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神社仏閣

諏訪大社の御朱印めぐり 諏訪湖のほとりに鎮座する四社まいりの旅

更新日:


長野県へ遊びに行った時に念願の諏訪大社をご参拝することが出来ました。

諏訪大社とは前宮・本宮・春宮・秋宮の四社からなる神社であり、この四社を巡って御朱印を頂くと記念品を授かれるそうです。

一般には「四社まいり」と言われており、四社の境内、参拝方法、御朱印などご案内します。

アクセス、駐車場情報、観光案内、混雑状況など現地で撮って来た写真でシェアしますので、少しでも皆さまの旅のお役に立てれば幸いです。

 

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諏訪大社について

諏訪大社は、長野県の中央部にある諏訪湖を挟んで南側に上社本宮、上社前宮、北側に下社春宮、下社秋宮の四社のやしろをもつ神社です。

全国各地にある諏訪神社約25,000社の総本社であり、 国内にある最も古い神社の一つとされています。

信濃國一之宮であり例年初詣の参拝者数は20万人を越えます。

日本三大奇祭りのひとつに数えられる御柱祭(おんばしらさい)は7年毎、寅と申の年に行われます。

氏子が乗った巨木の御柱が次々と坂を下る「木落し」が行われるさまは、誰もがニュース等で見た事があるでしょう。

山から直径約1m、長さ約17m、重さ10tにもなるもみの大木を16本切り出し、氏子によって人力で野を越え、川を渡り運び込まれ四社の四隅に建てられています。

 

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諏訪大社のアクセスと所要時間

四社まいりで回る順番は特に決められてる訳ではありませんので、基本的には自由ですし、一日で回らなければならないと言う事でもありません。

ただ言える事は、公共交通機関より車の方がはるかに便利で、早く回れると言う事です。

場所的にも特別離れている訳ではありませんので、車であれば3時間見ておけばいいと思います。

御朱印を頂いた証として小さい紙を頂けます。これを4か所回って集めます。

一日で回る必要はありませんが、遠方から来られる方は一日で済ませたいですよね。電車、バス利用の方は時間に余裕のある計画を立てましょう。

 

中部、関西方面

長野自動車道 岡谷I.Cより国道20号線経由 5.2km 、13分。

 

春宮→秋宮 1.2km、4分。

中部、関西方面からは下社2社→上社2社の順番が回りやすいと思います。

 

関東方面

中央自動車道 諏訪I.Cより 国道20号線経由 2.1km 、5分。

 

前宮→本宮 1.6km、3分。

関東方面からは上社2社→下社2社の順番が回りやすいと思います。

 

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諏訪大社の駐車場情報と混雑状況

四社とも参拝用の無料駐車場がありますが、駐車台数は何処も多くはありません。

一番キャパが少ないのは下社春宮なのでここがネックです。たまたま私達は朝一番にここから回ったので駐車場に困る事はありませんでした。

また、祭事、GW、お盆など観光客が多い時期を避ければ春宮以外は駐車場に困る事は無いと思います。

  • 下社春宮 約20台
  • 下社秋宮 約80台
  • 上社本宮 約100台
  • 上社前宮 約50台

 

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諏訪大社の歩き方

下社春宮(しもしゃはるみや)

長野県諏訪郡下諏訪町193

本殿はなく杉の木が御神木となっています。

 

長野県の酒蔵の数は全国で新潟県に次いで第二位となっており、酒造りには適したすばらしい環境があります。

 

「結びの杉」 先で二又に分かれています。

 

神楽殿

 

春宮二之御柱 これが社を囲むように4本建てられています。

 

幣拝殿(重要文化財)

 

技術の高さがうかがえる幣拝殿正面の彫刻が見事です。秋宮ではまた違った流派の彫刻が刻まれています。

 

幣殿と拝殿が一体となった二重楼門造りで、左右に片拝殿が並ぶ。

 

春宮御朱印

こちらで御朱印を授かります。初穂料500円

 

 

下社秋宮(しもしゃあきみや)

長野県諏訪郡下諏訪町5828

春宮と同じく本殿はなくイチイの木が御神木となっています。

 

「寝入りの杉」

 

驚きの樹齢 室町時代

 

手水舎 こちらは水です。

 

下諏訪町の温泉街に近く境内の手水舎にも竜の口から温泉(御神湯)が湧き出て暖かい湯が流れています。

 

宝物殿

 

神楽殿(重要文化財)両側に青銅製では日本一の大きさといわれる狛犬があります。

 

出雲大社と同じ形のしめ縄で13m、日本一の長さです。

 

秋宮一之御柱と絵馬掛け

 

幣拝殿(重要文化財)幣殿と拝殿が一体となった二重楼門造りで、左右に片拝殿が並ぶ。

 

秋宮御朱印

御朱印を授かります。初穂料500円

 

 

上社本宮(かみしゃほんみや)

長野県諏訪市中洲宮山1

本宮と言うだけあって駐車場も一番大きいし、お土産屋さんや飲食店が参道沿いにあります

 

本殿はなく背後の守屋山がご神体

 

手水舎

 

明神湯 諏訪の温泉の源泉とした水が流れています。

 

 

本宮一之御柱

 

本宮の境内が一番広いです。左の階段を上がって拝殿へ

 

ここを右へ

 

拝殿には御祈祷者しか中に入れませんので外からご参拝します。

 

拝殿(重要文化財)

 

本宮御朱印

こちらで御朱印を授かります。初穂料500円

 

 

上社前宮(かみしゃまえみや)

長野県茅野市宮川2030

四社の中でもっとも歴史があり諏訪信仰発祥の地です。

 

一つ目の鳥居

 

二つ目の鳥居

 

ジブリに出てきそうな樹があります。

 

拝殿目指して登って行きます。

 

四社の中で唯一拝殿回りの御柱4本が見て触れて回れます。パワーを頂きたい方は手を合わせてから触れてみましょう。

 

本殿と拝殿 階段を登った一番奥にあり一番歴史があります。

諏訪大明神が最初に居を構えた地であり、静かで荘厳な雰囲気があります。

自然の中に囲まれており前に立つと御柱のパワーなのか回りの空気が違う気がします。

本宮、秋宮と比べてもはるかに参拝客は少なくより神聖な感じがしました。

 

前宮御朱印

こちらで御朱印を授かります。初穂料500円

 

 

四社まいり記念品

四社目の最後に御朱印を頂いた社務所で、三社回った時に頂いた紙を渡すと記念品を頂けます。

四社参拝記念特製「しおり」と「御神供」

四社まいりのレポいかがでしたでしょうか?やはり車ならスムーズに回れるし時間も一番かからないと思います。

所要時間は駐車場にすぐに停めれて3時間といった所です。ただし冬季はやはり長野県なので降雪や、高速道路のチェーン規制もざらにあります。

雪道に慣れてない方は冬場を避けた方がいいでしょう。

現地に行って気になった事をまとめてみましたので見て行って下さい。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

まとめ

  • 下社春宮が一番駐車場が少ないです。朝一から回るならここを一番に行きましょう。
  • 上社本宮は参拝ルートがありますので、時間のある方は看板の地図を見て進みましょう。
  • 4社まいりは半日あればクリアできますので、自然豊かな諏訪湖や周辺をセットで観光しましょう。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。この記事が気に入っていただけましたら、はなはなの励みになりますので、ポチッとシェアしていただけると幸いです。

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