神社仏閣

熱田神宮のパワースポットと御朱印を地元民が後悔なく伝授

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熱田神宮は古くからこの地方では絶大なる崇敬を集め、日本国内でも伊勢神宮に並ぶ格式の高い神宮の一つです。人々からは親しみを込めて「あつたさん」と呼ばれています。

一年を通して参拝者も650万人と多く、正月三ヶ日の参拝者数は230万人を数え全国5位の人出になります。

そういう我が家も子供のお宮参り、七五三参りを行い、毎年「あつたさん」に初詣に出かけているのです。

それは、玉砂利の本宮に続く長い参道と3つの鳥居をくぐるたびに心身が清められる思いと、今年もここに来られてよかった、そして一年頑張ろうという気持ちにさせてくれるからなのです。

この記事ではこれから参拝予定の方に熱田神宮の魅力と外せないパワースポットを紐解いてみたいと思います。

アクセス、駐車場情報、観光案内、混雑状況など撮って来た写真でシェアします。少しでも皆さまの旅のお役に立てれば幸いです。

 

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Contents

熱田神宮について

熱田神宮は愛知県名古屋市の中南部、片側5車線の名古屋の大動脈である国道19号線沿いに鎮座。

都会の中にありながら緑豊かな広大な神域「熱田の杜(もり)」には、三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)が眠る。

草薙神剣は素盞嗚命(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した時に尻尾から発見されたものと言われ、元は天叢雲剣(あめのむらくもつるぎ)と命名されました。

その後宮中で安置されていたものを伊勢神宮を作る過程で天照大御神とお仕えしていた皇女倭姫命(やまとひめのみこと)により伊勢に移された。

皇子である日本武尊(やまとたけるのみこと)が天皇の命を受けて東征する際、叔母にあたる倭姫命から天叢雲剣を授かっています。東征の際、焼き討ちにあった時に草を薙ぎ払って難を逃れたことから草薙御剣と改名しました。

日本武尊は東征を終え尾張国で宮簀媛命(みやすひめのみこと)を妃とする。しかしこの御剣を置いたまま次の遠征に出かけ伊勢国能褒野(のぼの)で命を落とします。

悲しんだ宮簀媛命は日本武尊の意思を受け継ぎ草薙御剣を熱田の地にお祀りしたのが創祀とされ、いまから1,900年前のことである。

故に、伊勢神宮につぐ格別に尊いお宮として朝廷から崇敬を受けており、毎年宮中で行われる儀式・四方拝(しほうはい)の一社です。

中世以降は武士の信仰も厚く、源家、足利家、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑のゆかりが残されています。

毎年6月5日に行われる「例祭」は、勅使が参向する祭典で「熱田まつり」として親しまれ、年間を通しても一番大きなお祭りです。

 

三種の神器について

三神器.jpg: Unclemcderivative work: PawełMM [Public domain], via Wikimedia Commons

天皇の位のしるしとして相伝された三種の宝物、八咫鏡(やたのかがみ)、草薙御剣(くさなぎのみつるぎ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)の総称。

《古事記》《日本書紀》の神代紀には天岩屋の物語の中で鏡と玉、八岐大蛇(やまたのおろち)の物語の中で剣、それぞれの起源が述べられている。

天孫降臨の物語でこれらの宝物を皇祖「天照大神」が皇孫「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」に授け、以来天皇に引き継がれている。

諸説はあるが確実なのは八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)は皇居に安置されているということ。

八咫鏡(やたのかがみ)は伊勢神宮に、草薙御剣(くさなぎのみつるぎ)は熱田神宮に安置されているとの事ですが、宮司や陛下ですらご覧になっていません。

1,900年の歴史の中で語り継がれてきた伝承は引き継ぐことに価値があり、実際はその物の存在があるのか?見たのか?ではなく、日本国民として信じていくことが大切であると考えます。

 

熱田神宮のアクセスと所要時間

関東方面

東名高速道路・新東名高速道路経由

[豊田JCT] 伊勢湾岸自動車道 ⇒ [名古屋南JCT] 名古屋高速3号大高線 ⇒ [呼続出口]

豊田JCTより30.9km 28分

 

関西・伊勢方面

新名神高速道路・東名阪自動車道経由、伊勢自動車道方面

[草津JCT] 新名神高速道路 ⇒ [亀山JCT]東名阪自動車道 [四日市JCT] ⇒ 伊勢湾岸自動車道 [東海JCT] ⇒ 名古屋高速4号東海線 ⇒ [木場出口]

草津JCTより109km 1時間24分

 

北陸方面

北陸自動車道・東海北陸自動車道経由

[一宮JCT]  名神高速道路 ⇒ [一宮IC] 名古屋高速16号一宮線・6号清須線・3号大高線 ⇒ [堀田出口]

一宮JCTより27.8km 31分

 

信越方面

中央自動車道・東海環状道経由

[土岐JCT] 中央自動車道 ⇒ [小牧JCT] 東名高速道路 ⇒ [小牧IC] 名古屋高速11号小牧線・3号大高線 ⇒ [堀田出口]

土岐JCTより50.9km  49分

 

公共交通機関

 

名古屋駅より

名鉄(赤)

[名鉄名古屋駅]⇒名鉄名古屋本線⇒[神宮前駅]
19分 230円

JR(緑)
[JR名古屋駅]⇒東海道本線⇒[熱田駅]
19分 190円

地下鉄(黄)
[名古屋駅]⇒東山線[栄駅]⇒名城線[神宮西駅]
約18分 240円
※名城線は左回りに乗って下さい。

名古屋市営バス(青)
[名古屋駅]⇒(名駅18)3番のりば 名鉄神宮前(鶴舞公園前経由)行「名鉄神宮前」
約40分 大人210円 小人100円
※乗換なしの終点までですが時間がかかります。また1時間に1~2本とおすすめしません。

タクシー
[名古屋駅]⇒国道19号線⇒[西門駐車場] 6.5km 約20分 2,200円
(4人で1人あたり550円)

 

名古屋駅からのおすすめ地下鉄は乗り換えがあり、市営バスは本数が少ない、タクシーは高いのでおすすめしません。

よって、名鉄かJRの二択ですが、下車駅からの距離を考えて名鉄がいいです。

 

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熱田神宮の駐車場情報と混雑状況

熱田神宮は参拝者専用駐車場があります。普通車が400台も停めることができ、全て無料という素晴らしさは名古屋の誇りでもあります。

年末年始の初詣期間の駐車場情報もまとめて記事にしましたので、よかったら「熱田神宮のお得な駐車場情報 無料や最安値を地元民が現地調査」をご覧ください。

 

熱田神宮の参拝情報・利用情報

鎮座地
〒456-8585
愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1−1

電話
052-671-4151

御祭神
熱田大神(あつたのおおみかみ)

御霊代
草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)

相殿神
天照大神(あまてらすおおみかみ)
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
宮簀媛命(みやすひめのみこと)
建稲種命(たけいなだねのみこと)

ご利益
家内安全・無病息災・開運招福・勝負運

参拝時間
24時間ご参拝できます。
※夜間のご参拝の場合は、西門の駐車場をご利用下さい。

授与所
毎日午前7時頃より日没頃まで授与所でお受けできます。

ご祈祷
ご祈祷・神楽の受付時間は毎日8:30~午後4時までです。

御朱印
熱田神宮・別宮八剣宮・上知我麻神社の三体
※「御神印料はお気持ちでお納めください」と書かれています。

宝物館
宝物館は9:00~16:30(入館16:10まで)

休館日
毎月最終水曜日とその翌日
年末12月25日~31日

拝観料
大人300円 小中生150円

所要時間
境内が広いので参拝のみでも1時間は見ておきましょう。

 

熱田神宮のパワースポット12選

①信長や徳川家康・綱吉も社殿の造営した別宮八剣宮

別宮八剣宮(べつぐうはっけんぐう)は南門にある一の鳥居の手前西側に鎮座し、一回り小さい鳥居をくぐります。

 

通常なら別宮は本宮の次に尊いお社ではありますが、八剣宮は本宮と同じご祭神をお祀りしています。

ですので、社殿も本宮と同じ神明造り、年間の祭典・神事に至るまで全て本宮に準じて執り行われています。

 

元明天皇の和銅元年(708)、勅命により宝剣を新たに鋳造し境内に社を建てて祀ったことが創祀です。

この時作られた宝剣が草薙神剣のレプリカではないかと言われています。

武家の信仰が厚く、天正3年織田信長は長篠に出兵の際社殿の修造を命じ、慶長4年家康は拝殿・回廊・築地の修造を、貞享3年将軍綱吉は本殿の造替を行った等の記録が残っております。

熱田神宮にお越しの際はぜひ八剣宮のパワーを授かって下さい。

 

②知恵の文殊さまである上知我麻神社

上知我麻神社(かみちがまじんじゃ)は摂社ではありますが、大きい社殿を構えています。境内と手水舎は別宮八剣宮と分かち合っています。

御祭神は、乎止與命(おとよのみこと)で熱田の地主神とされます。

「知恵の文殊様」として崇められ合格祈願に詣でる方が多い神社です。

乎止與命は古くより尾張国を支配した尾張国造(おわりのくにのみやつこ)で宮簀媛命(みやずひめのみこと)の御父神。

宮簀媛命は日本武尊の妻で日本武尊命の死後に熱田の地に形見の草薙神剣を祭りました。

 

③初えびすで賑わう大国主社・事代主社

上知我麻神社の右側に大国主社(だいこくさま)

「初えびす」は商売繁盛・家内安全・漁業豊漁を祈る祭りで、上知我麻神社、大国主社、事代主社で執り行われます。

 

左側に事代主社(えびすさま)

一月五日に行われることから「五日えびす」とも呼ばれ、商売繁盛の福運を願う参拝者で大賑わいとなります。

 

5日の午前零時からの祭典にもかかわらず、4日の夜から大勢の参拝者で境内は熱気にあふれ、「えびす」の一番札や「福熊手」少しでも早く受けようとする様は、あつたさんの風物詩にもなっています。

5万円の一番大きい福熊手から売れていくという現象が起こり、自営業者・会社関係者が我先にと福を授かっていきます。

初えびすで授与される「えびす」のお札も人気で、商売の方には「あきないえびす」、お勤めの方には「はたらきえびす」、漁業の方には「とりえびす」があります。

平成28年からはこれらの3種のお札に加え、新らしく「生涯現役 ちからえびす」のお札が授与されています。

※初えびすでお札を授かったあと福を逃がさないように、下を向いて知人に合わないように誰とも口をきかず寄り道もせず帰宅する風習があります。

 

④イザナミ・イザナギをお祀りしている楠御前社

楠御前社(くすのみまえしゃ)の御祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冊尊(いざなみのみこと)のご夫婦二柱であります。

「子安神」・「お楠さま」と称され安産・縁結び・病気平癒としてお参りされる方も多いです。

参拝した方が奉納した「小鳥居」が見えますが、なんと江戸時代中期には名前の由来となった楠のご神木が祀られていたそうです。

伊勢神宮にある子安神社も同じ御利益があり「小鳥居」が奉納されています。

俗に「子安の神」又は「お楠さま」と呼ばれ、種々の病気を治し、殊に安産の神としての信仰が厚く、小鳥居(本宮授与所にてお頒ちしております)に干支や氏名を書いて奉献すると願い事が成就するといわれております。

尚、このお社には社殿がなく、垣をめぐらした中に社名の示すとおり、楠の神木が祀られております。

 

⑤スサノオノミコトをお祀りしている南新宮社

南新宮社(みなみしんぐうしゃ)は熱田神宮唯一の朱塗りの社です。実はこちらの御祭神は素盞嗚命(すさのおのみこと)なのです。

熱田神宮の相殿にも素盞嗚命はお祀りされていますが、南新宮社の始まりは、平安時代中期に疫病が流行し疫神を祀ったのがきっかけだとか。

天照大神の弟神であり、時には姉を困らせるほど勇猛、悪く言えば乱暴、はちゃめちゃ。八岐大蛇(やまたのおろち)を退治するほどのパワーを持った神です。人々が疫病退散を素盞嗚命に頼ったのもうなずけますね。

6月5日には夏の疫病除けとして南新宮社祭りが執り行なわれます。

※疫病退散を願う「祇園まつり」で有名な京都八坂神社のご祭神と同じ素盞嗚尊(すさのおのみこと)です。

 

⑥天照大神の和魂をお祀りしている徹社

徹社(とおすのやしろ)は第一鳥居をくぐり参道右手、楠之御前社の北側に鎮座。早足で進むと通り過ぎてしまうかもしれません。

天照大神の和魂(にぎみたま)を御祭神にお祀りしています。

神様には和魂(にぎみたま)と荒魂(あらみたま)両面があるとされ、別々にお祀りされている事は珍しくありません。

和魂は優しく平和的でおとなしい側面であり、荒魂は勇猛で活動的な荒ぶる側面をもっています。

 

⑦菅原道真をお祀りしている菅原社

末社 菅原社(すがわらしゃ)は西門を入ってすぐの場所に鎮座しています。

御祭神は天神様の名で信仰される学問の神様「菅原道真」をお祀りしており、合格祈願の絵馬も多く奉納されています。

ここから少し北に行った下知我麻神社(しもちかまじんじゃ)の石を戴いて帰り、願いがかなうと倍の大きさの石を菅原社へ奉納するという珍しい風習があるそうです。

 

⑧白蛇が住んでいる御神木の大楠

弘法大師のお手植えと伝えられ、境内には楠が多く、特に巨大なものがあったので、俗に七本楠と言われております。手水舎北側にあり、樹齢は約千年になります。

昔より蛇は神の使いとされ縁起が良いとされてきました。脱皮の皮を財布に入れるとお金が貯まるとの風習もあり、ことさら神社で出会う蛇は縁起が良いとされています。

この大楠でも何匹か住み着いているそうで、めったにお目にかかれないですが、器用に樹を登ったり降りたりしている姿がネットでもUPされています。

ぐるっと一周してもし見つけることが出来たなら、金運・開運UPのサインです。

あなたのために出てきてくれたのかも知れません、もしそれが白蛇なら手を合わせてお祈りする事をおすすめします。

 

12月なのに桜が咲いてます。御神木のパワーなのか?と思いましたが「十月桜」だそうです。一般的には「冬桜」と呼ばれています。

 

⑨三種の神器の一つ草薙神剣を御霊代とする本宮

熱田の杜(もり)の参道を南門の一の鳥居から約450mほど、一段高い位置に鎮座する本宮。

明治26年までは尾張造りの社殿でしたが、三種の神器の社であることから神宮の名を賜り伊勢の神宮とほぼ同様の社殿配置・規模の神明造りに再建されました。

そして、再建以来50余年を経て、創祀1,900年の記念事業で大屋根の葺替えなど約2年の歳月をかけて平成21年10月10日竣功。

 

本宮前には広い空間があり右は授与所

 

左は祈祷殿

 

本宮の拝所は外玉垣御門(とのたまがきごもん)の前で、この御門と四尋殿(よじんでん)を併せ拝殿と称し、取り囲むように東西翼廊を付設しています。

 

参拝は外玉垣御門から。拝殿より御垣内を拝すると、一番奥に最も高く千木(ちぎ)・勝男木(かつおぎ)の見える社殿が「本殿」で、熱田大神はここに鎮まります。

拝殿から順に「外玉垣」「内玉垣」「瑞垣(みずがき)」の垣があり、垣の各南正面には御門があります。

内玉垣と外玉垣との間の広場を「中重(なかのえ)」といい、正面中程に立っている鳥居を中重の鳥居といいます。

例祭をはじめ祭典の多くはこの中重にて斎行されます。

きれいに整えられた中重は紋付袴のようなきっちりした感じ。威厳と品格がただよいます。

 

伊勢神宮のように式年遷宮で新しく造られた白木の社殿もいいのですが、それは伊勢神宮だからこそであり、白木でない神明造りのこの荘厳さが熱田神宮の良さであると思います。

 

⑩禁足地の開放によるこころの小径の通り抜け

こころの小径(こみち)の入場は無料です。

入り口は本宮西ルートと神楽殿東ルートがありますが、どちらからでも通り抜けられます。

距離:480m、所要時間:10分と記されていますが、一方通行ではないので、途中で引き返すことも可能です。

我々一般人が本殿に一番近づける場所ですので本殿の西側、北側から参拝しましょう。(お賽銭箱もあります)

清水社の近くにしめ縄がされた大楠があります。熱田神宮では二番目の大きさでこころの小径の主でしょう。

 

土用殿(どようでん)
神楽殿の北にあり、明治の御社殿改造まで草薙神剣を奉安されていた御殿。

永正14年(1517)将軍足利義稙(よしたね)の造営と伝え、天文11年(1542)修造された。

先の大戦で消失したが、昭和46年に元の位置に宝庫造(井楼組)で屋根を銅板葺にして復元されました。

 

龍神社(りゅうじんじゃ)
ご祭神は吉備武彦命(きびたけひこのみこと)、大伴武日命(おおともたけひのみこと)の二柱。

日本書紀によれば、景行天皇より日本武尊に遣わされた東征に従う神々と記されている。

神楽殿の東に鎮座。こころの小径を神楽殿側から入ればすぐのところ。

 

こころの小径のファイブルール

こころの小径は今まで行くことが出来なかった場所。すなわち熱田神宮でもっとも神聖な場所に近づける道なのです。

一之御前神社前には衛所があり人が常駐していましたので、ルールを守ってこころの小径が閉鎖されないようにしたいものです。

  1. 入場時間は9:00時~16:00
  2. 飲食禁止
  3. ペット同伴禁止
  4. 写真撮影禁止
  5. 携帯電話の通話禁止

 

⑪熱田大神の荒魂をお祀りしている一之御前神社

本殿西側からまっすぐ進めば一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)である。その前に本殿の真西辺りで止まって参拝を忘れないように。

近づくにつれ何やら様子がものものしい、小さい詰め所が造られ人が常駐している。

そして一之御前神社の前には金網の頑丈な柵が作られており、16:00を回れば閉められるということだ。

授与所でいただける境内案内図では熱田大神の荒魂とかかれており、立て札には天照大神の荒魂と書かれている。

いずれにしろ荒魂はダークパワーであり、天変地異を起こしたり疫病流行らせたりといった事もあり、荒魂をお祀りしている社はくれぐれもそそうの無いように丁寧にお参りしましょう。

 

熱田大神とは?

結局の所、日本書紀にも古事記にも熱田大神という神様は存在しないわけで、熱田神宮のHPにも『熱田大神とは、三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を御霊代(みたましろ)・御神体としてよらせられる、天照大神のことです』と書かれている。

ならば御祭神が天照大神なら納得がいくのだが、相殿神として天照大神の名前があり、御祭神は熱田大神となっているのが腑に落ちない。

熱田大神とは草薙御剣に宿る神と思っていたのだが、正確には草薙御剣に宿る天照大神の事を熱田大神と呼んでお祀りしているという事である。

天照大神=熱田大神であるという理解でいいのだろう。

 

⑫美容と眼病に効果があるといわれる清水社

本殿の東、大楠の前に鎮座。御祭神は水をつかさどる神様である罔象女神(みずはのめのかみ)

社殿の横の石段を下ると奥に水が湧いていることから、「お清水(しみず)さま」と呼ばれていたそうな。

その水で眼を洗えば眼がよくなり、肌を洗えば肌がきれいになるという信仰があります。

しかしそれは以前の話で現在は「飲用はご遠慮下さい」との立て札があるので目を洗うのは止めたほうがいいでしょう。

ではいくつか置いてある柄杓は何に使うのか?というと湧き水の真ん中辺りに三角形のとがった石がとび出しています。

その石は享禄の古図(1529年頃)にも描かれておりなんと「楊貴妃の墓石の一部」との説もある。

三度水をかけて祈願すると願いが叶うとされ、みなさん柄杓で水をかけてました。

写真撮影が禁止されているため画像をお借りしました。

 

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みちしるべ

南門(正門)一の鳥居

熱田神宮ではこの南門と西門、東門とそれぞれ同じようなひのきの大鳥居がありどちらからでも境内に入れるようになっています。

鳥居にはよく言われる、一の鳥居、二の鳥居などと名前はついていませんので、普通に参拝するだけなら近い鳥居から入ればいいのでルートに拘る必要はないでしょう。

しかしこの南門が正門と聞くとやはり参拝に拘る方ならここがスタート地点であり一の鳥居となります。

ここから続く参道は熱田の杜を南北にまっすぐ拝殿まで貫き、1,900年の悠久の時の流れを感じることができるでしょう。

京都の下鴨神社に行かれた方なら糺の森を思い出されるかもしれません。

 

清雪門(せいせつもん)

南新宮社からすこし北西に行った裏参道にあります。

本宮の北門と伝えられ、俗に不開門(あかずのもん)と言って堅く閉ざされています。

天智天皇7年(668年)新羅の僧が神剣を持ち出しこの 門を通ったといわれた。朱鳥元年(686年)神剣が戻り当神宮に納められた折、二度とそのような事が起きぬようにと閉ざされたままになっています。

 

二十五丁橋(にじゅうごちょうばし)

清雪門から表参道にもどり北に行くと参道に掛けられている橋から西側に見えます。

 

近くまで行くと橋の様子がよくわかります。

石板25枚で造られている名古屋最古の石橋。柵がしてあり渡ることはできません。

 

佐久間灯籠(さくまとうろう)

参道にかかる橋を渡った左側

佐久間大膳亮勝之が寄進した高さ8mの石灯籠。

正参道と東参道の交差するところに、石の大燈籠があります。

寛永7年(1630)5月、佐久間大膳亮勝之は海難にあい、当神宮に祈りその加護によってことなきをえたのを感謝して寄進されたと言われております。

高さは約8メートル、形も六角形で雄大な相をもち、江戸時代から日本三大燈籠の一つとして知られております。

 

左右一対でこちらは参道右側

 

東門鳥居

 

西門鳥居

 

ニの鳥居

南門・西門・東門の三方向のどちらから来てもこの鳥居の手前で参道が一つになります。

ですのでどの鳥居をくぐってきてもこの鳥居が2つ目の鳥居になるわけです。

二の鳥居をくぐった左側に手水舎と大楠があります。

 

手水舎

柄杓の数は約30個、境内には摂社、末社が27社あるのですが、手水舎はここひとつのみ。

別宮八剣宮に手水舎はあります。

 

信長塀(のぶながべい)

永禄3年(1560)織田信長が桶狭間出陣の際、当神宮に必勝祈願をしてみごと大勝したので、そのお礼として奉納した築地塀(ついじべい)です。

 

土と石灰を油で練り固め瓦を厚く積み重ねたもので、、京都三十三間堂の太閤塀、兵庫西宮(にしのみや)神社の大練塀ともに日本三大土塀の一つとして名高い。

 

西楽所

この西楽所は貞享3年(1686)、将軍綱吉の再建で神宮にあっては数少ない明治以前の建造物の一つです。

神楽殿の前にあり、桧皮葺(ひわだぶき)が美しい建物です。元は相向い合って東楽所もありました。

 

ならずの梅

西楽所の北に、高さ3mほどの梅の木があり、江戸時代模写の享禄(1629)の古図(室町時代の境内)にも描かれている奇木です。

毎月2月上旬頃から薄桃色の清らかな花が咲き始めるが、一度もが実を付けたことがなく「ならずの梅」と名付けられた。

 

三の鳥居

本宮前の最後の鳥居になり、ここをくぐると森を抜けた感じで一気に明るい空間が広がり空気が一変します。

三の鳥居手前には信長塀が東西に伸びています。

 

神楽殿

初宮参り・安産・厄除け・家内安全などのご祈祷を奉仕する社殿です。

真新しい感じがするのは、平成21年、創祀1,900年の記念事業で新しく造営。

 

祈祷殿

祈祷殿では神前式が執り行われます。

 

龍影閣(りょうえいかく)

龍影閣(りょうえいかく)は明治天皇の休息場所として大須の総見寺境内に造られたものです。

昭和43年、明治維新100年に際し維新関係資料約100点と共に熱田神宮へ献納されました。2階の玉座は当時のまま保存されております。

残念ながら立ち入り禁止です。

 

宝物館

皇室をはじめ、将軍・藩主・一般の篤志家におよぶ広い層から寄進された資料約6,000余点を収蔵しております。

なかでも古神宝・刀剣・和鏡・舞楽面・古文書・什器などには貴重なものが多く、国宝・重要文化財・愛知県文化財に指定されたものは、176点にものぼっております。

又、熱田神宮に草薙神剣を奉斎する由縁から、刀剣類は特に多く、名刀の宝庫ともいわれております。

刀剣女子が長さ2mの「太郎太刀(たろうたち)」の前に鎮座していらっしゃいます。

 

授与所

ご祈祷のお申込みも授与所にて受付けます。平成21年、創祀1,900の記念事業で新しく造営されました。

 

授与所で引いたおみくじはこちらにお結び下さい。

 

御朱印

お守りの種類も豊富ですが、初穂料はお釣りのいらないように渡すのが基本でスマートです。

よ~く考えて下さい。お金とはいえ神様に一度渡したものから一部返してもらうなんて罰当たりだと思いませんか?

 

御神印料はお気持ちで

熱田神宮では御朱印初穂料の事を「御神印料」といい、「お気持ちでお収め下さい」と書かれています。(上知我麻神社も同じ)

ですので、小銭がなくて1,000円札を渡すと必ず「いくらお納めになりますか?」と聞かれます。

周りに順番待ちの人がいますので、ここは見栄を張って「1,000円で」もしくは「お釣りは結構です」と言いましょう。(笑)

それが嫌ならはじめから300円なり500円を準備しておくことをおすすめします。

 

平日なら参拝者の多い熱田神宮でもすぐ拝受できます。

 

 

上知我麻神社の授与所で八剣宮も拝受。こちらも平日は待ち時間なし。

 

 

 

御朱印帳

熱田神宮の神紋は「五七桐竹紋」と言います。濃い緑に裏は熱田神宮の金文字。

御朱印帳を拝受すると「1,000円になりますのお入れ下さい」(御神印料を入れる箱に)と言われます。

御朱印はお気持ちなので、同時に拝受する場合は1,000円+お気持ちも入れます。

 

グルメ情報

清め茶屋

清め茶屋は南北の正参道から西門へ行く途中にありますが、この大きい看板が目印です。

看板の後ろにニワトリが写ってましたが、神社には「神鶏」といってニワトリは神の使いであるとされ飼われている(熱田神宮では放し飼い)事が多いです。

ここ熱田神宮でも広い境内のどこかでニワトリを見かけることがたまにあります。

種類は「名古屋コーチン」だそうですが、人馴れしているので逃げることはありません。しかし、「神鶏」なので追っかけ回す、触るなど罰当たり行為はNGですよ。

 

ニワトリは神の使い

伊勢神宮で鶏が飼われているのは有名な話で、天照大御神は太陽神なので朝を告げる鶏が飼われているのもうなづけます。

もう一つ理由があって、天岩戸に天照が隠れてしまったとき、興味をを引こうと外でお祭り騒ぎを始めました。その時の開始の合図が鶏の鳴き声だったとされています。

そのことから、鶏の鳴き声は太陽を呼ぶとされ神の使いとなったそうです。

 

古くから参拝後の一息入れる場所として「お休み処清め茶屋」があります。

清め茶屋では冷温飲み物類・甘味類・かき氷(夏場)そしてお土産等も販売していますので、時間のある方は是非お立ち寄り下さい。

なんとこのきよめ茶屋は天明5年頃(1785)江戸中期よりあったそうです。参拝の人々はここでお茶を頂き姿勢を正して本宮に向かったそうです。

そこで「きよめ餅」を出した処、羽二重餅にこし餡の上品な風味がたちまち評判になり、熱田参り、名古屋のお土産として人気になりました。

 

おすすめ抹茶と「きよめ餅」がセットで500円、冬場は「白玉ぜんさい」550円、夏場は「かき氷」450円~

 

南神池(みなみしんいけ)に面していますので気候が良ければテラス席がオススメです。

テラスからの眺めは神社の境内であることを忘れさせてくれるほどすばらしく、池に泳いでいる鯉や亀を眺めながら甘味を楽しむことが出来るでしょう。

 

清め茶屋

住所
愛知県名古屋市熱田区一丁目1番1号 熱田神宮境内

電話
052-671-4152

営業時間
9:30~16:30

定休日
年中無休

きよめ餅総本家HP

 

宮きしめん

我が家があつたさんに来たら参拝以外に必ずすることがあります。それは宮きしめんを食べる事です。

参拝・観光で名古屋に来たならぜひここで名古屋めしの王道の「きしめん」たしなんで下さい。

熱田神宮の境内にあり参道を歩いているといい匂いにつられ入ってしまいます。

清め茶屋の南側に隣接しています。正参道からは左側の佐久間灯籠の近くです。

 

名古屋めしの代表格きしめんは、昔から名古屋めしだった。

今も“名古屋めし”の代表格のひとつであるきしめんですが、その歴史は意外と古く、江戸時代にはすでに食されていたことが複数の書物にも記載されていますので、当時から名古屋めしの代表だったことがうかがえます。

大正12年に創業した宮商事株式会社は、そうした歴史を持つきしめんを製造する会社です。

熱田神宮を発祥の地としており、宮司様より熱田神宮の『宮』の字を頂戴し、“宮きしめん”と命名していただきました。

そうした背景一つひとつを大切にしながら、今日も美味しいきしめんを提供いたしております。

引用元:宮きしめんHP

 

年末年始は臨時テントで席数を増設してありますので、お好きな席できしめんを堪能し暖まってから本宮にお向かい下さい。

 

ネギ・一味唐辛子・お茶はセルフサービス。赤つゆ、白つゆがあり赤がじゃっかん濃いめ、ほうれん草・しいたけ・かまぼこ、見えませんが甘いアゲも入ってます。

おつゆの味ももさることながら、平打ち麺でありながらコシがあってもちもち、きしめんにありがちなくたくた感は無くさすが「宮きしめん」と言わざるを得ません。

はなはなのおすすめは赤つゆ、それは大好きなかつお節をどばっとかけてくれるからです。

 

宮きしめん

住所
〒456-8585
愛知県名古屋市熱田区神宮一丁目1番1号 熱田神宮境内

電話番号
052-682-6340

営業時間
9:00~16:30(ラストオーダー)

特別営業
12月30日(日) 通常営業
12月31日(月) 9:00~16:30
年越し特別営業   22:00~5:00  
1月  1日(火) 8:30~18:00
1月  2日(水) 8:30~18:00
1月  3日(木) 8:30~18:00
1月  4日(金) 9:00~17:00
初えびす特別営業  22:00~3:30
1月  5日(土) 通常営業

定休日
年中無休

 

あつた蓬莱軒

泣く子も黙る「あつた蓬莱軒(ほうらいけん)」、なごやめしの代表格「ひつまぶし」のお店です。

まあお値段はそれなりにしますが、「名古屋に来たなら一度は食べてきゃ~」と言われます。

外は香ばしくパリパリ中はふかふか、明治6年の創業以来140年継ぎ足された秘伝のタレとともにまさに絶品です。

平日はご覧のように行列は出来ていませんが、夜の部の開店を待っている人がいます。

 

はなはなも、知り合いが来たときとか、誰かに取れてってと言われたときとか、家でのイベント事であるとか、今までに5回くらいしか行ったことがありません。

 

あつた蓬莱軒の予約の取り方

まず、電話予約ができるのは会席料理のみです。空いていれば個室もお願いできますが、昼 9,450円より 夜 13,650円よりでございます。

「ひつまぶし」に関しては人気なので平日でも常に待ち時間あると思ったほうがいいでしょう。

土日祝は予約するのに店頭に並ぶ事も必要です。

午前の部は11:30開店で、10:30から一日の予約の受付を行います。

土日祝は10:30に行くとすでに行列が出来ていることもあります。

どうしても食べてみたいという方は

  1. 10:00までには熱田神宮の南門に駐車する。
  2. 目の前の蓬莱軒神宮店に行き10:30からの予約開始まで並ぶ。(列の長さにもよりますが、土日祝は2時間後くらいの予約しか取れないでしょう)
  3. 自分の食べたい時間で予約する。(11:30~14:30・16:30~20:30の営業時間内でお昼にするのか夜にするのか?)
  4. 予約した時間まで熱田神宮や名古屋観光をする。
  5. 予約の5分前までにお店に行く。

 

あつた蓬莱軒 神宮店

住所
〒456-0031
愛知県名古屋市熱田区神宮2-10-26

TEL
052-682-5598

営業時間
11:30~14:30(L.O)
16:30~20:30(L.O)

定休日
毎週火曜日・第2、第4月曜日(祝日は営業)

席数
120席

駐車場
50台

アクセス
地下鉄名城線伝馬町下車 徒歩3分

 

あつた蓬莱軒 本店

住所
〒456-0043
愛知県名古屋市熱田区神戸町503

TEL
052-671-8686

営業時間
11:30~14:00(L.O)
16:30~20:30(L.O)

定休日
毎週水曜日・第2、第4木曜日(祝日は営業)

席数
180席

駐車場
40台

アクセス
地下鉄名城線伝馬町下車 徒歩7分(神宮店から徒歩6分)

 

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まとめ

見どころの多い熱田神宮ではありますが、外せないおすすめの場所をピックアップしてご案内してみました。

現地に行って気になった事をまとめてみました。

  • 熱田神宮の創祀は日本武尊の妻が草薙御剣を祀った事が始まり。
  • 別宮八剣宮は同じ御祭神、必ず参拝をしよう。
  • 上知我麻神社も参拝すれば御朱印三種類はコンプリート
  • 熱田神宮は天照大神とも密接な関係があり、伊勢神宮につぐ大社
  • 武士の信仰も厚く、信長、家康ともゆかりがある。
  • 御神印料はお気持ちでOK
  • 熱田神宮を知れば知るほど6万坪の「熱田の杜」全体がパワースポットだ。

 

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