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松山城に行くなら坊っちゃん列車で行ってみよう 当日でも乗車券が買えたので現地レポ

更新日:


愛媛県松山市の有名な観光地に道後温泉がありますが、松山市にもう一つ忘れてはいけない観光地として松山城があります。

自宅から遠い愛媛県を訪れる機会もあまりないので、この機会に坊っちゃん列車に乗って松山城に行って来ました。

坊っちゃん列車の切符の買い方から松山城の行き方、城内外の様子をご案内します。

アクセス、駐車場情報、施設案内、混雑状況など現地で撮って来た写真でシェアしますので、少しでも皆さまの旅のお役に立てれば幸いです。

 

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松山城について

愛媛県松山市にある松山城は、日本で12ヶ所しか残っていない現存12天守のうちのひとつで、江戸時代以前に建造された天守を有する城郭の一つです。

松山市の中心部である標高132mの城山に本丸があり、二之丸(二之丸史跡庭園)、三之丸(堀之内)と共に大部分が城山公園として整備されています。

松山城には天守を含めて21もの重要文化財がありますが、国宝には認定されていません。

戦前放火でいくつかが燃えてしまったとか、江戸末期に落雷で焼失した天守を建て直したので歴史が浅いとかいろいろ言われています。

天守だけでなく、数多くある、門、櫓、難攻不落と言われた高い石垣の城壁など見どころは多く四国を代表する城と言っても過言ではありません。

 

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松山城のアクセスと所要時間

関西・中部方面より

松山自動車 松山I.Cより 県道56、国道56、11号線経由 7.7km、24分

 

広島・九州方面より

西瀬戸自動車道 今治I.Cより 国道317号線経由 39.3km 63分

 

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松山城の駐車場情報

松山城周辺は駐車台数の多い駐車場が少ないです。1番のお勧めはフラワーパーキングお城下(機械式)ですが、ここが満車ならコインパーキングを回るしかありません。

しかもコインパーキングは何処も10台以下なので運が必要です。

私達は道後温泉駅から坊っちゃん列車で松山城まで行きました。

 

①松山城駐車場(喜与町駐車場)
普通車 25台
駐車料金 2時間410円以降30分100円
営業時間 8:00~18:00

 

②フラワーパーキングお城下
普通車 8台(自走式)
駐車料金 20:00~8:0030分/¥50 8:00~20:0015分/¥50
営業時間 24時間

 

③フラワーパーキングお城下
普通車 64台(機械式)
駐車料金 月-金 8:00-20:00 30分毎¥50 土日祝 8:00-20:00 15分毎¥50 全日 20:00-翌8:00 30分毎¥50
営業時間 24時間

 

④二之丸史跡庭園専用駐車場
普通車 31台
駐車料金 無料
営業時間 2〜7月9:00〜17:15 8月9:00〜17:45 9〜11月9:00〜17:15 12〜1月9:00~16:45(12月第3水曜日は休み)

 

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松山城の利用情報

松山城入場券と坊っちゃん列車の運賃

坊っちゃん列車乗車券 大人  800円 小人400円

らくとくセット券  大人1700円 小人740円

松山城ロープウェイ・リフト(片道) 大人270円 小人130円

松山城天守観覧           大人510円 小人150円

二之丸史跡庭園入園         大人200円 小人100円

※帰りのロープウエイ代、電車代もらくとくセット券には含まれておりません。

※二之丸史跡庭園入園には行かないよと言う方は個別に買った方が安いです。

らくとくセット券の伊予鉄道HPはこちら

坊っちゃん列車の伊予鉄道HPはこちら

 

松山城営業時間

区分 期間 営業時間 定休日
ロープウェイ 2月~7月 8:30~17:30 無休
8月 8:30~18:00
9月~11月 8:30~17:30
12月~1月 8:30~17:00
リフト 通年 8:30~17:00
天守 2月~7月 9:00~17:00 12月第3水曜日
(大掃除)
8月 9:00~17:30
9月~11月 9:00~17:00
12月~1月 9:00~16:30

 

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松山城の歩き方

道後温泉駅

道後温泉駅は道後温泉から徒歩3分程度の所にあり伊予鉄城南線の始発、終点駅であります。

ここから松山城に行くには電車に乗って6駅先の大街道駅で降り、そこから徒歩で5分くらの所からロープウエイに乗り松山城まで行きます。

もちろんロープウエイ乗り場の近くにも駐車場はありますので、こちらに駐車すれば時間の無い方などは素早く松山城を攻略できるでしょう。

 

チケット販売所は駅のお土産屋さん坊っちゃん列車グッズ直売店の中です。

 

坊っちゃん列車

道後温泉駅から松山城観光を考えた時にどうせ電車で行くなら坊っちゃん列車に乗りたいですよね。

なんと、道後温泉駅では坊ちゃん列車、ロープウエイ、松山城入場券がセットになった券が買えるのです。

しかし坊っちゃん列車には運行本数に限りがありますので、列車の時間を指定して買う事になります

人気の坊ちゃん列車ですから土日祝は買ってすぐ乗ると言う事は出来ないと思って下さい。

最悪の場合、当日は全て売り切れもあります。また席が残っていても当然出発時間の近い坊っちゃん列車は売り切れてます。

ですので道後温泉駅に来たら出来るだけ早く坊っちゃん列車の券を買いましょう。

当日では座席券は難しいかもしれませんが、立ち乗り(運賃は変りません)でよければ1~2時間先の列車のチケット買えるはずです。

私達は三連休の土曜日でも買えましたので買えると思います。

 

坊っちゃん列車は一時間に一本の運行なので、私も半分今日は諦めて駅に行きましたが、なんと次の次の1時間半後の列車の券が買えました。

座席はありませんでしたが、6駅なので立ち乗りで十分です。坊っちゃん列車に乗った思い出作りは出来ます。

どうしても座りたい、希望の時間があるという方は、当日分が朝8:00から券が売り出されますのでそれを買うしかないです。

 

坊ちゃん列車は1時間に1本の運行で、それ以外はこちらの電車になります。

 

無事乗車券が買えましたら、時間までは道後温泉本館に続くアーケードでお土産など散策で時間を潰せます。

 

道後温泉本館までは距離約250mと近く数分で行けるのでちょっとのぞいてみるのもいいでしょう。

関連記事 入るなら予約必須!「道後温泉本館の霊の湯三階個室に入ってきたので予約の取り方を教えます

 

 

1時間半あれば道後温泉駅から見える、石段を登った所にある重要文化財の伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)に参拝も出来ます。

 

6駅なので街の風景を見ているとあっと言う間です。路面電車に乗ったのも久しぶりで、ある意味アトラクション的な感じがしました。

乗って解ったのですが、座っていては回りの景色が楽しめませんし、写真も撮れませんよ。

 

ロープウェイ

大街道駅で降り、人の流れにつられて5分くらい歩きます。

 

ロープウエイ乗り場はエスカレーターを乗り継いで結構高い位置にあります。

 

時間的に夕方だったので混雑は無くすぐ乗る事ができました。

 

隣にリフトもあり天気がいいのでこちらを利用しても気持ち良さそうです。

ロープウエイで3分、リフトで6分、あっと言う間で城山公園に到着です。ここから天守までは10分ほど歩きます。

また徒歩でも登れるように道が整備されています。

 

城山公園

松山城といえば石垣の城壁ですね。こちらは小天守

 

天守までは公園の中を歩きます。石垣が非常に高いです。

 

重要文化財の一ノ門をくぐり見晴らしのいい場所へ。

 

筒井門は松山城最大の門です。門番を横目で見ながら通り抜けます。

 

両側の樹は桜です。春は桜の名所として四国のランキングでは堂々の第二位であり花見客で賑わいます。

この高さからの瀬戸内の島々が見える眺望もランキングに寄与しています。満開時に来てみたかったですね~激混み必至ですね。

城山公園のこの本丸広場までが無料部分です。

 

ここまで来る道のりも楽しめましたが、こちらで入場券を購入し天守に入って行きます。セット券を購入済みの方は見せるだけです。

 

松山城

城郭建築と言われる天守、小天守、櫓が一体となった構造です。

 

四つの櫓が天守を囲む形になってます。

 

中庭を通り抜け天守に入って行きます。

 

加藤嘉明 この地を松山と命名して松山城の元を築いた20万石の大名です。

 

城めぐりはこういった昔使用していた物を見る事が醍醐味の一つでもあります。

 

城内は意外に広く見る物がたくさんありゆっくり見て回ると時間か無くなりそうでした。

 

松山城の天守の紋章は、江戸幕府の将軍、徳川家とゆかりのある「丸に三つ葉葵」となっています。

 

小天守、櫓越しにみる街並み

 

 

景色も360度見渡せ、こちらからは遠く瀬戸内の海が広がります。

 

天守から見た本丸広場。石垣の高さが良くわかります。

 

天神櫓 城の鬼門(東北隅)にあたるため、安泰を祈り天神さま(菅原道真)を祀ったのが名前の由来です。

関連記事 京都の天神さま「北野天満宮の歩き方 もみじ苑の楽しみ方 紅葉の絶景を現地取材

 

 

江戸時代に避雷針があれば落雷の焼失も無かったでしょうから国宝になっていたかも知れません。そう思うとこんなに素晴らしい城なのに残念です。

 

訪れた時間遅かった事もありますが、帰りのロープウエイの案内が聞こえてきました。

今日は人出が多いので運転時間延長をして何本か増便しますが、乗れない方は歩いて山を下りて下さいね、と言う事らしいです。

そしたら回りの人々が急に走り出したので、私達もそれに続けと走った走った。ロープウエイ乗り場はかなりの行列が出来ていましたが、なんとか最終便で無事下山できました。

 

帰りは普通の電車で道後温泉に戻ります。キップ売り場はありません。ワンマンなのでバスと同じで降りる時に料金を払います。

現地に行って気になった事をまとめてみましたので見て行って下さい。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

まとめ

  • 松山城周辺は大きい駐車場がありません。どこも午前中には満車になると思われます。
  • 坊ちゃん列車に乗るなら道後温泉駅はお勧めです。なぜなら始発駅なので立ち乗り乗車券が買えるからです。
  • ロープウェイ、リフトは同じ運賃なのでお好きな方で登って下さい。天気が良ければリフトの方が気持ち良くて、待ち時間が少ないと思います。
  • 本丸広場は桜の樹が両側にあり眺望も楽しめる桜の名所です。出来れば桜の季節に旅行の計画を立てましょう。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。この記事が気に入っていただけましたら、はなはなの励みになりますので、ポチッとシェアしていただけると幸いです。

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