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伏見稲荷大社の見どころは? 年に一度の宵宮祭・本宮祭に行ってみた

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日本で外国人観光客に人気No1の不動の地位を築いている伏見稲荷大社。

世界文化遺産の金閣寺や清水寺ではなく以外に思ったかも知れませんが、外国人にとっては千本鳥居が最も日本的に見えるようです。

朱塗りの鳥居が数百と連なる様や、鳥居に書かれた漢字が外国人はとても「クール」に感じるようです。

外国人が漢字のTシャツをお土産に買っていくあれですかね~

今回7月に伏見稲荷大社を訪れたのは一番大きな例大祭である宵宮祭・本宮祭に行ってみたかったからです。

数え切れないほどの奉納された提灯が参道から楼門、本殿から千本鳥居へと境内全てに並び、提灯の明かりで伏見稲荷大社が一段と朱色に染まります。

この記事では1年に1度しか見ることの出来ない境内や千本鳥居の様子。

夜間でも拝受できる御朱印情報をお届けします。

伏見稲荷大社に関する記事も多いので、今回はできるだけ解りやすくさらっと画像多めで参拝のコツをまとめました。

アクセス、駐車場情報、観光案内、混雑状況など撮って来た写真でシェアします。皆さまの旅に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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伏見稲荷大社とは?

全国に30,000社あると言われる稲荷神社(お稲荷さん)の総本宮。

稲荷信仰の原点は本殿奥稲荷山にあり、御祭神の稲荷大明神がこの山に鎮座されたのが和銅4年(711)とされています。

神域は約26万坪(約87万平方メートル)あり甲子園球場の約22倍の面積です。

平成23年に創建1300年を迎え、商売繁昌・産業興隆・家内安全・交通安全・芸能上達・諸願成就の神として、広く信仰されています。

その証拠に初詣参拝者数は250万人を数え、京都では2位の八坂神社(約100万人)を大きく引き離し、全国でも5位の多さです。

伏見稲荷大社といえば代名詞の千本鳥居が有名ではありますが、これは江戸時代に商いの成功を祈る商人に人気となり結願のお礼として赤い鳥居を奉納する習慣が広まったものなのです。

以来膨大な千本鳥居を形成する現在に至っていますが、現在も奉納は続いています。

 

本宮祭(もとみやさい)

稲荷大神の御分霊と祀る全国の崇敬者が参拝し、日々の御神恩に感謝する祭礼。

本宮祭は伏見稲荷大社でもっとも大きな祭礼で2日間行われます。

「宵宮祭」
7月本宮祭の前日 18:00〜

「本宮祭」
7月土用入後初の日曜又は祝日 9:00〜

本宮祭の日にちは決まってますので宵宮祭(よいみやさい)は本宮祭の前夜祭といった意味合いが強いです。

主な行事

境内各所、稲荷山の石灯籠や数千の奉納提灯を点灯する万灯神事

日本画家などの奉納により行灯(あんどん)画が約400点展覧

参集殿前の広場で本宮踊りの奉納

広い境内が一年に一度朱に染る日でもあり、他社の例大祭とはスケールが違いすぎるので機会があれば一度行ってみるのも良いでしょう。

 

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伏見稲荷大社のアクセスと所要時間

名古屋・大阪方面


名神高速道路 京都南ICより

所要時間 距離 約20分 3.9km

東名・名神経由、東西両方向とも京都南ICで下りるのがベストです。

※名古屋方面から来た場合、先に東山エリア(清水寺・八坂神社)を観光するなら京都東ICで降りましょう。

 

JR奈良線

JR京都駅から2駅目のJR稲荷駅下車、所要時間は約5分で駅を出れば参道鳥居が目の前というロケーション。

このアクセスの良さが外国人観光客の多さに結び付いています。

 

運賃
大人140円・子供70円

運行
20分間隔

 

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伏見稲荷大社の駐車場情報と混雑状況

①伏見稲荷大社参拝者専用駐車場

マップコード

7 467 595*71

住所
〒612-0882
京都府京都市伏見区深草藪之内町68

電話
075-641-0237(参集殿)

駐車料金
無料

駐車台数
170台

営業時間
24時間

※年末年始・例大祭時以外

車高制限
なし

備考
伏見稲荷大社隣接だが年末年始、例大祭時は利用不可

伏見稲荷大社の西側の道路は北行きの一方通行で満車時は待機できない

またハイシーズンや初詣は渋滞する可能性もある

 

②NPC24H伏見稲荷駅前第2パーキング

マップコード

7 467 625*16

住所
〒612-0881
京都府京都市伏見区深草稲荷御前町71

電話
0120-480-015

駐車料金
8:00~20:00
30分200円

20:00~8:00
60分100円

最大料金
平日1200円
平日夜間300円

※土日祝の最大料金の適用はありません

駐車台数
12台

営業時間
24時間

車高制限
なし

備考
徒歩1分と民間では最も近いので笑えるくらい高い

本宮祭でも利用できる

※情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。

 

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伏見稲荷大社の参拝情報と御朱印情報

参拝情報

マップコード

7 467 599*83

鎮座地
〒612-0882
京都市伏見区深草薮之内町68

電話
075-641-7331

御祭神

  • 宇迦之御魂大神 (うかのみたまのおおかみ) - 下社(中央座)
  • 佐田彦大神 (さたひこのおおかみ)- 中社(北座)
  • 大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ) - 上社(南座)
  • 田中大神(たなかのおおかみ) - 下社摂社(最北座)
  • 四大神 (しのおおかみ) - 中社摂社(最南座)

御神徳
商売繁盛・五穀豊穣・産業興隆・万病平癒・家内安全・交通安全・学業成就

参拝時間
24時間

参拝所要時間
1時間~3時間(山登りあり)

授与所
8:30 〜 16:30

 

御朱印情報

本殿左側にある授与所

本宮祭の時は夜8時頃まで御朱印・お守りの授与されていました。

 

日付は本宮祭の前夜祭「宵宮祭」

初穂料300円

 

授与所前にありここにはミニ鳥居がかけられており、願掛け鳥居と呼ばれ絵馬が鳥居の形になっているものです。

なんと自宅に持ち帰って飾っておくことも出来るそうで、授与所に言えば袋を頂けるようです。

初穂料800円

 

奥社横の授与所

こちらも本宮祭の時は夜8時頃まで御朱印・お守りの授与されていました。

 

日付は本宮祭の前夜祭「宵宮祭」

初穂料300円

 

奥社横にはキツネの絵馬が掛けられていますが、キツネの顔には簡単な目鼻口が書かれておりそれぞれ上から個性的な顔に書き換えられているのが面白いです。

 

御朱印帳

本宮・奥社とも紺色無地一種類のみ(社名なし)

 

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伏見稲荷大社の歩き方

お狐様の咥えているものは?

伏見稲荷大社を普通に参拝するだけなら近所の稲荷神社に行っても変りません。

せっかくここに来たなら注目ポイントはズバリ「お狐さま」です。

おいなりさん(稲荷大明神)=お狐さんではありませんのでお間違えないように。

お狐さま(白狐)は稲荷大明神の使いなので目に見えませんが、透明狐では???なので白狐となっています。

境内にキツネ像がたくさんありますのでいくつかご紹介しましょう。

表参道入口第一鳥居の横にあるのがこのキツネです。

比較的新しい感じで岩に飛び乗ったような躍動感のあるポーズは他では見られませんので、観光客の多くはまずここで足を止めます。

咥えているものは稲穂で五穀豊穣の願いが込められており、しっぽの宝珠からは狐火が出ています。

ここのキツネだけは赤い前掛けをしていないのです。

 

楼門手前右側は宝珠を咥える。

 

楼門手前左側は鍵を咥える。

 

内拝殿手前左側は稲穂を咥える。

 

内拝殿手前右側は何も咥えていません。

 

巻物を咥えるキツネは千本鳥居にいます。

巻物は知恵の象徴と言われています。

こうして参拝だけでなく数多くいるキツネに注目してみるのも面白いですよ。

 

キツネが咥えている玊と鍵とは?

伏見稲荷大社には玊と鍵の信仰があります。

玉は稲荷神の霊徳の象徴で、鍵はその御霊を身につけようとする願望であるそうです。

この玉と鍵は、陽と陰、天と地を示すもので、万物創生の理を表していると意味づけられているとの事なのです。

 

表参道の第一鳥居

伏見稲荷大社の表参道ですが一年に一度、宵宮祭・本宮祭の二日間だけは一列に提灯が並び景色が一変します。

 

裏参道

表参道の北側にある裏参道。

こちらは何もない表参道にくらべ露天はあるは商店街はあるわで、軽い腹ごしらえ、お土産やきつねのお面の購入できます。

 

本宮祭の暗くなるまでの時間つぶしにも、ふらっと通り抜けてはいかがでしょうか?

 

第二鳥居

 

献灯奉納

第二鳥居をくぐり楼門手前にある大混雑の手水舎。

外国人がたどたどしくお清めをするなか順番待ちをしていると、横には本宮祭献灯の案内看板。

献灯(大)10000円・献灯(小)3000円で各記念品付きとなっています。

提灯の下にぶら下がっている短冊は自分で書いた名前ですので、奉納者はもし見つけれたら写真を撮ってみるのも面白いでしょう。

広い境内を一通り回って数千の提灯から自分のを見つけるの至難の技かもしれませんが、10000円の献灯(大)ならそこまで数も多くないのでちょっと探せば見つかるかも知れません。

 

献灯の奉納まではという方は、小さな提灯を持って千本鳥居やお山巡りに行ってみましょう。

夜の神秘的な風景を提灯を持って歩けばフォトジェニックになること間違いありませんよ。

※必須アイテムはキツネのお面なのは言うまでもありません。

ちなみにうちわ200円で販売されていましましたので本宮祭の記念にどうぞ。

 

楼門

天正17年(1589)豊臣秀吉のの造営とされており、秀吉の母の病気平癒祈願が成就したことにより一万石奉納した書が解体修理の際に発見されています。

 

楼門の通路にとても大きな提灯がぶら下がっていますが、本宮祭のときにのみ設置されるジャンボ提灯。

一番大きい提灯で当然インスタ映えスポットになりますので多くの人でごった返しています。

 

神社の楼門としては全国でも最大とされていますので、じっくり通り抜けましょう。

裏側から見ると左右に回廊が繋がっているのがわかりますが、楼門・北回廊・南回廊すべて重要文化財。

 

外拝殿

重要文化財の外拝殿の注目は四辺軒下に吊るされた12基の鉄製灯籠。

奉納された行灯画がすらりと並ぶ。

 

12基にはそれぞれ星座の透かし彫りが見られ密教の影響だそうです。

 

行灯(あんどん)画400点の奉納

行灯画には奉納者の名前が記載され著名人を見かけることも。

 

はなはなの大好きな猫が描かれた作品もあったり。

 

本宮祭は行灯画を順番に見ていくのも楽しみの1つでもあります。

 

内拝殿

応仁の乱(1467年)で焼失しね明応8年(1499年)に再建。

唐破風の庇によく見ると細かい粧飾が施されています。白狐が二匹いるのがわかりますか?

画像をみても外国人比率が半端ないですね。

 

境内が広くお参りする所も多い伏見稲荷大社、何処がメインの拝所かわかりづらいのですが内拝殿は必ずお参りをしましょう。

※本殿に向かっては写真撮影が禁止されています。

 

本殿

内拝殿と本殿は繋がっており、共に重要文化財。

本殿は屋根の長い方が正面で内拝殿に繋がっており参拝時には遠くに見ることが出来ます。

本殿正面にはご祈祷時しか入れませんので、一般人は横側からしか見ることが出来ません。

参道の第一鳥居から楼門・外拝殿・内拝殿・本殿と一直線に並んでいますが通り抜けできるのは第一鳥居と楼門のみになります。

本殿より奥は千本鳥居を通り抜け稲荷山のお山巡りへと続いています。

 

神楽殿

本殿の右側にあり明治15年に作られた舞台のある新しい施設で、名前の通り神楽舞の奉納等に使われます。

 

権殿

本殿の後ろにある権殿、寛永12年(1635)の再興建立で重要文化財です。

 

奥宮

権殿左側にある鳥居をくぐり石段を上がっていきます。

 

千本鳥居の方へもう一つある石段をあがった先に奥宮があり、安土桃山時代の建造で重要文化財です。

奥宮はこじんまりとしていますが本殿と権殿を合わせたような造りになっていて小さいながら存在感があります。

それもそのはず御祭神は本殿と同じなのです。

 

奥宮の右側は千本鳥居のスタート地点になりますので写真を撮る方で溢れかえっています。

 

千本鳥居

普段でも夜は神秘的なのに鳥居の朱色+提灯の朱色でますます異様な世界に飛び込んでいきます。

提灯があるので比較的真面目に一人での夜間参拝は怖いので止めたほうがいいですよ。

 

境内・稲荷山に約1万基あると言われています。

全て信者の寄進によるもので、商売で儲けさせてもらったお礼にいっちょ私もと思われる方は下記の「鳥居の奉納は最高130万円」まで。

 

奥社奉拝所

千本鳥居を抜けた先にあるのが奥社奉拝所。

ここの授与所で2つ目の御朱印を拝受できるので、おもかる石をやってまた千本鳥居をくぐって帰る人が多いようでした。

はなはなも夜なので今日はここで引き返しました。

 

奥社奉拝所の裏手にはちょっと怖い空間があったりします。

夜間一人だとどこかに吸い込まれそうです。

 

おもかる石

奥社奉拝所の右奥にあるおもかる石。

おもかる石は様々な神社に置かれているのでやったことのある人も多いと思われますが、ここのおもかる石はなんと石灯籠の上に乗っている玊なので簡単に説明しますと。

  1. 石灯籠は左右に2つあるので2列で並びましょう
  2. 真ん中のお賽銭箱に初穂料を納める
  3. 石灯籠の前で願い事を伝える
  4. ちょっと高い位置に置かれているので(小さい子は無理)両手でしっかりと持つ(落としたら割れるかも?)
  5. 持ち上げた時に自分が思ったより軽ければ願いが叶うというものです。

画像のように夜間でもおもかる石は大人気なのです。

 

千本鳥居で満足しておもかる石をやって帰る人が多い中、稲荷山巡りに行かれる人もいらっしゃいます。

その人の多くはまだ鳥居が続いているけど千本鳥居ってどこまで続くの?という好奇心からなのかも知れません。

山道といっても石畳や石段の多い山道なので歩きにくい訳ではありませんが、ハイヒール等のあるきにくい靴だと足が痛くなっても知りませんよ。

往復約4km、所要時間約2時間ですが、足が痛くなったらすぐ引き返しましょう。

その他注意事項

  • 夏場は水分やタオル持参しないと大変(自販機は売り切れの可能性あり)
  • 夏場なら蚊が多いので虫よけスプレー欲しい
  • 運動靴・スニーカーがベスト
  • 想像以上に急斜面が続く
  • トイレは途中2ヶ所
  • 夜間の一人も危険なので止めましょう
  • 早い人で片道1時間、普通の人で1時間半くらいなので夕方までには戻れるように(夜間は照明はありません)

 

啼鳥菴(ていちょうあん)

平成29年12月に新設された人気の休憩所です。

八島ヶ池のほとりにありテラス席からの眺めもよく、お山巡り後の休憩に最適です。

 

鳥居の奉納は最高130万円

一般に千本鳥居と呼ばれ伏見稲荷大社の名所的なスポットになっていますが、小さいものまで含めると10000基と言われています。

この数多くの鳥居は願い事が実現したことへの御礼として、鳥居を奉納する習慣が江戸時代に広がり今に至っているのです。

個人でも奉納できますので、商売繁盛のお礼にいかがでしょうか?

実際には鳥居の大きさや奉納場所(目立つところはめっちゃ高い)により初穂料が異なります。

成功者の証として自分の名前を奉納という形で残すのも一つの方法です。

興味のある方はどうぞ。

基本料金

  • 5号(直径15cm)175,000円
  • 6号(直径18cm)383,000円
  • 7号(直径21cm)482,000円
  • 8号(直径24cm)708,000円
  • 9号(直径27cm)826,000円
  • 10号(直径30cm)1,302,000円

 

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まとめ

伏見稲荷大社の本宮祭のご案内はいかがでしたでしょうか? 本宮祭は年に一回しかありませんがその日以外でもお狐さまが待っていますので会いに行きましょう。

  • 平日であれば参拝者選専用駐車場に空きがある
  • 土日祝に停めるなら午前中には満車になる
  • 無料駐車場ではあるがお山巡りをする場合時間がかかるのでその事を誘導員に伝えること
  • キツネ像が咥えているものに注目すると面白い
  • 定番は奥社奉拝所で引き返すルートで千本鳥居やおもかる石まで
  • お山巡りをするなら往復3時間は見ておこう
  • 夜間は暗いのでそれまでに下山すること

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。この記事が気に入っていただけましたら、はなはなの励みになりますので、ポチッとシェアしていただけると幸いです。

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