀る場であり、日本ではお寺にあたる場所でしょう。
関羽は金儲けや商売繁昌の神として信仰されているので、世界中の中華街などでは必ず関帝廟が作られているそうです。夜間は門が閉ざされておりお参りは出来ませんでした。
媽祖廟(まそびょう)
天后宮(てんごうきゅう)と書かれた、中国特有の色使いに装飾が施された門に圧倒されます。媽祖(まそ)を祀ってあります。媽祖は、航海・漁業の守護神として、中国沿海部を中心に信仰を集める道教の 女神です。尊号としては、則天武后と同じ天后が付せられ、もっとも地位の高い神ともされています。
奥には階段と八角形の「廟堂」があり、廟堂と門との間を繋ぐように赤い提灯が並んでいます。その様子は日本では見慣れない風景であり、独特の狛犬といい、中国そのものといった雰囲気を味わえます。
こちらの廟は神が祀られてる事から、お寺というより日本の神社の様な感じでしょうか?こちらも夜間は門が閉ざされておりお参りは出来ませんでした。
牌楼は10基あるので全部回るのは大変です。今回は時間がありませんでした。
横浜三塔
歴史的建造物であり横浜港のシンボルとして長年市民に親しまれています。
横浜三塔の愛称は、昭和初期に外国船員がトランプのカードに見立てて呼んだことが由来と言われています。
横浜市開港記念会館(ジャック)
神奈川県庁本庁舎(キング)
横浜税関(クィーン)
横浜ランドマークタワー
70階建て、高さ296.33m。超高層ビルとして21年間日本一の座を守って来ました。2014年に開業した大阪市のあべのハルカスに抜かれ日本で2番目になりました。しかしながら独特の形状と存在感で名実ともに横浜のランドマークであります。
何処からでも存在感があります。
ナビオス横浜のアーチを通る汽車道。時間があればこちらも立ち寄りたい場所です。
万国橋
「万国橋」全長36.6m、幅15.9mのアーチ型の橋。
ランドマークタワーを中心としたみなとみらいを一望できる夜景撮影スポット として人気があり、万国橋からの夜景は多くの人々を魅了してやみません。
ワールドポーターズ
「いろいろな世界がここにある」というコンセプトのもとに、ファッション・インテリア・グルメ・リラクゼーション・映画館など、個性豊かな約200のショップが集合した複合商業施設です。
赤レンガ倉庫
明治末期から大正初期に国の倉庫として建設されたレンガ造りの歴史的建造物です。1号館と2号館の2つに分かれており、最初は同じ長さでしたが、関東大震災で、1号館が半壊したため、現在では1号館の方が短く、長い方が2号館となっています。
1号館は文化施設、2号館は商業施設として活用され、毎週末には真ん中で何らかのイベントが催されています。
象の鼻パーク
赤レンガ倉庫から大さん橋までの間に公園が整備されています。
弓なりに延びる防波堤が象の鼻の形に見える事からこの名前になったそうです。
象の鼻テラス
カフェがあります。昼間はここでテイクアウトして公園のベンチで気持ちいい浜風にあたりながら休憩できます。
時間によって色が変わる電飾の板が伸びています。
バチバチと音はしませんが虫取りの電飾のようでもある。
ドミノ倒しのようでもある。
大さん橋まで帰って来ました。ざっくり回ってみましたがいかがでした?
今回歩いたルートを記しておきますので参考にして下さい。3.3kmと結構歩きました。体力のある方は汽車道の方まで足を延ばしてみるのもいいでしょう。
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現地に行って気になった事をまとめてみましたので見て行って下さい。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
まとめ
- 味で勝てないお店がバイキング化している可能性もあります。バイキングは色々な種類が食べれる店と割り切って行きましょう。
- 私服で強引な客引きをするお店は避けましょう。
- 店の名前のない袋で売っている天津甘栗は避けましょう。
- 必ず美味しいものが食べれるとは限りません、観光地と割り切って訪れましょう。
- 今回の食後の夜景散歩コースは1~1.5時間あれば回れます。ただし一日観光した後だと足がくたびれます。ご自身の体力とご相談しましょう。