世界遺産

座喜味城跡のアクセス・駐車場・見どころは?歴史を知れば興味も倍増

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沖縄には魅力的な観光地が数多くあり、限られた日程の中でどこを回るかは悩みがつきません。

ネット検索でこの記事にたどりついたあなたは、沖縄に興味がある以外に世界遺産マニアかお城マニアかも知れません。

はなはなは沖縄の世界遺産をコンプリートする目的があり座喜味城は外せない観光地でした。

座喜味城は沖縄の5つある世界遺産登録のグスクの中では一番規模の小さいものになりますが、城壁の美しさでは眼を見張るものがあるのです。

行こうか行くまいか悩んでいるあなた。

この記事では座喜味城の現地レポをお届けしますので判断材料の一つになるでしょう。

アクセス、駐車場情報、観光案内、混雑状況など撮って来た写真でシェアします。皆さまの旅に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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座喜味城跡(ざきみじょう)とは?

沖縄のグスクを語る上で欠かせないのが、琉球王の尚巴志(しょうはし)に仕えた護佐丸(ごさまる)の存在である。

護佐丸の祖先は今帰仁城主であったと言われていますが、北山王に破れ山田グスク読谷山按司となりました。

先代のあとを継ぎ按司となった20歳の護佐丸に運命の時が訪れます。

尚巴志が1416年に北山征伐の軍を興すと、有力按司の1人として一族の敵・先代の仇である北山討伐に合流します。

第2軍800人の総大将に抜擢された期待に答え、北山を落とした護佐丸の評価は高く今帰仁城で要職に着くことになる。

数年後、地元読谷山で城を作ることを尚巴志に命ぜられた護佐丸が作ったのがこの座喜味城なのです。

読谷山のすべてを見渡せる標高120mの丘陵地を選び、二つの郭に作られたアーチ門、城壁の強度と曲線美を兼ね備えた石積みなど名築城家としての地位を築きました。

その後、護佐丸は中城城に移るまで18年間座喜味城に居城し、日本、中国、東南アジア諸国との交易を通し琉球王国に安定をもたらしたのです。

※按司(あじまたはあんじ))とは地方支配者で今でいうと市町村長にあたる。

1972年(昭和47年)5月15日、沖縄の本土復帰と同時に国の史跡に指定。

2000年(平成12年)11月、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録。

2017年(平成29年)続日本100名城(199番)に選定。

 

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座喜味城跡のアクセス

那覇空港付近のレンタカー会社より

沖縄自動車道経由

沖縄自動車道
「豊見城・名嘉地IC」から「西原JCT」で沖縄自動車道へ合流し「沖縄南IC」まで

距離:所要時間
47.5km:約70分

高速料金
370円(普通車)

パーキングアリア情報
中城PA(上り線・下り線)

場所
西原ICと北中城ICの間

売店営業時間
8:00~20:00

 

国道58号線経由

距離・所要時間:31.7km・約60分

一般道を使うメリットは高速料金がかからない。景色よい海沿いの道を走れるです。

デメリットは、少し到着時間が遅くなるくらいなので時間に余裕があるなら一般道でいいでしょう。

個人的にはどこも寄る予定がないなら一般道でいいと思いますし、はなはなは先に普天間宮、中城城、勝連城に行ったので全て一般道です。

 

名護市方面

沖縄自動車道
「許田IC」から「石川IC」まで

距離:所要時間
45.8km:約65分

高速料金
480円(普通車)

パーキングアリア情報
伊芸SA(上り線・下り線)

場所
金武ICと屋嘉ICの間

売店営業時間
9:00~21:00

 

高速道路の注意点

沖縄自動車道は那覇ICから許田ICまでですが、那覇空港とは直結していません。

那覇空港から那覇ICへの市内中心部を通る一般道ルートは一年を通して混雑・渋滞していますのでおすすめしません。

レンタカー会社が多く集まる那覇空港東南部からは、国道331号線の豊見城・名嘉地ICから那覇空港連絡道に入り西原JCTで沖縄自動車道に合流がおすすめ。

対面通行の連絡道は最高速度60km、沖縄自動車道は最高速度80kmで、覆面パトカーも多いので楽しい旅を過ごす為にも制限速度は必ず守りましょう。

※2021年3月まで沖縄道特別割引適用中(約3.5割引)

※全日、現金・ETC共に割引が適用されます。

 

勝連城跡より


距離・所要時間:20.7km ・約50分

沖縄本島を南から北に横断するので結構時間がかかります。

 

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座喜味城跡の駐車場情報

座喜味城跡には無料駐車場か完備されていますが、満車の場合は650m先の座喜味城跡公園駐車場(無料)を利用することになります。

できればグスク入り口の目の前にある駐車場を利用したいので詳しく見ていきましょう。

 

①座喜味城駐車場

マップコード

 33 854 277*13

住所
〒904-0301
沖縄県中頭郡読谷村座喜味702

電話

駐車料金
無料

駐車台数
29台

営業時間
24時間開放

混雑状況
日曜日の訪問で約15台ほど停まっていました。

GW・お盆等のハイシーズンでなければ停めれるでしょう。

車高制限
なし

 

②座喜味城跡公園駐車場

マップコード

 33 854 785*23

住所
〒904-0324
沖縄県中頭郡読谷村長浜1972

電話

駐車料金
無料

駐車台数
70台

営業時間
24時間開放

混雑状況
こちらが観光客で満車になることはないと思われます。

また、ここから座喜味城跡駐車場に戻るには一方通行のため別の道で遠回りしないといけません。

車高制限
なし

その他
トイレ有り

駐車場入口までは①座喜味城駐車場から650mの距離ですが、徒歩では近道を通って約350mで座喜味城入り口まで行けます。

※情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。

 

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座喜味城跡の観光情報

座喜味城跡

マップコード

 33 854 338*57

住所
〒904-0301
沖縄県中頭郡読谷村座喜味708-6


098-958-3141(ユタンザミュージアム)

営業時間
24時間開放

入場料金
無料

定休日
なし

混雑状況
駐車場の車の数の割には人がいなくてゆっくりできました。

人が一杯のグスクは首里城だけでいいです。

所要時間
約40分

その他

  • 車椅子・ベビーカー不可
  • 場内にトイレはありません・城跡手前にトイレ有り
  • 急な石段があるので歩きやすい靴推奨

 

ユンタンザミュージアム

1975年(昭和50年)に開館した読谷村立歴史民俗資料館は、2018年6月23日にユンタンザミュージアムとして生まれ変わりました。

1F展示室:世界遺産・座喜味城跡や読谷で育まれた自然・文化遺産を展示。

2F展示室:考古・民俗・自然・沖縄戦について展示。

開館時間
9:00~18:00(入館は17:30分まで)

入館料金

  • 高校生以上 500円
  • 65歳以上   400円
  • 小・中学生 300円
  • 幼児            無料

休館日
水曜日(祝祭日の場合は翌日が休館日)

年末年始 (12月28日~1月4日)

所要時間
約30分

駐車場
座喜味城跡と共通

 

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座喜味城跡の歩き方

世界遺産の石標

ここの石標には沖縄に9つある世界遺産が記してあり、今回の旅で全てコンプリートできたので満足度が高いです。

沖縄のグスクの特徴としては城郭がありませんので、本土の城のように天守に登るといった醍醐味・面白さは無いです。

首里城だけは城郭があり見た目もいいので一番人気があるのはうなずけますが、座喜味城も護佐丸好きにはたまらないグスクとなっています。

 

座喜味城は高台にあるのでまずは公園の階段を少し登ります。

 

公園の森ではなく林を抜けながら、なだらかな坂をしばらく歩くと城壁が見えてきました。

この坂の右側に座喜味城跡では唯一のトイレがありますが、ここからは30分くらいで観光できるので慌てることはないです。

 

日本の城とは全く異なる城壁は沖縄のグスクの特徴。

90度の角はなくいくつもの曲線が組み合わされた設計は、強度や攻撃面でも考えられた構造で護佐丸がすばらしい築城家といわれた由縁です。

 

アーチ門の天井部分に三角形のクサビ石を使った独特の構造で、他のグスクでは見られないため沖縄のグスクの中で最古のアーチ門と見られている。

一の郭の入り口右側下は城壁が崩れたわけではなく、ここにあった御嶽の名残の石がころがっている。

 

一の郭より一段高い二の郭の城壁で2つの郭からなる連郭式。

琉球石灰岩が四角く切られている布積みと石を細かく噛み合せた相方積みのハイブリッド。

※相方積みは5角形、6角形の形が組み合わされていて、接地面が多くなることで一番強度が強く耐久性にも富んでいます。

 

城郭内の面積は中規模ではあり、世界遺産の5つのグスクの中では一番小さい。

 

二の郭のアーチ門は城壁の高い位置に造られている。

 

一の郭の遺構は、間口16.58m・奥行き14.94mの石組みが残されいている。

しかし瓦は出土していない事から屋根は板葺きか茅葺きであったと推定。

一の郭の城壁には階段が架けられており自由に登れるのです。

 

一の郭は第二次世界大戦で日本軍の高射砲が設置され、戦後は米軍のレーダー基地が建設されました。

その時一部の石垣が壊されましたが、返還後1982年に復元されました。

 

さすがに城壁は高いところもあり一周は出来なくなっています。

また、落下防止の手すりもなにもありませんので、注意が必要です。

城壁に手すりがあったら何より景観がめっちゃ悪くなるのでこれは仕方ないですね。

基本は以下を厳守で。

  • 子供だけで上がらでない
  • 子供の手を離さない
  • 端っこを歩かない
  • 走らない

 

特に走り回る子供は危ないので手を離さないようにしましょう。

 

ちょっと霞がかっていますが残波岬の先に東シナ海がみえます。

 

この高さはちょっと怖いかも。落ちたら怪我します。

見晴らしはいいのでずっと眺めていたいのですが、立ちくらみすると怖いので早々に降ります。

 

ここから先は一の郭で一番高いところなので立入禁止。

 

 

高床式倉庫

ネズミが上がってこないように柱に鉄が巻きつけてあります。

 

サーターグルマ(砂糖車)

サトウキビをしぼる車(圧搾機)で木製から鉄製に代わり性能が良くなりました。

中央の歯車に置いた木に馬や牛につないで回し、サトウキビを入れてしぼっていました。

 

外に出してある展示物が気になった人、もっと見てみたいと思った人、ユンタンザミュージアムへ入ってみて下さい。

ユンタンザとはここの地名で読谷山(ゆんたんざ・よみたんざ・よみたんざん)と読みます。

世界遺産でありながら入城無料でこれだけのもを公開している座喜味城跡ですので、せめてユンタンザミュージアムでお金を落としていって下さい。

 

関連記事 護佐丸がその後どうなったかが気になる方は、「勝連城跡の魅力を現地レポ 360度大パノラマの景色が最高の世界遺産」でライバルの阿麻和利の記事をどうぞ。

関連記事 護佐丸の最後の居城中城城が気になる方は、「中城城跡の見どころは? アクセス 駐車場 観光のコツまとめ」をどうぞ。

 

座喜味城跡のご案内はいかがでしたでしょうか?

現地に行って気になった事をまとめでおさらいします。

 

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まとめ

  • 座喜味城は世界遺産でありながら入城無料
  • 座喜味城は護佐丸が造ったグスクで城壁が美しい
  • 沖縄のグスクでは最古のアーチ門
  • 唯一城壁に登れるグスクだが、手すりがないので要注意
  • 夏場は太陽から隠れる所がないので水分・タオル持参

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。この記事が気に入っていただけましたら、はなはなの励みになりますので、ポチッとシェアしていただけると幸いです。

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