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橿原神宮と神武天皇 日本建国の聖地参拝と御朱印・御陵印情報をシェア

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奈良観光といえば世界遺産も多く法隆寺、東大寺、春日大社などメジャーどころのオンパレードですが、個人的には是非立ち寄って頂きたい場所として橿原神宮を一番に上げます。

第一代神武天皇がお祀りされた日本の原点ともされる橿原神宮は、TV等のメディアでも度々取り上げられ神社に興味のある方なら聖地でありマストです。

奈良県では初詣参拝者は春日大社に次ぐ二番目の約100万人が訪れており、日本建国の地で開運長寿を願い新年をスタートしたいという人も多いのでしょう。

今回初めて訪れることが出来た事に感謝するとともに、行った人にしかわからないであろう、橿原神宮の広大で荘厳な境内と空気感が少しでもお伝えできればと思い記事にしました。

アクセス、駐車場情報、参拝案内、混雑状況など撮って来た写真でシェアします。少しでも皆さまの旅のお役に立てれば幸いです。

 

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橿原神宮について

奈良県の中央辺りに位置する橿原市は、奈良市中心部からは南に約20km、車で40分くらいの場所にあります。

その境内は畝傍山(うねびやま)東麓を背景に神武天皇御陵とも隣り合っており、約35万㎡(甲子園球場約13個分)の広大さを有しております。

日本書紀において日本建国の地とされた橿原、そこには天照大神の血を引く神武天皇がここに橿原宮を造り第一代天皇となられました。

即位の礼は今から2,600年前の事であり、日本の原点であり日本の始まりとされています。

時は流れ明治二十二年、この建国の偉業を永遠に尊び敬いたいという思いから、神武天皇を慕う地元住民有志により橿原宮跡に神社創建の請願が起こりました。

明治天皇はこれを大変お喜びになられ、京都御所の内待所を本殿、神嘉殿を拝殿として下賜され、明治二十三年に官幣大社・橿原神宮が創建されました。

橿原神宮・神武天皇を語るには天孫降臨東征神話が必須になってきますが、知らないよりは知っていた方が参拝に思いを馳せることができるでしょう。

天孫降臨・東征神話とは?

日本神話において、天照大神の天孫の邇邇藝命(ににぎのみこと)が、天照大神の神勅を受けて葦原中つ国を治めるために高天原から日向国(鹿児島県)の高千穂峰へ降らせました。

霧島神宮では邇邇藝命(ににぎのみこと)から数えて四代目の「神武天皇」神日本磐余彦火火出見天皇(かむやまといわれひこほほでみのすめらみこと)まで7柱がお祀りされています。

神武天皇は兄宮達と高千穂宮で政治を行っていましたが、天照大神の御心を広げる為に東征の旅につかれました。

熊野(有名な八咫烏の話)から大和に入った神武天皇が「畝傍山の南東橿原の地を観れば・・・」と言われ、ここ橿原に降り立った。

 

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橿原神宮のアクセスと所要時間

中部・関東方面

東名高速道路・伊勢湾岸自動車道もしくは東名阪自動車道経由

東名阪自動車道 [四日市J.C.T]  ⇒ 名阪国道(国道25号線)⇒ 西名阪自動車道 [郡山下ツ道J.C.T]  ⇒ 京奈自動車道 [橿原北I.C] ⇒ 一般道

124km  1時間48分

 

京都・北陸方面

名神高速道路・京滋バイパス経由

第二京阪道路 [久御山J.C.T ]  ⇒ 京奈和自動車道 [田辺北I.C]  ⇒ 橿原バイパス国道24号線 [橿原北I.C]

56.1km  1時間2分

 

関西・中・四国方面

西名阪自動車道[松原J.C.T]  ⇒ 南阪奈道路 [美原J.C.T]  ⇒ [葛城I.C]  ⇒ 一般道

38.6km  48分

 

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橿原神宮の駐車場情報と混雑状況

橿原神宮には無料駐車場はありませんが、隣接の参拝者専用駐車場が一回500円で利用でき一番近いので便利が良いです。


①②③橿原神宮参拝者専用駐車場

駐車台数
普通車:約800台

駐車料金
観光バス:2,000円
大型その他バスおよび大型車:1,000円
普通車:500円

侵入経路
A(入口)⇒ B(出口)の一方通行
通常は①のみ利用可で②③は混雑時・イベント時のみです。

※情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。

駐車場の混雑状況

普通車のキャパが800台もあり、イベント時でなければ土日でも満車になることはありませんので、駐車場の入口近い場所に停めましょう。

近鉄橿原神宮駅にも近いので探せば少し安い駐車場もありますがちょっと離れていたりするので、境内が広く歩く距離の長い橿原神宮では少しでも近い場所に停めたいところです。

中には一回600円とか遠くで高いなんて駐車場もありますのでご注意を。

 

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橿原神宮の参拝情報・利用情報

鎮座地
〒634-8550 奈良県橿原市久米町934

電話
0744-22-3271

御祭神
神武天皇(じんむてんのう)第一代天皇
媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめこうごう)第一代皇后

ご利益
神武天皇の偉大な強運と記紀において長寿命であったことから開運延寿の神様として厚く崇敬されています。

参拝時間
一番短い冬の時期で午前6時30分~午後5時
橿原神宮の開門時間は日の出、日没の間となっています。
季節によって開門・閉門時間が変わりますので、御注意願います。

授与所
午前9時〜午後4時

御朱印
一体300円

宝物館
土・日・祝休日午前9時〜午後4時(平日は要予約)

入館料
大人:300円
中・高・大学生:200円

所要時間
約1時間

※深田池、宝物館を見学の場合は1時間以上かかります。

 

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みちしるべ

南参道

一の鳥居から真っ直ぐに伸びる南参道。現在はこちらが表参道になります。

前方に見える二の鳥居までの150mには、両側に橿の並木が続きその下には左右に副道が通っています。

橿原神宮の鳥居

南参道に2基、北参道と西参道に各1基の合計4基あり、形式は明神鳥居。

南参道の鳥居が一番大きく高さ10m、直径1mあります。

これだけ大きな鳥居が全て総檜木造りになっており大変貴重なものなのです。

 

人の大きさと比べても灯籠の大きさや参道の広さが伺えます。両側に並ぶ無数の灯籠が南神門前まで続きます。

ひと目見ただけで普通の神社ではないことがわかりますね。

 

宮川にかかる神橋と二の鳥居

 

南神門前の広場に南手水舎がありますが、深田池を散策する方はお清めは後でもいいでしょう。

 

深田池

橋が掛けられており反対側にも渡ることが出来ます。

 

時間のある方は池を半周して、悠久の時の流れや季節の風情を感じる事が出来ます。

 

南神門

二の鳥居から100mで南広場に到着。

表参道から神域へ通じる南神門は凛とした八脚で屋根は切妻造。

この広場だけで一般の神社の境内くらいはあります。

 

南鳥居をくぐると畝傍山を控えた雄大な社殿が見えてきます。

参集所は神楽殿とつながる建物で祈祷並びに婚礼等の控室として使用されます。

 

婚礼衣装が飾ってありました。

 

樹を囲むように作られた古神札収納所

 

外拝殿

左右に回り込む形で内拝殿につながる長い廻廊を連ねた入母屋造りの外拝殿は、見るものを魅了する圧巻の大きさです。

昭和14年に完成した建物で、当時の神社建築の技術を結集されました。

 

外拝殿前には高さ約4.5m×幅約5.4mの干支の大絵馬があります。記念撮影、インスタ映えスポットとしても人気。

 

外拝殿の石階段を上ると、正面に内拝殿が見える。

人間が写っていないシンメトリーな画像はCGであるかのように神がかっており、ここからの景色だけで来て良かったと思える瞬間です。

不思議にここに立つと両側の回廊から流れてくる風がとても心地よく気持ちいいのです。

気温は高かったのですが、おそらく山から下りてくる風が回廊を流れている間に冷やされたのでしょう。

 

内拝殿

外拝殿両側からつながる回廊の真ん中にある内拝殿前は、970坪あり、サッカーコート一面ほどの広さがあります。

内拝殿の向こう側にあり見ることが出来ない本殿は、安政二年(1855年)の建物で国の重要文化財です。

京都御所の内待所を明治二十三年の創建に際し明治天皇より下賜され移築されたものです。

 

内拝殿の屋根の向こう側にある幣殿の千木・鰹木が金色に輝いて見えます。

 

両側の回廊

残念ながら回廊を通り抜けることはできませんので、内拝殿にも行くことはできません。

正月三ヶ日、例祭の紀元祭神武天皇祭には内拝殿前まで行って参拝できます。

紀元祭・神武天皇祭とは?

紀元祭は毎年2月11日(建国記念の日)に執り行われ橿原神宮では最も重要な祭典(例祭)となっています。

しかしながら、2月11日は右翼団体が集団参拝を行い多数押し寄せるため、街宣車による喧騒問題が生じており、警察車両も多く非常に混雑するのでおすすめしません。

橿原市民などは2月11日を避け、4月3日の神武天皇祭(春季大祭)を楽しみ、「春の神武祭」は4月3日付近の週末に開催され、パレードなどが行われます。

紀元祭・神武天皇祭ともに天皇陛下のの勅使が参向します。

※日本で一番多く勅使が使わされるのは伊勢神宮で年5回、次が靖国神社と橿原神宮で年二回、その他4箇所が年一回といったところです。

 

回廊の広さがわかります。

 

回廊の外側から

 

外拝殿内でもお守り、お神札札を拝受できます。

 

おみくじも参拝記念に飾っておけるものです。

 

絵馬掛け所

 

北参道

神武天皇御陵側にある北の鳥居、ここからの北参道は深い樹々の中を抜け北神門につながります。

 

北神門手前にある北手水舎

 

北神門

以前は正門として大正4年に建造された唐破風造の平唐門で、紀元2600年事業で北神門として移築されました。

 

北神門から南神門までの距離

 

御朱印

土曜日でしたが待ち時間はほとんどありませんでした。

 

神宮系に多く見られる朱印のシンプルなものになります。

 

もし時間的に余裕があるのなら、外拝殿から北の鳥居を抜けて徒歩15分ほどで神武天皇御陵にいけますのでお参りをするのもいいでしょう。

 

御陵印集印帖と御陵印

日本各地にある歴代天皇の御陵(墓)には、それぞれ「御陵印」という印があります。

第一代神武天皇から第百二十四代昭和天皇に対して御陵印は93個あり、現在は下記全国5箇所にある陵墓管区事務所に分散して管理されています。

  • 桃山陵墓監区事務所(京都市、伏見桃山陵内)  26陵印(明治天皇)
  • 月輪陵墓監区事務所(京都市、泉涌寺内) 18陵印
  • 畝傍陵墓監区事務所(奈良県橿原市、神武天皇陵内) 30陵印(神武天皇)
  • 古市陵墓監区事務所(大阪府羽曳野市、応神天皇陵内) 17陵印
  • 多摩陵墓監区事務所(東京都八王子市、武蔵陵墓地内)  2陵印(大正天皇、昭和天皇)

各自セルフサービスで無料で押印するものですので普通の紙でも押すことは出来ますが、歴代天皇の御陵墓を参拝した記念に御陵印をいただくための集印帖を購入しました。

御陵印集印帳は京都の杉本工芸さんで販売されており、ネットで購入出来ます。

上記5ヶ所を訪れればコンプリート出来ますので、近くへ行った際には立ち寄ろうと目論んでいます。

昭和天皇が124代なのに御陵印が93個しかない理由は、以下のサイトで詳しく解説されていましたので、興味のある方は訪れて見て下さい。

旧御陵印の回顧と新御陵印を集める現在の旅

 

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まとめ

明治天皇の御意向で創建された橿原神宮のご案内はいかがでしたでしょうか? 恐らく全国から奉賛金はものすごいものであろうとゲスな考えで参道に並んでいる灯籠の裏を見ましたら1基うん百万と彫ってありました。

  • とにかく広い、土日でも参拝者の数を感じられないくらい広い。
  • 駐車場も広い、土日でもイベント時以外なら余裕で停めることが出来る。
  • 参道は玉砂利が敷かれてあり距離も長いので、南参道からは灯籠の外側の道が歩きやすい。
  • 通常時は内拝殿までは行けない。外拝殿からの参拝時は両側の回廊から来る風を感じよう。
  • 内拝殿に面した時の空気感は別格です。さすが「日本の始まりの地」の格式や風格がある。
  • 参拝を終えると心が洗われ、パワーを頂けた気持ちになれる。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。この記事が気に入っていただけましたら、はなはなの励みになりますので、ポチッとシェアしていただけると幸いです。

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