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旅行記

首里城のライトアップおすすめポイント 夜の沖縄は国際通りだけじゃない

更新日:


沖縄観光の夜の定番と言えば、国際通りでステーキを食べてからのショッピング。

約1.6kmの繁華街、道路の両側には所狭しとアメリカンとアジアンテイストの店が軒を連ね、お土産選びも楽しみの一つ、だけではありません。

今回はもう一つの夜の沖縄の楽しみ方をご紹介します。

世界遺産にも認定され連日多くの観光客が訪れている首里城ですが、夜間ライトアップされている事は知っていましたか?

昼間とはまったく異なる顔を見せる夜の首里城は、何処を切り取っても見る者を魅了すること間違いありません。

この記事では首里城公園の歩き方、ライトアップの詳細、人気のライトアップスポット、おすすめ駐車場など、撮って来た写真でシェアします。

皆さまの旅に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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首里城とは?

琉球では1322年頃から1429年まで三山時代といい、三山(中山、山北、山南)の3つの国に別れ覇権争いをしていました。

中山王国(ちゅうざんおうこく)の浦添にあった都を首里に移したのは第2代目王である尚 巴志王(しょう はしおう)です。

尚 巴志は1429年、三山を統一し、琉球王国を成立させ、首里城を王家の居城として用いるようになりました。

尚氏王統により首里は琉球の首府として栄えていく事になりますが、首里城は記録に残っている限りでは、覇権争いで3度焼失しています。

そして、明治12年(1879)の沖縄県設置に至る琉球処分により450年続いた琉球王国は滅亡し首里城は城の役目を終えます。

以後、正殿など首里城の建物は日本陸軍の第6師団(熊本)の軍営、その後は首里市に払い下げられ学校などに転用。

昭和20年(1945)沖縄戦で陸軍第32軍総司令部が置かれたこともあり米軍の砲撃により焼失。

昭和25年(1950)戦後の首里城跡には琉球大学が建設され(米軍の意向)首里城再建は多くの県民の悲願となる。

昭和33年(1958)には守礼門が再建される。

昭和47年(1972)の日本復帰後は歓会門と城郭が整備。

昭和54年(1979)琉球大学が移転し首里城を中心とした一帯が国営公園として整備されることになる。

平成4年(1992)に正殿を中心とする建築群や数々門が竣工し首里城公園が開園。

平成12年(2000)には首里城跡として他のグスクなどとともに「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の名称で世界遺産に登録。

平成18年(2006)に日本100名城(100番)に選定された。

首里城は中国文化の影響もあり、本土の城郭とは異なった形や色をしています。

色鮮やかな赤色の建物は昼間見ても美しくしいのですが、夜間のライトアップではその美しさが倍増します。

無料区域からでも人気の守礼門や城郭のライトアップを見ることが出来、毎夜の24:00まで行われる無料のイベントなので夜遅くなっても大丈夫なのです。

 

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首里城のアクセスと所要時間

自動車

所要時間・距離

約8分・2.8km

タクシー料金

2.8km 760円(3人で割って253.3円はゆいレールより安い)

※3人以上ならタクシー推奨

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ゆいレール

国際通りの牧志駅より儀保駅まで5駅

運賃

大人260円 小人130円

所要時間

19分(ゆいレール9分・徒歩10分)

時刻表(儀保駅)

上り線(那覇空港方面)

19時  04 12 19 27 36 46 56
20時  06 16 26 36 47 56
21時  06 16 26 36 47 56
22時  07 19 31 43 55
23時  07 19 31

下り線(首里方面)

19時  03 11 19 27 35 45 55
20時  05 15 25 35 45 55
21時  05 15 25 37 49
22時  01 13 25 37 49
23時  01 13 25 40 55

※那覇空港方面の終電の時間に注意

 

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首里城ライトアップに便利な近くて安い駐車場

えんパーク・首里

マップコード

 33 161 723*43

住所
〒903-0816
沖縄県那覇市首里真和志町1丁目11

電話
098-864-1400

駐車料金
8:00~20:00 40分¥200
20:00~8:00 120分¥200

駐車台数
9台

営業時間
24時間

※守礼門まで200mの近さで昼間歩き過ぎたあなたでも大丈夫

 

龍潭前ひまわりパーキング

マップコード

 33 161 878*18

住所
〒903-0823
沖縄県那覇市首里大中町1丁目2

電話
098-937-1554

駐車料金
20分100円

駐車台数
5台

営業時間
24時間

※首里城ライトアップのベストポイントである龍潭池の眼の前


その他の詳しい駐車場情報はこちらの記事を参照

関連記事 「首里城の駐車場おすすめ14選 混雑は?近い安いを徹底調査

 

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首里城ライトアップの詳細

日没から始まるライトアップは昼間に観光された方も再度訪れていただきたい場所でもあります。

丘の上にそびえる朱色の城郭は幻想的に浮かびあがり、昼間とは異なった顔を見せるのです。

ライトアップは24:00まで行われており、夕食後の散歩がてらにふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

 

首里城公園

マップコード

33 161 604*37

住所
〒903-0815
沖縄県那覇市首里金城町1丁目2番地


098-886-2020
(対応時間 9:00~17:00)

 

首里城ライトアップ日時

実施日
毎日
※機器整備・点検のため点灯しない日があります。

時間
日没~24時00分まで

場所
城郭及び外観施設のライトアップ
※閉園後は城内には入園できません。城郭外よりご覧ください。

開園・閉園時間

開園時間(無料区域)
対象区域: 歓会門、木曳門、久慶門

期間           開園時間
4月~6月   8:00~19:30
7月~9月   8:00~20:30
10月~11月 8:00~19:30
12月~3月   8:00~18:30

開場時間(有料区域)
対象区域: 正殿・奉神門・南殿・番所・書院・鎖之間・黄金御殿・寄満・近習詰所・奥書院・北殿・世誇殿・東のアザナ

期間           開場時間 入場券販売締切
4月~6月    8:30~19:00  18:30
7月~9月    8:30~20:00  19:30
10月~11月 8:30~19:00  18:30
12月~3月   8:30~18:00  17:30

 

沖縄の日の出・日の入り時刻と閉館時間

日付        日出   日没
2019年04月01日   6:20   18:45
2019年05月01日   5:52   19:00
2019年06月01日   5:36   19:17
有料区域閉館 19:00 無料区域閉館 19:30

2019年07月01日   5:40   19:25
2019年08月01日   5:54   19:16
2019年09月01日   6:09   18:49
有料区域閉館 20:00 無料区域閉館 20:30

2019年10月01日   6:21   18:16
2019年11月01日   6:37   17:47
2019年12月01日   6:59   17:36
有料区域閉館 19:00 無料区域閉館 19:30

2019年01月01日   7:16   17:48
2019年02月01日   7:13   18:11
2019年03月01日   6:53   18:30
有料区域閉館 18:00 無料区域閉館 18:30

※沖縄は東京と比べても西にあるだけ1時間以上日の出・日の入りが遅いのです。

 

閉園時間と日没の関係まとめ

有料区域は1~6月は日没後の時間があまりありません。

2.3.5.6月に関しては閉園後の日没になり、日没後は無料区域しか入れません。

1月は12分、4月は15分しか時間がありません。

正殿のライトアップを楽しむなら7~12月が閉園時間まで余裕があります。

 

無料区域は一年を通して無料区域は日没後も入る事ができます。

3月のみ日没と当時に閉園になるので要注意です。

 

※一番日没後の時間が長いのは以外にも12月で、17:36の日没に対して有料区域の閉館が19:00なのです。

 

ライトアップの楽しみ方

正殿のライトアップや東のアザナから夜景を見たい人は、有料区域の閉園時間までに行こう。

西のアザナから夜景の見たい人は無料区域の閉園時間までに行こう。

無料区域が閉園した後は城郭外から守礼門、歓会門、木曳門、久慶門を見ることが出来ます。(24:00まで)

※日没前だからといってライトアップを楽しめない訳ではありません。

※夕方の薄くらい中に浮かび上がる首里城を見るなら日没にこだわる必要はありません。

 

※有料区域へは入場料が必要ですが、昼間入場されている人はスタンプを押して貰えれば再入場出来ます。(当日に限る)

 

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首里城ライトアップの歩き方

龍潭(りゅうたん)

琉球王朝時代に中国にから造園技術を学び造った人工池です。

首里城ライトアップの定番中の定番である「龍潭からの首里城」の光景は、まだ行かれてない方でもどこかで目にした事があるのではないでしょうか?

駐車場を何処に停めるかにもよりますが、ライトアップに来たならここには立ち寄りたい場所です。

はなはなは龍潭の目の前にある「龍潭前ひまわりパーキング」に停めました。

もちろん夕食後なので無料区域にも入れませんが、この景色を見れただけでも停めたかいがありました。

 

ここは首里城公園北側の県道29号「龍潭通り」になります。

車で近くを通る予定があるなら夜24:00までライトアップされているので、車を停めて眺めたいところです。

ぼんやり浮かんだ首里城を撮るコツは、できれば三脚を使い手ブレを押さえましょう

夜景はスマホで普通に撮るだけではまったくきれいに撮れませんし、ズームでは手ブレを起こします。

スマホで使えるミニ三脚があれば、アプリでシャッタースピード遅くしてやるだけでかなり鮮明な写真になります。

 

守礼門

龍潭から300mほど正門回りで守礼門に歩いてきました。

龍潭の池沿いの小道を歩けば近道だと思われますが、街路灯が所々にしかなく非常に暗いのでちょっと怖いです。

数人のグループでも懐中電灯がなければ止めたほうが良いでしょう。

見回りに来た警備員さんも「行かないほうがいいよ」と言ってましたのでガチだと思われます。

ハブとか踏んづけても知りませんよ。(いるのか?)

 

本土の城には見られない中国文化がチャンプルーした雰囲気が異国情緒たっぷりです。

柱部分は厳島神社の鳥居に見られる両部鳥居のようでもあり、俗に「控柱(ひかえばしら)」と呼ばれる補助が付いているタイプです。

上部は中国の牌楼の建築様式を取り入れて扁額も横長になっており、似たものでは横浜中華街の門などに見られます。

 

園比屋武御嶽石門

ひっそりと佇む世界遺産

さりげない場所にあるので昼間でも見落とす人も多いかも?

 

歓会門

昼間は観光客でごった返す守礼門から歓会門もだ~れもいません。

 

この時間は入口は閉まっていますが、シーサーを見に近くまで行ってみましょう。

 

一対のシーサーが下からのライトで不気味に浮かび上がっています。

城壁の上には赤い建物がチラ見。

 

小さい頃、懐中電気を顔の下から当てましたよね。

普通に見ても怖い顔をしてましたが、誰でも怖い顔になるのでやりすぎると目が悪くなります。(都市伝説?)

LEDの懐中電気は直視しない方が良いですよ。

 

久慶門

昼間は有料区域からの出口になる久慶門ですが、王朝時代は通用門として使われていました。

門の位置も高いのですが、何より城壁の高さに圧倒されます。

昼間出てきた時には気付かなかった人も、改めて下から見るとまた違って見えるでしょう。

 

城壁

ライトアップで明るく見えますが、実際はもう少し暗いです。

 

現在土曜日の22:20ですがが、観光客らしき人が数人と警備員さんしかいませんでした。

5月の沖縄は夜でもまったく寒くなく半袖でじゅうぶんですよ。

ほとんど貸切状態で首里城城郭を回ることが出来ましたが、やっぱり昼間来たときとは全く別物です。

今回の沖縄旅行で初めて夜の首里城に来ましたが、ホント来てよかった、思い出に残る旅になりましたよ。

 

 

まとめ

幻想的な首里城ライトアップの現地レポはいかがでしたでしょうか?

ちなみに所要時間は約35分で駐車料金は100円でした。

国際通りの観光後、ディナー後、ホテルに帰る前に少し寄り道されてはいかがでしょうか?

気になったことをまとめてみました。

  • 夜間の駐車場は安いので近くに停めよう
  • 沖縄の日没時間は東京より1時間遅い
  • 本土にない赤い城は幻想的
  • 夜の首里城は美しい、龍潭からの眺めは必見
  • 龍潭脇の小路はとても暗い夜間は行ってはダメ
  • 夜間は人がめっちゃ少ないのでグループで行こう
  • ライトアップは24:00まで

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。この記事が気に入っていただけましたら、はなはなの励みになりますので、ポチッとシェアしていただけると幸いです。

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