2022年、根尾谷淡墨桜の満開の花見シーズンに人柱になるべく渋滞ドライブしてきました。
アクセスルートの状況、駐車場の状況、桜まつり期間中はライトアップも行われるので、土日は朝から一日中渋滞しているので困ったものです。
さすが日本三大桜と呼ばれるだけあって、土日ともなれば車で多くの観光客が訪れるので早めの行動が望ましいです。
この記事では、4月10日(日)に根尾谷淡墨桜に行ってきたはなはなが以下の内容で現地レポします。
- 根尾谷淡墨桜の2023年の開花・見頃予想
- 根尾谷淡墨桜のアクセスと渋滞情報
- 根尾谷淡墨桜の渋滞回避ルートはある?
- 根尾谷淡墨桜の花見シーズンの駐車場情報(一方通行に注意)
- 淡墨公園の観光情報(展望台・出店など)
- 合わせて寄りたい岐阜観光
根尾谷淡墨桜は見に行きたいが渋滞するからと二の足を踏んでいる人も多いと聞きます。
この記事を参考に、「おみゃ~さんもいっぺんいってみや~て」。
現地で撮ってきた写真でたっぷりでシェアしますので、岐阜観光のスケジュールにお役立ていただければ幸いです。
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目次
根尾谷淡墨桜の2023年の見頃予想
過去の開花状況
出典:本巣市
淡墨桜のある本巣市は岐阜市とくらべて高地にあるのでじゃっかん開花が遅めになっており、例年の見頃は4月上旬から中旬です。
過去8年を振り返ると一番早い開花が3月23日で、一番遅い開花が4月4日になっており。開花から4~7日で満開をむかえています。
満開期間は約1週間しかないので非常に混み合いますが、ぜひ圧巻の満開淡墨桜を狙ってみてください。
ウエザーニュースによると2023年の開花は3月下旬
- 開花予想日 3月23日
- 五分咲き 3月26日
- 満開 3月28日
- 桜吹雪 4月5日
2023年は上記表で見るとR2年のパターンでしょうか?
最終取材日:3月22日「つぼみ」
※ この名所は(エドヒガン)の予測・取材を行っています。
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最寄り高速道路出口から淡墨公園(淡墨桜)までのアクセス
岐阜県は面積は広いですが、南北に東海北陸自動車道、東西に東海環状自動車道が通っていて高速道路を使えば思ったより楽に行けるのです。
根尾谷淡墨桜へは公共交通機関でも行けますが、渋滞すると分かっててもやっぱり車で出動しちゃいます。
シーズン中、国道157号線や付近の道路は大変混雑します。時間に余裕を持ってお出かけください。
※根尾地域にはガソリンスタンドが1つありますが、日曜定休のためご注意ください。
関東方面から
新東名高速道路 豊田東JCT・中央自動車道 土岐JCT ⇒ 東海環状自動車道
- 東海環状自動車道 山県ICから約40分
- 中央自動車道 土岐JCTから約1時間10分
- 新東名高速道路 豊田東JCTから約1時間30分
関西方面から
名神高速道路 養老JCT ⇒ 東海環状自動車道
- 東海環状自動車道 大野神戸ICから約40分
- 名神高速道路 養老JCTから約50分
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根尾谷淡墨桜の渋滞情報
4月10日(日)に国道157号線の薄墨桜渋滞にはなはなも巻き込まれ、ここから駐車場まで約4kmで1時間20分かかりました。
淡墨桜の渋滞原因の理由は主に以下の2つです。
- アクセスルートが限定される
- 駐車場のキャパと回転率
国道157号の上下線、国道418号線の三方向からが交わるところに川を渡る橋があるので、そこから渋滞が発生してしまいます。
桜まつり期間中は駐車場周辺を一方通行にして流れを良くしていますが、駐車場が満車になると駐車場に並ぶ車の列が伸びていきます。
渋滞の中、やっと淡墨桜まで100mの案内板が見えてきました。
奥に見える桜橋を渡れば駐車場なのですが、駐車場の回転率が悪いようでここから15分かかりました。
ライトアップに行く人は時間に余裕を持って行こう
夜になると桜の木々がライトアップされ、桜の美しさが一層際立ち幻想的な雰囲気を味わいながら、桜の美しさを堪能することができます。
後日談ですが、はなはなと同じ日に友人が淡墨桜のライトアップに行った事がわかりました。
話を聞くと、昼間よりライトアップに行く人の方が多いんじゃないか?と思うくらいの渋滞に合い現地に着いたのが20:30っだっだそうです。
出発が遅かったせいもありますが、ライトアップが21:00までなので観光時間が30分ではちょっと寂しいですよね。
結局、国道157号線の北行きはなはなの通った昼間から夜までず~っと渋滞してるようなので、土日に行く人は渋滞覚悟で時間に余裕をもって行くようにしましょう。
淡墨桜の満開期間が1週間程度なので前後の土日×2の4日間は、
- 昼間に行く人は早朝に家を出て9時には到着する予定で
- ライトアップに行く人は渋滞覚悟で1時間は多めにとって夕方には到着する予定で
行ってみましょう。
※土日前提で話してますが、もちろん平日に行けるなら平日がベストなのは言うまでもありません。
根尾谷淡墨桜の渋滞回避ルート・方法はある?
土日の花見シーズンのお昼くらいになると、国道157号線の渋滞が4~5kmくらい手前から始まっているでしょう。
そういった場合は、根尾川の左岸を通る抜け道(紫の矢印)があるので、行く車が少ないようなら走ってみる価値はあります。
ただし、国道157号線に戻る開運橋で詰まるのは覚悟しましょう。
はなはなもあえて走ってみましたが、157号線で渋滞に並んでいるよりはじゃっかん早いように感じました。
たまたま、こちらの抜け道に行く車が少なかったからかも知れないので判断は自己責任でお願いします。
※開運橋は対面通行なのでギリギリ左によって並びましょうね。
国道418号線ルートは空いている。だだし…
東海環状道で行く人は関広見ICや山県ICから、交通集中のない国道418号線ルートも選べます。
ただし、国道418号線は日本三大酷道の1つに数えられており、酷道マニアの間ではマストになっているのです。
でも今回のルート上は多少峠道もありますが、全てアスファルト路面なので安心してください。
ところどころセンターラインのない狭い道があり、すれ違いに気を使いますが対向車が来るかもしれない運転で走りましょう。
また、後ろから速い車が来たら左によって先に行かせ、マイペースで走るのが安全運転につながります。
はなはなが次回行く時はこのルートを走ってみようと考えていますので、その時には加筆させていただきます。
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根尾谷淡墨桜の花見シーズンの駐車場情報(一方通行に注意)
淡墨公園(淡墨桜)の駐車場は、根尾川左岸に第1~第3と右岸に第4駐車場があり合わせて普通車700台(本巣市発表)のキャパがあります。
渋滞が一番激しいのは、国道157号線の岐阜・大垣方面からで、第1~第3駐車場が満車になると桜橋から渋滞の列が伸び始めお昼ごろには約5km以上にもなります。
桜まつり期間中は淡墨公園のある根尾川左岸に渡る桜橋から右岸に渡る淡墨橋までが一方通行になるので、第1~第3駐車場に停めるには桜橋からしか行く事ができません。
第4駐車場から淡墨桜までが一番遠く約700mあるので、できれば第1~3に停めたいところです。
しかし、国道157号線を福井方面から南進してきた場合は、渋滞している第1~第3駐車場に行くよりは第4駐車場に停めた方が結果的に早かったりします。
どの駐車場も誘導員が何人か立っていますので必ず指示にしたがって停めるようにしましょう。
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根尾谷淡墨桜・淡墨公園の観光情報
淡墨桜の詳細
根尾谷淡墨桜は福島県の三春滝桜、山梨県の山高神代桜とともに日本三大桜の一つとされています。
高さ17.3メートル、幹周り9.4メートルもあり、推定樹齢1,500年以上というエドヒガンザクラの古木で、大正時代に天然記念物に指定されています。
継体天皇お手植えの桜と伝わり、つぼみのときは淡いピンク色、満開になると白くなり、散り際に淡い墨色に染まる事から淡墨桜と名付けられました。
淡墨公園内には根尾谷淡墨桜をテーマにした「さくら資料館」もあります。
夜にライトアップされた淡墨桜は幻想的な雰囲気があり、多くの人々を魅了し桜の時期には約10万人が訪れています。
根尾谷淡墨桜 | |
477 463 399*03 | |
所在地 | 〒501-1524 岐阜県本巣市根尾板所字上段995 (淡墨公園内) |
☎ | 0581-34-3988 (本巣市観光協会) |
例年の見頃 | 4月上旬〜4月中旬 |
観光時間 | 24時間(ライトアップは日没から21:00まで) |
入園料金 | 無料 |
駐車場 | 700台(24時間開放) |
駐車料金 |
普通車 500円 ※開花時期のみ有料 |
桜の種類 | エドヒガン |
樹齢 | 1,500年 |
樹高 | 17.3m |
幹囲目通り | 9.4m |
枝張り | 東西 27.60m 南北 25.00m |
名所情報 |
|
備考 | 467年頃、継体天皇お手植えと伝わる |
公式HP | 本巣市観光協会 |
ライブカメラ | 本巣市 |
淡墨桜は2世もある
根尾谷淡墨桜より山側の小高い丘の上に淡墨二世があります。
まだ樹齢100年なので迫力には欠けますが、分かれた幹や桜特有の枝張り具合は一世を彷彿させるものがあります。
淡墨公園の楽しみ方
岐阜県本巣市の淡墨公園には、淡墨桜を見下ろすことができる展望台があります。
この展望台は、淡墨公園内の標高が高い場所に設置されており、淡墨桜の美しい景色を一望できます。
淡墨公園の端に見える展望台が気になる~
子供も喜ぶし、高いところからの眺望が好きな人は行くしかありません。
園内には浅い池があり、子供たちは岩の上を楽しそうに渡っていました。
小川では裸足になって水遊びをしている子供も見かけました。
淡墨桜の周辺は人が多いので落ち着けませんが、少し離れればレジャーシートを広げてピクニックができる場所がいっぱいあります。
所々に別の花弁の濃い桜が咲き誇っていますので淡墨桜とは違った趣も楽しめます。
うすずみの森とは?
淡墨公園には、「うすずみの森」と呼ばれる自然豊かな森林があります。
季節ごとに様々な表情を見せ、遊歩道・林道が整備されているのでウォーキング程度の装備で楽しむ事ができます。
自然を身近に感じリフレッシュできる場所で、森林セラピーコースの一部にもなっているので時間のある人は歩いてみてはいかがでしょうか?
展望台へはうすずみの森にある赤い吊り橋をわたって少し登ります。
森林セラピーとは?
森林セラピーとは、癒し効果が科学的に検証された「森林浴効果」の事で、本巣市には3つのセラピーロードがあります。
その中でここはロード2で淡墨桜浪漫の道で約3kmのコースになっています。
木々の息吹やそよ風を感じながら、新しい森の楽しみ方を体験してみてください。
展望台へ登ってみよう
淡墨桜からも10分も歩けば展望台へ行けちゃうので、小さい子供でも楽しみながら登っていきます。
展望台からは、根尾谷の景色も見渡せ自然の美しさを感じることができます。
春の淡墨桜の開花期間中には、桜が満開となった美しい景色を見ることができ、多くの観光客が訪れます。
展望台にはベンチもあるため、景色を眺めながらのんびりと過ごすことができます。
春の桜の季節には雪をかぶった飛騨の山々を見る事ができます。
向かって左は日本200名山の能郷白山。
昼間の景色だけでなく、ライトアップされた夜景も見ることができるため、幻想的な風景を楽しむことができます。
ぜひ、淡墨公園の展望台から自然の美しさを満喫してください。
展望台から見た根尾川ですが手前が淡墨橋で奥が桜橋です。
桜橋から国道へずっと渋滞が伸びている様子がわかります。
薄墨橋は一方通行なのでこちらから進入しないように誘導員が見えます。
観音堂・弘法堂の御朱印
淡墨桜を見下ろす丘の上にあり、ずっと見守ってきた感のたたずまいがいいのです。
観音堂の左側20mくらいの場所で、その名の通り弘法大師様が見守っておられます。
御朱印は2ヶ所セットで700円の書置き対応です。
常に人がいる訳でなく拝受は桜の開花期間のみという1年で2週間程度?の狭き門になっています。
「別の場所でもらえるよ」という情報があれば教えてくださいね。
お土産・出店もあるよ
桜まつりでは毎年多くの出店が出展されますが、駐車場の近くにあったので食べ歩き大好きなはなはなは、まずはこれを買って食べながら歩いて行きました。
地元のお菓子屋処「吉野家」では淡墨桜をモチーフにした和洋菓子がお土産として重宝します。
定番のがっつりここでお昼たべちゃうぞ系もあります。
焼きそば・たこ焼き・大判焼き・みたらし団子などがありました。
お父さんやお母さんも、栗・芋は大好きです。
祭りには付き物のスイーツ系出店もありがたいですね。
かき氷やソフトクリームは子供は食べたいよね。
がっつり系にはカラアゲもありました。
以上2022年の出店の状況ですが、ライトアップ時は淡墨公園のお店だけ開いており昼間よりも少なめの感じです。
2023年はコロナ体制も緩和されてきましたので、観光客も出店も例年並みにもどる事が期待されていますがどうなるでしょうか?
合わせて寄りたい岐阜観光
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まとめ:渋滞を楽しむつもりで準備をしていこう
渋滞に合わない一番の方法は?ズバリ早朝に出発する事です。
ライトアップに行く人はなるようにしかならないので、渋滞の準備をして夕方には着くくらい余裕を持って行きましょう。
- 根尾谷は平地の街中よりも1週間程度開花が遅め
- 開花状況をチェックして満開に合わせて行くべし
- 満開は一週間程度。前後の土日×2の4日間は渋滞を覚悟しよう
- ライトアップも人気があり昼間からずっと渋滞している日もある
- 展望台は散歩しながら登ってみよう
- 桜まつり期間は出店の出展もあり、御朱印を拝受できる
- 遠方からは日帰りではもったいないので岐阜観光とセットで楽しもう
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