今回良縁がありまして、人生初の新潟県に訪れる事が出来ました。
そして新潟訪問記念に御朱印帳を新調しようとネット検索していると、新潟県は神社の数が日本一多い県だと言う事がわかりました。
そしてその中でも「彌彦神社」という新潟屈指のパワースポットの神社があるではないですか。
早速行って来ましたので境内、参拝方法、御朱印をご案内します。アクセス、駐車場情報、観光案内、混雑状況など現地で撮って来た写真でシェアします。少しでも皆さまの旅のお役に立てれば幸いです。
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目次
彌彦神社について
越後一宮 彌彦神社(いやひこじんじゃ)は、新潟県西蒲原郡弥彦村にある神社です。
正式には「いやひこ」ですが、地名などが全て「やひこ」と読む関係で、一般には弥彦神社(やひこじんじゃ)と呼ばれています。弥彦山麓に鎮座し越後で最も古く格式の高い神社です。
彌彦神社で祀られている御祭神は、天香山命(あめのかごやまのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の御曾孫で、神武天皇御東征に功績をたてられた後、越の國開拓の命をうけ、漁業・製塩・農耕・酒造等越後産業文化の礎を築かれたそうです。
地元の人々からは「おやひこさま」の呼び名で親しまれており、年間参拝客270万人、例年初詣の参拝客は約30万人で新潟県内一位を誇っています。
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弥彦神社のアクセスと所要時間
北陸自動車道 三条燕I.Cより国道289号線、県道29号経由、12.8km、29分
県道29号にある大鳥居はびっくりするくらい大きいので一見の価値ありです。三条燕I.Cからは通り道にあるので車で通り抜けるだけでもいいでしょう。別ルートから来られる方も回り道をしてでも見る価値はあると思います。
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弥彦神社の駐車場情報と混雑状況
大門町駐車場
参拝客専用駐車場。参拝にはここからが一番近いでのでお勧めです。土日祝は観光客も多いので満車の時が多いと思われます。
道路の反対側にお土産屋さんが並んでいますので帰りに立ち寄りたい所です。
競輪第一駐車場
通常、土日祝であってもここならまず止めれると思います。
彌彦神社周辺には近くに競輪場がある関係で競輪駐車場が多く、全部合わせると約1000台以上のキャパがありますので初詣以外は駐車場に困る事は無いでしょう。
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弥彦神社の参拝情報
参拝時間
24時間参拝可能
御朱印
1体300円
御朱印帳
御朱印代込み 1300円
宝物殿
営業時間 9時~16時 定休日 無休
大人300円、大・高生200円、中・小生100円
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みちしるべ
大鳥居
この大鳥居は昭和57年上越新幹線開通を記念して彌彦神社の一の鳥居(いちのとりい)をモデルにして作られたそうです。観光用ですので歴史は浅いですが、高さ30.16mもあるので一見の価値はあります。
インスタ映えした写真が撮りたい方は近くにコンビニがありますので買い物をして駐車場を少しお借りするのもありでしょう。
一の鳥居
「一の鳥居」 これが大鳥居のモデルになった鳥居です。高さ8.4m、鳥居の前で一礼して参道を進みましょう。
真ん中は神様の通り道、参拝者は中央を避けて歩きます。
玉の橋
一の鳥居をくぐって左側、明治末の社殿焼失以前には拝殿前にありました。
神様が御渡りになる橋とされます。
「弥彦菊まつり」 毎年11月1日から11月24日まで新潟県菊花連合による奉納菊花展が行われます。参道は菊でいっぱいでした。
「手水舎」 建物の4隅に3本柱がある珍しい造りです。ここで心身を清めましょう。
1.右手に柄杓を持って水を汲み左手にかける。
2.柄杓を左手に持ち替えて右手に水をかける。
3.左手に水を受けて口に運び、口を清める。
(直接、柄杓に口を付けるのはダメですよ)
4.もう一度、左手に水をかけて清める。
5.最後に柄杓を立てて持ち手に水を流し清める。
「火の玉石」 通称「重軽の石(おもかるのいし)」と呼ばれる石です。人の頭ほどの大きさがあり、かなり重いです。
願いをして石を持ち上げることができたら、その願いが叶うパワーを授かると言われています。また、持ち上げたときに、軽く感じれば願いは「成就」となりますが、重ければ、叶うのが「むずかしい」と言われています。
「宝物殿」刃渡り2.2mの「志田大太刀」をはじめとする重要文化財、源義家、源義経、上杉謙信にまつわる物が展示されています。
「鶏舎」 国の天然記念物に指定されている数種類の日本鶏が飼育されています。
「鹿苑」 りっぱな角を持ったオスが一頭いました。併設の売店でエサを買って触れ合うことができますが、本日は売り切れでした。おそらくエサを与えすぎないように毎日の分量が決まっているのでしょう。
昔から鹿は神の使いとされており縁起のいい動物です。放し飼いになっている神社もあるようで、広島の厳島神社、奈良の春日大社など鹿にまつわる信仰があります。
「二の鳥居」 一通り境内を散策したら二の鳥居をぐぐり拝殿に向かいましょう。一礼、端を歩くをお忘れなく。
「随神門」(ずいじんもん)拝殿を守るかのように柱の中の両側に二体の随神と左右に狛犬が置かれています。
反対側のもう一体は口を開けていました。
随神様を横目で見ながら門をくぐって拝殿に到着です。
立派な拝殿
当日は雨で後ろの弥彦山は靄がかかって見えませんが、それはそれで幻想的で厳かな雰囲気を醸し出していて趣があっていいと思いました。
拝殿も雨に濡れて神々しさが増しています。弥彦山全体を神域とする自然に囲まれた拝殿は誰もがなっとくのパワースポットですね。
さあ、ご参拝しましょう。
その前に、拝殿の前に立ったら、深呼吸をして気持ちを落ち着かせます。静かにお賽銭をお賽銭箱に入れます。(投げ入れるのはダメですよ)
ほとんどの神社では「二拝二拍手一拝」ですが、稀に「二拝四拍手一拝」という神社も存在します。彌彦神社は後者です。私の知ってる限りでは島根県の出雲大社がそうです。
随神門に向かって右側の札所で御朱印を授かります。
万能な神様なのでご利益も多岐にわたります。
予定通り御朱印帳と御朱印を頂きました。
縁結びの神様でもあります。今回新潟の地でいいご縁があり、ありがとうございました。
まとめ
弥彦神社ののご案内はいかがでしたでしょうか? 現地レポで気になった事をまとめてみました。
- 大鳥居は車があれば簡単に立ち寄れますが、電車だとJR矢作駅から約400mの距離にあるので少し遠い。
- 駐車場は大門町駐車場が一番便利がいい。
- 表参道は一の鳥居から始めるのが正式なルート。
- 鹿にエサをあげるなら早めに行った方がいいかも?
- 参拝は二拝四拍手一拝でする。
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