神社仏閣

金刀比羅宮(こんぴらさん)の攻略、785段をショートカットする方法を教えます

更新日:


「金刀比羅宮」通称こんぴらさんと呼ばれ親しまれています。名前は何度が聞いたことがあるくらい、参拝するには石段を結構登るらしい程度しか予備知識がありませんでした。

事前の下調べで「神椿」まで車で行くことができ、そこから石段をショートカットして500段目から登れるとの情報を得て行って参りました。

今回の記事では金刀比羅宮をわかりやすく紐解き、山道を抜けた先にある「資生堂パーラー神椿」までの道のり、参道から本殿への石段、御朱印、お守りの情報もお届けします。

お得な駐車場情報や気になる混雑具合、アクセス、利用情報など撮って来た写真でシェアします。少しでも皆さまの旅のお役に立てれば幸いです。

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金刀比羅宮について

金刀比羅宮は香川県中西部、仲多度郡琴平町の象頭山の中腹に鎮座する神社です。

由緒は諸説あり、創建当時は琴平神社と称されていましたが、中世以降に本地垂迹説により仏教の金毘羅と習合して金毘羅大権現をお祀りしたとするものです。

永万元年(1165)には、讃岐国に流されたまま崩御した崇徳天皇も合祀。

江戸時代前期になると参拝のお土産に金の印の入ったうちわが人気になり信仰が広まっていったと推測される。

中期に入ると全国の庶民の間へと信仰は広がり、全国で金毘羅参りが盛んに行われるようになり伊勢神宮の「お伊勢参り」の次に「一生に一度はお参りしたい場所」として多くの人の憧れになりました。

明治元年(1868)の神仏分離令で金刀比羅宮と改称して神社になり、主祭神は大物主神と定められ、相殿(あいどの)に崇徳天皇を祀る。

全国に約600社ある金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)、琴平神社(ことひらじんじゃ)、事比羅神社(ことひらじんじゃ)、金比羅神社(こんぴらじんじゃ)の総本宮です。

大国主神のネームバリュー(天照大神の弟)と中国・四国地方の海上交通の要である瀬戸内海を間近に見ることができる琴平山(象頭山)も相まって航海安全・海運・漁業・船舶製造業から絶大なる信仰を受けています。

御本宮には785の石段を登らないとたどり着けず、パワースポットとされる奥社まではなんと1368段もあり、なかなか一筋縄では攻略できそうにありません。

正規参拝ルートは琴平駅から表参道方面に歩いて行き、両側にあるお土産屋さんが建ち並んでいる賑やかな参道を散策しつつ、お土産屋さんの前に置いてある無料貸出の竹杖を使って登っていく事になります。

このルートで石段1段目から登って行く方が、ご利益が有りそうでいいのではないかと思いますし、多くの方がこのルートで登って行くと思われます。

少々値が張りますが籠で運んでもらえるサービスもありました。

 

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金刀比羅宮のアクセスと所要時間

高松自動車道 善通寺I.Cより7.5km、15分。

 

金刀比羅宮の駐車場情報と混雑状況

こちらに別記事でまとめてありますので「金刀比羅宮(こんぴらさん)の駐車場15選 無料や最安値を徹底調査」をご確認下さい。

 

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金刀比羅宮の参拝情報

金刀比羅宮

マップコード

77 352 703*66

鎮座地
〒766-8501 香川県仲多度郡琴平町892-1


0877-75-2121

御祭神
大物主神

相殿
崇徳天皇

ご利益
農業殖産、漁業航海、医薬、技芸

拝礼作法
二拝二拍手一拝

参拝時間
本宮
4月〜9月
扉開 6:00・扉閉 18:00

10月〜3月
扉開 6:00・扉閉 17:00

奥社
扉開 8:00・扉閉 17:00

※大みそか〜正月10日までは御本宮の御扉開・御扉閉の時刻、御祈祷の受付時間、守札・授与品の授与時間を延長

授与所
6:00~17:00 (10月~3月)
6:00~18:00 (4月~9月)

御朱印
一体300円

御朱印帳
1,500円

所要時間
2~3時間

 

表書院(円山応挙)


入館料・見学時間

期間 文化施設 公開・展示内容
表書院 奥書院 高橋由一館 宝物館
2018年
12月11日
から
2019年
3月31日
まで
一般公開
---------------
開館8時30分
閉館17時00分
---------------
一般800円
高・大生400円
中学生以下無料
非公開 常設展
---------------
開館8時30分
閉館17時00分
---------------
一般800円
高・大生400円
中学生以下無料
常設展
---------------
開館8時30分
閉館17時00分
---------------
一般800円
高・大生400円
中学生以下無料

※入場は、閉館の30分前まで。

 

資生堂パーラー神椿

マップコード

77 352 532*70

住所
〒766-0001 香川県仲多度郡琴平町892-1 金刀比羅宮内


0877-73-0202

営業案内

1Fカフェフロア
セルフサービスのお洒落なカフェです。気軽にお好きな席でおくつろぎ下さい。

【営業時間】9:00~17:00 (LO16:30)

・コーヒー、紅茶    ¥450
・アイスクリームソーダ ¥650
・神椿パフェ      ¥900

B1Fレストランフロア
ゆったりとした空間で、コース料理や資生堂パーラー伝統の一品料理などをご堪能ください。

【ランチタイム】11:30~15:30(LO14:00)
【ディナータイム】18:00~21:00 (予約制)

* 予約は前日の15:00までにお願い致します。

・ランチプレート ¥2,500
・ランチコース  ¥3,700
・ディナーコース ¥5,000~

定休日
カフェ:年中無休
レストラン:月曜日夜の部

 

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金刀比羅宮の歩き方

神椿の行き方

石段500段ショートカットの方法はここからです。

西日本唯一の資生堂パーラーです。資生堂パーラー神椿、ここを目指します。

 

※神椿専用車道は表示されませんので現地の案内にしたがい進んで下さい

 

 

ナビを駆使してもホントにこの道で合ってるの?と言いたくなるように、途中から道が細くなり心配になります。

対向車が来たらまずいじゃんと思っていると、車一台分の道幅になった所で交互通行になります。

ここを抜けるとすぐ駐車場にたどり着けますのでご安心下さい。

土曜のお昼時で満車だったらどうしよう?と思ったりしましたが、意外にも半分空いてました。

駐車台数は約20台くらいでしょうか?資生堂パーラー神椿の駐車場は無料です。

 

えがおみらいばし

神椿駐車場と神椿を結ぶ専用の歩道橋です。こんな森の中に重機がどうやって入ったのか不思議ですが、結構な建設費がかかっている事は想像できます。

突如現れた近代的な橋にびっくりしながら、全長96m、幅6m、高さ20mの「えがおみらいばし」を渡ります。

 

資生堂パーラー神椿

ここの駐車場は神椿のお客さん用なので、参拝の帰りでいいので必ずご利用をお願いします。

コーヒー等、パフェ等スイーツ、サンドイッチ等軽食などなど。駐車場代と石段500段と思えば安いもんです。

地下はレストランで夜は一変ディナータイムになるようです。

 

はなはなは参拝後の休憩で寄る事にして、中に入らず店の裏側からスルーしました。

窪田恭二の壁画がおしゃれですね。

 

石段500段目

店の階段を上がるとここの石段に出ます。逆に石段を500段登れば神椿が利用出来ます。785段-500段=さあここからあと285段で本殿です。

 

この辺りから静かになります

人の多い観光地では当たり前の風景で駐車場の勧誘に始まり参道の両側のお土産屋さんの熱心なセールス、賑やかが好きな人は活気があっていいでしょう。

ですが、せっかく参拝に来たのにのっけからそれでは雰囲気が壊れてしまうと思われる人もいるかも知れません。

そんな人のために神椿があるのでは?と思えるくらい、ここからの参道は気持ちがいいです。

 

旭社

628段目にある重要文化財「旭社」 ど~んとこんな建物があるものですから、初めて来た人は本殿と勘違いするそうです。

この歴史感の漂う荘厳な建築物を見れば間違えるのもやむなしですね。

御祭神は、天御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神・伊邪那岐神・伊邪那美神・天照大御神・天津神・国津神・八百万神です。

実は旭社は帰りに参拝する決まりだそうでスルーします。

 

しあわせさんこんぴらさん

右側は廻廊で長さは約32メートルあります。休憩所として使われていますが、これは嘉永7年(1854)に建てられ、明治34年(1901)に改築されました。

 

賢木門

唐破風と千鳥破風の棟が交錯する檜皮葺の屋根をもち、他に類を見ない優麗温雅な様式を備えます。

 

「御前四段坂」と言われ御本宮まで133段が踊り場三ヶ所で区切られています。

 

ラストスパート! 最後の鳥居が見えてきて上部に御本宮社殿の屋根が・・・

 

境内からの眺め

お疲れ様でした。息は切れていますが、皆さん笑顔です。この気持ちよさは登った人しかわからないでしょう。きっと785段を制した人だけがわかる喜びだと思いました。

海抜は251メートルで天気が良ければここからの眺めは絶景です。讃岐平野から瀬戸大橋を望むことができます。

 

本殿

桧皮葺、大社関棟造の社殿は明治11年に改築されたものですが、創立は遥か昔、大化の改新以前にまでさかのぼるとされています。

心を落ち着かせ、息を整えてからお参りをしましょう。

歴史を感じさせる何かが漂っている感じがします。荘厳という言葉だけでは片付けられない何かが・・・。

 

神饌殿・北渡殿

神饌殿と本宮拝殿は北渡殿でつながっています。

 

直所

本宮の向かって左にあり本宮詰員の控所。

 

御神木

本殿横に御神木のクスノキです。幹の周りは約4.7メートル、高さは約25メートルあります。

 

神楽殿

祭典の伶人楽や雅楽を奏する所です。

 

南渡殿

本宮授与所の向かい側に長い廊下があり、本宮から三穂津姫社まで南北に渡っています。

長さは約40メートルで、屋根は檜皮葺です。明治11年(1878)に建造。

 

三穂津姫社

本宮の御祭神である大物主神の后にあたる、高皇産霊神の御女、三穂津姫神が祭られています。

 

こんぴら狗

本宮でしか引けないおみくじです。初穂料100円を収め犬の背中のおみくじを引きます。

おみくじの袋の中にはおみくじと1cmくらいの金色の犬の形をしたこんぴら狗が入っていますのでお得感が半端ないです。

こんぴら狗とは?

江戸時代に一生に一度と人気をはくした「こんぴら参り」。お参りが叶わぬ人々は自分の飼い犬に住所・氏名・初穂料・エサ代が入った「こんぴら参り」と記した袋を首にかけ託したそうです。

そうした犬たちは長い道のりで人々の手助けを受けながら努めをはたし「こんぴら狗(いぬ)」と親しまれたそうです。

そんなけなげなエピソートをのあるこんぴら狗は金刀比羅宮のマスコットとしてかわいがられています。

 

幸福の黄色いお守り

金のこんぴら狗は開運と言う事で、カバンや財布の中に入れて持ち歩くのもいいでしょう。

本宮でしか買えない大人気の「幸福の黄色いお守り」も欲しくなります。

幸福の黄色いお守り

金刀比羅宮を代表するこのお守りは、平成10年10月1日より授与を開始、平成31年1月4日、500万体目が授与されました。

このお守りの初穂料は800円で大きさはよくあるお守りと変わらないのですが何かが違う。お気づきになりましたか?

そうです、厚みがあってふっくらしてるのです。

金色で金の刺繍が施してあり、金運UPのご利益がいっぱい詰まってそうでいいですよね。

 

絵馬殿

航海安全祈願の信仰を集めていることから、特に船の絵馬が多くみられます。

レジャーボート、漁船、タンカー等から大型の造船まで様々な船関係の絵馬が奉納されています。

宇宙飛行士が奉納した絵馬もありました。確かに宇宙は海に例えられたりします。

 

帰りの石段

三穂津姫社の正面から下に向かって石段が続いておりこちらが帰路の石段になります。

 

石段を降りていくと行きにスルーした旭社の横に出ます。

 

旭社で参拝を済ませ「こんぴら参り」終了。坪には硬貨がいっぱい投げ込まれていました。

 

表書院はまだまだ下にあります。

 

表書院

神椿から石段に入った所より少し下った場所にある表書院です。

入母屋造、檜皮葺で、萬治年間(1658-1660)の建築と伝えられています。金毘羅大権現に奉仕した別当金光院が、諸儀式や参拝に訪れた人々との応接の場として用いた客殿でした。

重要文化財の円山応挙(まるやまおうきょ)の障壁画や襖絵を見る事が出来ます。応挙の代表作「水呑の虎」は、時間があればぜひ見ておきたい作品です。

 

御朱印

参拝の証に御朱印をいただきました。

 

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金刀比羅宮のまとめ

こんぴらさんのご案内はいかがでした? 石段登りに不安のある方は500段目から登って下さい。最後に現地に行って気になった事をまとめてみました。

  • 体力に自身のある方は一段目から登ったほうがご利益があるかも?
  • 奥社1368段にチャレンジする人はもちろんの事、785段をなめてはいけません。
  • 石段はかなり急な場所もあり手すりが付けられている場所もある。
  • 小さい子がいる場合は必ず親が下になって転がり防止策を取ろう。
  • 夏場は水分補給をしっかり取りながら登ろう。
  • 参拝時間は往復+お土産タイムで大体90分〜120分位必要。
  • 神椿はコーヒーだけでも大丈夫。安心して利用しましょう。讃岐うどんに飽きた方はここでお昼もいいですよ。
  • 本殿からの景色は最高で、まさに一生に一度はこんぴら参りがわかった気がしました。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。この記事が気に入っていただけましたら、はなはなの励みになりますので、ポチッとシェアしていただけると幸いです。

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